GAME
試合結果
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選手交代
46分
ウィリアン リラ→ 三平 和司
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69分
梶川 諒太→ 馬場 晴也
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46分
長谷川 元希→ 鳥海 芳樹
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69分
石浦 大雅→ 端戸 仁
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71分
泉澤 仁→ パウロ バイヤ
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81分
佐藤 優平→ 井出 遥也
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81分
若狭 大志→ 安在 和樹
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88分
小池 純輝→ 松橋 優安
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警告・退場
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スターティングメンバー
GK 31
岡西 宏祐
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GK 1
柴崎 貴広 |
DF 23
関口 正大 |
DF 2
若狭 大志 |
DF 30
浦上 仁騎 |
DF 15
ンドカ ボニフェイス |
DF 40
メンデス
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DF 17
加藤 弘堅 |
DF 17
荒木 翔 |
DF 28
山口 竜弥 |
MF 8
新井 涼平
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MF 14
石浦 大雅 |
MF 24
山田 陸 |
MF 9
佐藤 優平
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MF 16
野津田 岳人
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MF 4
梶川 諒太 |
FW 41
長谷川 元希
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FW 19
小池 純輝 |
FW 39
泉澤 仁 |
FW 27
佐藤 凌我 |
FW 10
ウィリアン リラ |
FW 11
山下 諒也
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サブメンバー
GK 21
小泉 勇人 |
GK 21
長沢 祐弥 |
DF 13
北谷 史孝 |
DF 22
馬場 晴也 |
MF 5
金井 貢史 |
DF 42
安在 和樹 |
MF 15
中村 亮太朗 |
MF 8
井出 遥也 |
FW 18
鳥海 芳樹 |
MF 18
松橋 優安 |
FW 25
パウロ バイヤ |
MF 33
橋本 陸斗 |
FW 9
三平 和司
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FW 25
端戸 仁
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監督
伊藤 彰 | 永井 秀樹 |
試合総評
明治安田生命J2第13節 『 甲府 2-0 東京V 』
『鳥海選手が技ありのプロ初ゴール!相手を圧倒して2試合ぶりの勝利!』
J2リーグ第13節、甲府はホームで東京ヴェルディと対戦した。
前節はアウェイで終了間際の失点で目の前にあった勝利を掴みとれず、悔しい結果となった甲府。今節ホームでは同じ轍を踏まないようにしたい。
スタメンは前節の中村選手に代わって野津田選手が選ばれたが、それ以外は前節と同様のメンバー。
前半立ち上がりはお互いコンパクトな陣形で隙のない展開となったが、徐々に均衡が破れ始めると、甲府がボールを握り、東京は奪ったらすぐカウンターといった展開が続いた。甲府は攻守の切り替えが早く相手にシュートチャンスを与えず、逆に甲府の攻撃はシュートチャンスは多いものの得点に結びつくことはなくそのまま前半を折り返す結果となった。
そして後半開始と同時に三平選手と鳥海選手が投入されると、後半開始早々ロングスローから鳥海選手のシュートを三平選手が頭で逸らし先制点。
その後も甲府の流れが続くと今度は鳥海選手が泉澤選手とのワンツーで抜け出すとGKとの1対1を落ち着いて決め、プロ初ゴールを飾った。
そのまま相手にチャンスをほとんど作らせず2−0と2試合ぶりの勝利。今節を振り返る。
2021シーズンJ2リーグ第13節。前節の山形戦では試合終了間際の同点弾でドローとし順位を6位としたVF甲府。今節はホーム・JITリサイクルインクスタジアムで13位の東京Vと対戦した。
試合前の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:岡西選手、DF:メンデス選手、新井選手、浦上選手、WB:荒木選手、関口選手、ボランチ:野津田選手、山田選手、シャドー:泉澤選手、長谷川選手、トップ:リラ選手。前節から一人(中村選手→野津田選手)入れ替えて今節に挑む。
今節は中3日で行われる3連戦の3試合目。ここまで初戦に勝利、2戦目を引き分けで勝ち点4を積み上げているが、次節以降の上位陣との連戦にも備え、確実に勝ち点3を積み上げておきたいところだ。
《前半》
甲府のキックオフで試合開始。試合序盤は両チームともハイプレスで積極的にボールを追うが、次第に落ち着く。
前半10分頃までは甲府のディフェンスラインも低く、東京Vにゴール前に寄せられる場面もあったが、アラートを高めた甲府ディフェンスの前にシュートが打てず、次第に甲府がペースを握る。
