GAME
試合結果
選手交代
46分
ネルミン ハスキッチ→ 柴山 昌也
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60分
泉澤 仁→ 野津田 岳人
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60分
櫛引 一紀→ 山越 康平
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60分
有田 光希→ 山田 陸
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60分
中野 誠也→ 矢島 輝一
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87分
野澤 英之→ 鳥海 芳樹
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60分
大山 啓輔→ 石川 俊輝
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90分+2
三平 和司→ 宮崎 純真
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77分
渡部 大輔→ 翁長 聖
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警告・退場
スターティングメンバー
GK 31
上田 智輝 |
GK 31
岡西 宏祐 |
DF 24
西村 慧祐 |
DF 23
関口 正大 |
DF 4
松本 大弥 |
DF 3
小柳 達司 |
DF 20
櫛引 一紀 |
DF 8
新井 涼平 |
MF 15
大山 啓輔 |
DF 17
荒木 翔 |
MF 8
馬渡 和彰 |
MF 4
山本 英臣 |
MF 10
黒川 淳史 |
MF 6
野澤 英之 |
MF 11
奥抜 侃志 |
MF 15
中村 亮太朗 |
MF 13
渡部 大輔 |
FW 9
三平 和司 |
FW 27
中野 誠也 |
FW 39
泉澤 仁 |
FW 17
ネルミン ハスキッチ |
FW 11
有田 光希 |
サブメンバー
GK 40
フィリップ クリャイッチ |
GK 21
小泉 勇人 |
DF 22
翁長 聖 |
DF 40
メンデス |
DF 42
山越 康平 |
DF 30
浦上 仁騎 |
MF 5
石川 俊輝 |
MF 24
山田 陸 |
MF 48
柴山 昌也 |
MF 16
野津田 岳人 |
FW 23
矢島 輝一 |
FW 18
鳥海 芳樹 |
FW 37
松田 詠太郎 |
FW 19
宮崎 純真 |
監督
岩瀬 健 | 伊藤 彰 |
試合総評
明治安田生命J2第2節 『 大宮 0-2 甲府 』
『今シーズン初勝利!CKから野澤英選手の甲府初ゴール含む2ゴール!』
開幕からアウェイ2連戦目となった今節は過去5試合で負けていない相性の良い大宮との対戦となった。
スタメンには怪我で離脱していた泉澤選手が復帰、またキャプテンも新井選手らが名を連ねた。
立ち上がりから積極的に前に出る甲府。怪我から復帰した泉澤選手を中心に相手ゴールに迫っていく。やはり今シーズンも攻撃のキーマンは泉澤選手になりそうだ。そして良い流れで得たCKからキャプテン新井選手のヘディングがゴールに突き刺さり先制。
その後も甲府のペースでゲームは進んでいく。後半に入りまたしてもCKから野澤英選手の甲府初ゴールで追加点を奪う。
守備では危なげないプレーで完封し2-0と今季初勝利はキャプテンによるゴールが導いた気持ちの良いものとなった。
今シーズン初勝利となった今節を振り返る。
第2節の対戦相手は大宮。VF甲府はアウェイNACK5スタジアムに乗り込んだ。
2021シーズンの開幕戦となった前節。VF甲府は千葉に対して後半ATにペナルティキックを獲得するものの相手GKの好セーブに阻まれ惜しくも1-1のドロー。対する大宮は水戸に対し先制されるものの逆転して勝利をものにしており、ホーム戦での声援も受けて連勝をもぎ取りに来るため、激しい戦いが予想される。
VF甲府は前節で金井選手が4~6週間の怪我で戦線を離れることになってしまったが、これまで戦線を離れていた泉澤選手が今節は左シャドーでスタメン復帰。昨シーズンに見せた個での強さや精度の高いクロスに磨きをかけ、今シーズンも活躍が期待されるところだ。
