GAME
試合結果
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選手交代
66分
大竹 洋平→ 名倉 巧
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46分
小柳 達司→ メンデス
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66分
澤田 崇→ ルアン
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46分
有田 光希→ 長谷川 元希
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76分
エジガル ジュニオ→ 富樫 敬真
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58分
中村 亮太朗→ 野津田 岳人
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90分+4
亀川 諒史→ 磯村 亮太
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69分
野澤 英之→ 山田 陸
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77分
荒木 翔→ 宮崎 純真
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警告・退場
86分
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87分
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スターティングメンバー
GK 30
徳重 健太 |
GK 1
河田 晃兵 |
DF 3
亀川 諒史 |
DF 23
関口 正大 |
DF 4
フレイレ
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DF 3
小柳 達司 |
DF 25
新里 亮 |
DF 8
新井 涼平 |
DF 26
二見 宏志 |
DF 17
荒木 翔 |
MF 6
カイオ セザール
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MF 4
山本 英臣
|
MF 17
秋野 央樹 |
MF 6
野澤 英之 |
MF 19
澤田 崇 |
MF 15
中村 亮太朗 |
MF 22
鍬先 祐弥
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FW 9
三平 和司
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FW 7
エジガル ジュニオ |
FW 39
泉澤 仁 |
FW 20
大竹 洋平 |
FW 11
有田 光希 |
サブメンバー
GK 31
原田 岳 |
GK 31
岡西 宏祐 |
MF 8
磯村 亮太 |
DF 40
メンデス
|
MF 10
ルアン
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MF 24
山田 陸 |
MF 13
加藤 大 |
MF 16
野津田 岳人 |
MF 14
名倉 巧
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MF 41
長谷川 元希 |
FW 9
富樫 敬真 |
FW 18
鳥海 芳樹 |
FW 27
都倉 賢 |
FW 19
宮崎 純真 |
監督
吉田 孝行 | 伊藤 彰 |
試合総評
明治安田生命J2第6節 『 長崎 2-1 甲府 』
『両者持ち味を出す良ゲームも今季初の複数失点で2連敗』
前節前半立ち上がりの失点から立て直すことができず黒星となった甲府。嫌な流れを断ち切るべく、今シーズン開幕戦以来勝利の無い長崎とアウェイで対戦した。
甲府はお馴染みのシステムの中、GK河田選手が今シーズン初スタメンを飾った。試合は立ち上がりから両チーム互いの持ち味を出す、面白い試合展開となったが、その中で長崎が細かいパスワークから先制点を奪取。
甲府は前節に続き、先制点を取られる嫌な展開となる。リズム良くパスは回るもののなかなかゴール前に侵入できずゴールが遠い。
後半、甲府は選手を入れ替え攻勢に出る。そして後半13分には泉澤選手のクロスを三平選手がヘッドで合わせ同点ゴール!
その後も甲府ペースで試合が進む中、相手GKの好セーブに阻まれる。両者集中力を欠かさない展開が続く中、試合終盤セットプレーでまさかの失点。これが決勝ゴールとなり甲府はまさかの2連敗となった。
今節を振り返る。
2021シーズン、各チーム5試合が終了した時点で、前節の町田戦で0-1と惜敗し、一つ順位を落としてリーグ4位となったVF甲府。5連勝で走る新潟、琉球に離されないためにも今節は勝利が欲しい。
第6節の対戦相手はV・長崎。現在1勝1分3敗でリーグ19位に沈んでいるが、個々の能力はJ2屈指であり、有田光希選手の選手コメントにあったように「チームとして上手く機能していない時間帯でも個の力で何とかできる選手がいる。立ち上がりに気をつけ、主導権を取ることが大事になる」とアラートを高め立ち向かうことが要求される。
試合前の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:河田選手、DF:新井選手、山本選手、小柳選手、ボランチ:中村選手、野澤(英)選手、WB:荒木選手、関口選手、シャドー:泉澤選手、三平選手、トップ:有田選手の布陣。
このタイミングでGK河田選手が今シーズン初スタメン。また山本選手がCBを務める。河田選手と山本選手を中心にした固い守りと、そこから始まるビルドアップ、さらに有田選手、三平選手といった甲府に新加入した選手たちの活躍で複数得点を奪い、また連勝街道への足掛かりにしたいところだ。
相手がどんなファーメーションだろうとに「VF甲府は強い」と見せつけて勝利を掴みたい。
《前半》
長崎ボールで試合開始。
開始早々、左サイドの深い位置で亀川選手から逆サイドへのクロスが入り、それに飛び込んだ鍬先選手がヘディング。枠には飛ばなかったものの得点チャンスを先に作られる。
甲府は11分、13分と関口選手の仕掛けから数度ゴール前に迫り、最後は野澤(英)選手のシュートで終わるものの枠を捉えることができず、以降長崎ペースで試合が進む。
早いパス回しでボールを保持し、サイドを起点にクロスをゴール前に入れて得点チャンスを作り、相手への寄せも早い長崎に対し、甲府は今一つパスが繋がらず、長崎の守備の前にボールの出しどころにも困る状況。
試合が動いたのは前半29分。ゴール正面、少し位置のあるところで長崎に与えてしまったセットプレーからの流れで、セカンドボールを拾われ、最後はゴール正面からフレイレが放ったシュートが甲府DFに当たってリフレクションするもゴールネットに収まってしまい長崎に先制を許してしまった。
その後、ラインが若干下がった長崎に対し、甲府がボールを保持し長崎陣内押し込む時間が増える。
甲府の前半最大の得点チャンスは前半39分。ペナルティエリア右手前で中村選手が逆サイドに出したクロスに泉澤選手が反応しフリーでヘディングするも、立ちはだかるGK徳重選手を意識しすぎてかゴール左の枠外に外してしまう。ゴール前に味方が数人詰めていただけに、枠には飛ばして欲しいシーンだった。
その後アディショナルタイムも消化し前半終了。1点のビハインドを取り戻すべく後半戦にかける。
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試合終了後 監督記者会見
ヴァンフォーレ甲府:伊藤彰監督
勝ち点3を取れずに申し訳なく思っています。アグレッシブに試合に入ろうとしていたが前半の入りはあまりよくなかった。積極的にボールを運ぶ作業が足りなかった。セットプレーのこぼれ球から決められてしまった。後半ボールを握りながら運ぶ作業をやって行った。プラスαで点を取れた。同点の後、チャンスのシーンで決められなかったことは敗戦の原因。我々はそこでしっかり守り切って悪い中でも勝ち点1を持って帰るということが足りなかった。セットプレーのは入りのところはチームで共有したい。
■質疑応答
■前半の立ち上がり思ったよりもアグレッシブに行けなかった理由と、チームとして追いついてからの戦い方は時間帯にもよると思いますが勝ち点1でもいいという考えもありましたか?
相手を引き出した後の背中や裏を取りに行く作業が少なかった。後半ホールで相手のライン間に入って前向きを作れている選手が何人かいた。1-1になったときに畳み掛けるところで取りたかった。いい場面、1対1のところあったが、決められるか、決められないか、相手はCKから決めてきた。最後はいろいろなところで我々にツキも向いてこなかった。
■アウエーでの長崎戦に対する苦手意識は?
結果的に勝ててないだけでそこまで苦手意識はない。素晴らしいスタジアムと環境ですが、雰囲気に呑まれている気はないし、イメージもない。
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