甲府のチャンスは前半16分。相手へのハイプレスからボールを奪いペナルティラインほぼ正面から野津田選手が強烈なシュートを放つ。だがこれはシュートコースにいた相手DFにブロックされる。しかしそのこぼれ球に反応した泉澤選手がゴール正面からシュート。だが相手GKのファインセーブで弾かれる。
その後も前線の泉澤選手、長谷川選手にWBの荒木選手、関口選手、さらにボランチの野津田選手が絡み、東京V陣内で優位に試合を進めていった。
逆にピンチは前半37分。山口選手にドリブルでペナルティエリア左を突破され、ゴール正面に走りこむ石浦選手にラストパスを出されてしまう。石浦選手が放ったシュートはゴール右に外れるが、危ないシーンだった。
だがそれ以外では危ない場面は見られず、スコアレスで前半終了。
甲府がペースを握ってシュートまで持ち込めており、後半の得点に期待がかかる。
※この続きは、VFK公式モバイルサイトの各試合『試合総評』メニュー(有料)をご覧ください。
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試合終了後 監督記者会見
アディショナルタイムに失点をした次のゲームということで、ファンサポーターの皆様に勝ち点3を届けられたこと、ホームで2-0で勝てたこと、非常に嬉しく思いますし、ファンサポーターの皆様に感謝しています。
前半の入りから連戦の疲れで、前線へのプレッシャーが少し弱かったと思います。その中でも「ボールを繋ぐところ」「相手のプレッシャーの背中を取りながら攻撃に出れたところ」「ホールでしっかり前向きが作れたこと」、これらはすごく良かったなと思います。3連戦の3試合目という選手が多かった中で、我々のプランとしてはまずは最初の45分を100%でやって欲しいということ。その後に出ていく選手が残りの45分で決着をつけて欲しいというプランで入りました。その中で後半にさんペー(三平)と芳樹(鳥海)がゴールを決めましたが、前半に出てていた選手たちの頑張りがあったからこそ、後半にあれだけアグレッシブに行けたのかなと思います。後半に入ってバイヤを使い、まだまだなところがあると思いますけど、これで慣れてもっともっと良いパフォーマンスを出して欲しいと思いますし、このゲームを勝てたことで次に繋がるゲームになったと思います。
Q:昨日の練習後も「後半にパワーを出せる選手を使いたい。」と仰っていましたけど、その辺りも監督の描いていたプラン通りのゲーム運びだったと思います。
A:後半から特徴が違う2人の選手を入れるというのはプランの中にありました。まずはリラでしっかりと起点を作り、強さとクロスに対してのプレーで前半入る。その為にはホールで受けられる元希(長谷川)が「右サイドで起点を作りながらクロス」というプレーだったり、マサ(関口)とコンビネーションを作ってというところも考えていました。後半のパワーが入るところは前線の3人の選手の中で疲れている選手、そういうところを考え、後半のプランをさんペー(三平)の「運動量」と「裏への抜け出し」。プラスして「今までホールで受けていた選手から、抜け出す選手で相手に戸惑いを与える」こと。それが右サイドですごく起点になっていたところが良かったと思います。
Q:プロ初ゴールを決めた鳥海選手について監督の評価はいかがでしょうか?
A:長いプレー時間を彼に託せば、ある程度出来るとは思っていました。スタートから出場して点を決め切れなかった試合もありましたが、やっとここできれいに決めることが出来て自信にもなると思います。いつも落ち着いて全力でプレーしてくれている選手なので、得点シーンでも緊張せずに決めることが出来て良かったなと思います。これからもっともっと期待したいと思います。
Q:無失点で終えられたこともチームとして大きいのかなと思いますが、評価はいかがでしょうか?
A:ラインの上げ下げとコンパクトさとこまめに動かせるところ、これが前節全く出来ていなかった。我々としては修正すべき点でしたし、ディフェンスラインを涼平(新井)中心にアラートに上げ下げしてくれました。前線の選手たちへの要求だったり、そういうところをお互いがコミュニケーションを取りながら、時には激しい言い合いもしてたとは思いますけど、その中で1つにまとまれたのは良かったなと思います。
Q:この3連戦、2勝1分けで勝ち点7を上積みできました。この辺りの評価はいかがでしょうか?
A:前回の3連戦のところで勝ち切れない試合が多かったので、まずは及第点かなと。3連勝したかったですけど、これから上位に追随出来るように次のゲームがすごく大事になってきますので、その後にある上位との試合までは勝ち切る試合をして、そして上位にチャレンジしていきたいと思います。
Q:後半に出場した三平選手と鳥海選手にどんな言葉を掛けましたか?
A:試合前には「後半から行くぞ」という話もしていましたし、「試合を2人で決めてきてほしい」という話もしました。あとはプレーの戦術的なところだったり、「連動性を持って2度追い3度追いのプレッシャーのスイッチになってもらいたい。」あとは「ボールを引き出すことと、ライン間でボールを受けたりしてしっかり起点になること。」そして「裏への抜け出し」。これらをさんぺー(三平)に託したところです。芳樹(鳥海)には、このゲームの中で1つやってもらいたいこととして「サイドバック裏のスペースに必ずランニングしてほしい。」ということをあげ、ここで起点を作ってほしいということを彼に託しました。何回も何回もそこで起点を作って押し込めたところはさすがだなと思いますし、良かったと思います。
Q:ホーム3連勝となりましたが、ファンサポーターの前で勝ち点3を積み上げているということはいかがでしょうか?
A:昨年と一昨年はホームで勝てない状況が続いていまして、ファンサポーターの皆様に残念な思いをさせてしまっていたので、昨年途中から少しづつホームでの勝率が良くなってきたことはすごく嬉しいことだと思います。今はアウェイで勝ち切れない状況が続いている中、ホームでしっかりと勝ち切れていること、ファンサポーターの皆様と一緒に喜べていることは非常に良いと思います。
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