GAME
試合結果
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選手交代
64分
阿部 拓馬→ 清武 功暉
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62分
鳥海 芳樹→ 宮崎 純真
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64分
風間 宏矢→ 赤嶺 真吾
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62分
野津田 岳人→ 山田 陸
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77分
風間 宏希→ 富所 悠
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73分
中村 亮太朗→ 野澤 英之
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90分
上里 一将→ 市丸 瑞希
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81分
泉澤 仁→ 金井 貢史
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90分
清水 慎太郎→ 上原 慎也
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警告・退場
52分
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5分
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90分+2
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スターティングメンバー
GK 26
田口 潤人 |
GK 31
岡西 宏祐
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DF 7
田中 恵太
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DF 23
関口 正大 |
DF 4
岡崎 亮平 |
DF 8
新井 涼平
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DF 15
知念 哲矢
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DF 40
メンデス
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DF 14
沼田 圭悟 |
DF 17
荒木 翔 |
MF 20
上里 一将
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MF 4
山本 英臣
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MF 6
風間 宏希
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MF 15
中村 亮太朗 |
MF 8
風間 宏矢 |
MF 16
野津田 岳人
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MF 23
池田 廉 |
FW 41
長谷川 元希
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FW 16
阿部 拓馬 |
FW 39
泉澤 仁 |
FW 18
清水 慎太郎
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FW 18
鳥海 芳樹 |
サブメンバー
GK 31
猪瀬 康介 |
GK 21
小泉 勇人 |
DF 9
李 栄直 |
DF 30
浦上 仁騎 |
MF 10
富所 悠 |
MF 5
金井 貢史 |
MF 13
清武 功暉
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MF 24
山田 陸 |
MF 29
市丸 瑞希 |
MF 6
野澤 英之
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FW 21
上原 慎也 |
FW 19
宮崎 純真 |
FW 24
赤嶺 真吾 |
FW 11
有田 光希 |
監督
樋口 靖洋 | 伊藤 彰 |
試合総評
明治安田生命J2第10節
『 琉球 1-0 甲府 』
『好調の琉球と対決!拮抗した試合も終了間際の失点でまさかの敗戦』
J2リーグ第10節はここまで7勝を積み重ねている好調の琉球とアウェイで対戦した。
前節は相模原相手に完封勝利を収めた甲府はJ2で琉球に勝利を収めたいところ。
TOPには鳥海選手が起用され今節もゼロトップのようなシステムで挑み、前半立ち上がりからアグレッシブなプレイが多く、甲府は多くのチャンスを作る。しかしここで得点が奪えず、徐々に拮抗した試合展開となった。
