GAME
試合結果
選手交代
77分
林 誠道→ 藤村 怜
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76分
ウィリアン リラ→ 三平 和司
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84分
山田 拓巳→ 吉田 朋恭
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76分
泉澤 仁→ 野津田 岳人
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87分
中原 輝→ 栗山 直樹
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86分
浦上 仁騎→ 北谷 史孝
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87分
國分 伸太郎→ 松本 幹太
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90分
長谷川 元希→ 金井 貢史
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警告・退場
スターティングメンバー
GK 44
藤嶋 栄介 |
GK 31
岡西 宏祐 |
DF 31
半田 陸 |
DF 23
関口 正大 |
DF 2
山﨑 浩介 |
DF 30
浦上 仁騎 |
DF 5
野田 裕喜 |
DF 40
メンデス |
DF 6
山田 拓巳 |
DF 17
荒木 翔 |
MF 15
藤田 息吹 |
MF 8
新井 涼平 |
MF 25
國分 伸太郎 |
MF 24
山田 陸 |
MF 41
中原 輝 |
MF 15
中村 亮太朗 |
MF 18
南 秀仁 |
FW 41
長谷川 元希 |
MF 14
山田 康太 |
FW 39
泉澤 仁 |
FW 39
林 誠道 |
FW 10
ウィリアン リラ |
サブメンバー
GK 1
ビクトル |
GK 21
小泉 勇人 |
DF 3
栗山 直樹 |
DF 13
北谷 史孝 |
DF 28
吉田 朋恭 |
MF 5
金井 貢史 |
MF 7
岡﨑 建哉 |
MF 16
野津田 岳人 |
MF 8
小松 駿太 |
FW 18
鳥海 芳樹 |
FW 24
藤村 怜 |
FW 25
パウロ バイヤ |
FW 27
松本 幹太 |
FW 9
三平 和司 |
監督
佐藤 尽 | 伊藤 彰 |
試合総評
明治安田生命J2第12節 『 山形 2-2 甲府 』
『2連勝をかけたアウェイ戦。勝利目前も終了間際の失点でドロー決着』
J2リーグ第12節、前節ホームで金沢を2-0で破り、勢いそのままに2連勝を目指し甲府は雨の降り頻るNDソフトスタジアム山形に乗り込んだ。
前節甲府でデビューを飾ったリラ選手が今節もスタメンに選ばれた。2シャドーには直近の試合と同様、泉澤選手・長谷川選手という布陣。
試合の立ち上がりは濡れたピッチにも苦戦し、ホームの山形にペースを握られる。ゴール前まで勢い良く攻め上がってくる山形に対して、甲府DF陣は耐えきれず先制点を許す。
しかし後半に入ると甲府が試合の流れをひっくり返す。後半開始早々リラ選手の甲府初ゴールで同点に追いつくと後半飲水タイム終了直後に泉澤選手のゴールで逆転に成功。
追加時間6分という長いアディショナルタイムの中ボールを握りつつうまく時間を進める甲府だったが終了間際のCKでまさかの失点。目の前にあった勝利を掴み取ることができなかった。
悔しいドローとなった今節を振り返る。
2021シーズンJ2リーグ第12節。前節の金沢に勝利し5位に浮上した甲府はアウェイで13位の山形と対戦した。
試合前の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:岡西選手、DF:メンデス選手、新井選手、浦上選手、WB:荒木選手、関口選手、ボランチ:中村選手、山田選手、シャドー:泉澤選手、長谷川選手、トップ:リラ選手。
3連戦の2試合目となる今節は前節から中3日で行われるため、実際に調整できる期間は1日ほどと選手の疲労も心配されるが、上位陣に離されないためにも、連勝して流れに乗りたいところだ。
小雨が降るスリッピーなNDソフトスタジアム山形で行われた今節を振り返る。
《前半》
甲府ボールでキックオフ。試合は山形ペースで進む。
前線から積極的にプレスをかけ甲府陣内に押し込んでくる山形に対し、甲府のDFラインが下がってしまった。その結果、前線の選手も守備に回らざるを得なくなり、ボールを奪ったとしても前線のリラ選手や泉澤選手、長谷川選手といった攻撃起点にボールを入れられない。また、クロスやパスの精度も悪く、うまくボールが繋がらず、苦しい展開になってしまった。
試合が動いたのは前半15分。ペナルティエリア右手前でセットプレーを得た山形。キッカー中原選手がゴール左手前に入れたクロスを野田選手がゴール前に折り返し、これを藤田選手のヘディングで押し込まれてしまった。
その後も山形優位で試合が進み、甲府のゴール前に詰め寄られる場面を作られるが、そこは全員でアラートを高め、はじき返していった。前半30分を経過したあたりから、甲府は守備時のフォーメーションを5-4-1から5-3-2に修正。リラ選手と泉澤選手の2トップとし、真ん中の3人を中村選手、山田選手、長谷川選手で対処。これにより山形の押し込みに対して適応していった。
なかなか山形のゴール前までボールが運べない甲府だったが、その中でチャンスと言えば前半終了間際の前半45分。セットプレーからの流れで、ペナルティエリア左手前から荒木選手がゴールファーサイドに入れたクロスを関口選手が折り返し、これにリラ選手がヘディングで合わせたシーン。だがシュートは枠を捉えることができなかった。
そして前半終了のホイッスル。1点のビハインドと、山形に握られた流れをどう取り戻すかが問われる後半戦に折り返した。
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試合終了後 監督記者会見
ヴァンフォーレ甲府:伊藤彰監督
結果として勝ち点1しか取れずに残念に思います。前半の入りから相手のオーガナイズと我々のオーガナイズのギャップが上手くいかずクサビを入れられ過ぎたが前半は耐えた。後半は意思統一ができて最初から全開で行って逆転まで行くことができた。後半のプレーが(前半から)できるようにしたい。
■質疑応答
■ハーフタイムの指示は?
前半は相手の南選手を中心とした中盤にプレッシャーを掛けられなかった。(ハーフタイムの指示は)2CBの出所を抑えること。トリプルボランチにして中を閉めてホールのケアをして外からプレッシャーを掛けた。
■逆転まで行ったのに追い付かれたことは受け止めらない悔しさだと思いますが、切り替えるしかないですか?
次のゲームが中3日。切り替えてやる。立ち止まっても仕方がない。悪くないゲームを勝ちに持って行けるように反省してしっかり切り替えたい。
■ウィリアン・リラ選手の初ゴールについては?
ストライカーなので点を取ることはプラス材料。2試合目にして点を取ったことは評価。まだ90分間プレーすることが難しいのでもう少し上げる必要がある。献身的にプレーし、ゴール前に入ってくれたことは素晴らしい。
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