また2021シーズンもキャプテンを務める新井選手も初スタメン。新加入選手、中堅、ベテランを織り交ぜてチーム一丸となって今節を戦う。
試合前の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:岡西選手。CB:小柳選手、山本選手、新井選手。ボランチ:野澤英選手、中村選手。WB:荒木選手、関口選手。シャドー:泉澤選手、三平選手。ワントップには有田選手の布陣で、前節から2人の入れ替えで大宮戦に挑む。
前節、大宮は水戸に対してしっかりビルドアップし、隙あらばミドルシュート、正確なクロスからのヘディングでチャンスを決めきっているが、対して甲府がどれだけ自分たちのサッカースタイルに持ち込めるかが勝利の鍵になると思われる。
過去5試合の対戦成績では甲府が3勝1分1敗と勝ち越しているが、今節も勝利し2021シーズンの初勝利を挙げたい。
《前半》
大宮ボールでゲームがスタート。
序盤はシンプルに前線の有田選手を狙ってボールを集める甲府、ボールを保持して甲府の守備の隙を狙う大宮だったが、徐々に流れを手繰り寄せたのは甲府。
WBを務める関口選手、荒木選手がサイドで素早くアプローチし、中央部分では新井選手、山本選手、小柳選手が大宮の攻撃をブロック。そこから小柳選手や山本選手のロングフィードやボランチの中村選手、野澤選手からのビルドアップも決まり、前線の有田選手にきっちりボールが入る。さらに泉澤選手、三平選手が多彩な攻撃を仕掛けるなど、大宮に対して攻撃面でも守備面でも圧倒する展開になった。
流れを掴んだ甲府。先制のチャンスは前半14分。泉澤選手からゴール前に精度の高いアーリークロスが入り、これに反応したのは三平選手。ゴール右手前でヘディングで合わせるもののゴール右に惜しくも外れる。だが今後の三平選手の得点が期待されるシーンだった。
そして前半30分に甲府に先制点が生まれる。左CKを獲得し、キッカーは荒木選手。アウトスイングで入れられたゴール正面へのボールに新井選手がドンピシャヘディング。これがゴール左に決まり先制に成功する。新井選手にとっても嬉しい2021シーズン、初得点となった。
その後大宮に押し込まれるものの、落ち着いて守備をする甲府DF陣の働きでペースを取り戻し、決定機を作らせず、流れも大宮に渡さない甲府。
守備から攻撃への展開がスマートで無駄がなく、選手一人一人が自分の持ち味を出して試合に挑み、チームとしての完成度に驚きを感じずにはいられない前半戦となった。
甲府が1点をリードし後半戦に複数得点が期待される中、前半戦終了のホイッスルとなった。
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試合終了後 監督記者会見
ヴァンフォーレ甲府:伊藤彰監督
セットプレーから先制点を取れ、追加点も取れたことは素晴らしい。選手は集中力を保ってくれた。相手がオーガナイズを変えたり違う選手が出てくるなかでも集中してくれた。流れとしては最初にセカンドボールが拾えなくて、ハスキッチの浮いたところ誰が行くのか少し戸惑ったが修正できた。前半の20分くらいまで裏へのランニングへの対応が難しかった。ボールを動かしながら攻撃ができたのでゲームコントロールができている。2-0になって押し込まれるところがあったが、持たせたところはある。最後まで集中してゲームコントロールができた。
■質疑応答
■泉澤選手がケガ明けながら先発。プレーの評価は?
強行で泉澤仁自身がこのゲームに懸けている想いと…ケガを早く治して戻って来てくれた。2~3日前に復帰したばかりだけどコンディションを整えながらやってくれた。前半から狙いを出してくれていたし、苦しい時間帯にタメを作ってくれた。カットインからのシュートを増やせればアシストやゴールは増えていくと思う。
■キャプテンの新井選手が先制ゴールを決めましたが、彼が決めた意味について?
キャプテンとしてチームをまとめてキャンプからコンディションを整えてやってくれました。ケガで開幕戦は間に合わなかったが、今節はボールを回すところもやってくれた。山本選手、小柳選手と共にDFラインをコントロールできたことはよかった。
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