甲府は前後半通して攻守の切り替えが早く琉球に決定的なチャンスを与えなかった。その拮抗した展開のまま試合は進んでいくが、試合終了間際の後半45分にゴール前の混戦からまさかの失点。そのまま試合終了のホイッスルが鳴った。
甲府は相手よりチャンスは作っていただけに、非常に悔やまれる試合となった。今節を振り返る。
◆ ◇ ◆
2021シーズンJ2リーグ第10節。甲府は琉球のホーム・タピック県総ひやごんスタジアムに乗り込んだ。
第9節終了時点で甲府は前節の相模原戦に2-0で5試合ぶりに勝利し、4勝3分2敗で勝点15のリーグ6位。デザインされたCKからの山田選手のミドルシュートで先制すると、2試合連続となる長谷川選手のゴールで相模原を突き放した。後半は前がかりになる相模原を要所要所でいなしてクリーンシートで勝ちきった。
対する琉球は、前節の町田戦に今シーズン初の敗戦を喫するも7勝1分1敗、勝点22でリーグ2位。前節での敗戦、さらに甲府に対しては過去4戦4敗しているだけに、気持ちを切り替えて今節の勝利に総力戦で挑んでくるものと思われる。
試合前の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:岡西選手、DF:メンデス選手、山本選手、新井選手、WB:荒木選手、関口選手、ボランチ:野津田選手、中村選手、シャドー:泉澤選手、長谷川選手、トップ:鳥海選手で、第8節の松本戦と同じ布陣となった。
甲府は松本戦でドローに持ち込まれたものの、前節の相模原戦では快勝しており、複数得点も決めている。チームの状態は上向きなだけに今節は気を引き締めていきたい。今シーズン初の3連戦最終戦であり、移動距離も長い。目にはみえない疲労との戦いでもあるが、伊藤監督は「調子がいい選手を選んでしっかり準備したい。」と話す。先日、ブラジルからウィリアン リラ選手、パウロ バイヤ選手がチームへの合流を果たしたが、得点力が期待される彼らが今後どのタイミングでピッチに出てくるのかは楽しみなところ。
今節は琉球の固い守備を甲府がどう攻略するかが見どころになる。琉球は前節の町田戦に3失点するもリーグ最少の6失点。その琉球に対し甲府は泉澤選手や関口選手の突破力からチャンスを作るのか、引き出しておいて裏を狙っていくのかなど見どころは多い。またここ2試合で3ゴール2アシストと破竹の活躍をしている長谷川選手の3試合連続ゴールにも期待したい。
同日行われた他会場結果から、甲府の勝ち点±3以内には9チームがひしめく混戦模様。勝敗次第で大きく順位が動く。またコロナ禍による緊急事態宣言の発出などが続けば、今後の試合日程が今の予定で続けられる保証はどこにもない。一戦一戦の重みが増す中で迎える上位・琉球戦に勝利し、これからの連勝街道へのステップに繋げたい。
《前半》
甲府ボールでキックオフ。序盤は甲府がボールを握り、琉球陣内に押し込む流れ。
開始5分、左CKを獲得した甲府はここでもデザインされたプレーを見せる。キッカーは荒木選手。ゴール正面の離れた位置にクロスを供給すると、これに関口選手がダイレクトに合わせる。枠を捉えたグラウンダーの強烈なシュートだった。しかしゴール右に立っていた相手DFの足元に収まってしまいブロックされてしまう。
その後も甲府が押し気味で試合を進めたが、前半16分に琉球の清水選手にされたヘディング(GK岡西選手がキャッチするも)を境に琉球が前に出てくる時間が多くなった。
甲府はそんな流れを断ち切るため、山本選手がミドルシュートを繰り出したり、左サイドの荒木選手からのクロス、右サイドからは関口選手がドリブルで仕掛けるなど多彩な攻撃を繰りだす。またトップに入った鳥海選手を筆頭にハードワークするが、クロスやパスの精度が今一つ悪く、相手ゴールを脅かすには至らなかった。
試合内容は互角のまま、前半終了のホイッスルとなった。
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試合終了後 監督記者会見
ヴァンフォーレ甲府:伊藤彰監督
残念な結果、DAZNで応援してくれていたファン・サポーターに申し訳ない思いです。結果的に悔しい思いをさせたこと申し訳なく思います。前半からいい入りができたしチャンスがあったなかで決められず。後半オーガナイズを少し変えて右からチャンスができていたがチャンスを決められず。ただ、風下の中でいいプレーをしてくれた。セットプレーを含めてアラートにやってくれたがこういう結果になった。一人のサッカー人として残念に思う。
■質疑応答
■均衡が取れたゲームでしたが、ああいう形の失点についてはどう感じますか?
見ての通り。ウチのオウンゴールになったと思いますが、経緯をここで言うのも申し訳ないですが、レフリーをリスペクトして言うが、GKが両手を上げてキャッチに行くところでボールに触らずに身体をぶつけるのがファールか、ファールではないのか。誰もが疑問を持つ。J2にはVARがない中、レフリーをリスペクトしているが、選手はかわいそうに感じる思いをしている。お互いにそういうところがあった。ファールとハードのところのしっかり定義を付けてほしい。現実に我々は0-1で負けた。勝ち点3を失ったことを前向きに捉えられるようにしないといけない。
■これで第10節を終わりましたが、10試合を終えて勝ち点15ということについて。
選手はハードワークしてくれた。100%力を出してくれた。そこまでに至る経緯で我々は優位に試合を進めないといけない。下を向いているわけにはいかない。もう一度洗い直していきたい。
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