GAME
試合結果
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選手交代
78分
堀米 勇輝→ 為田 大貴
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42分
金園 英学→ 太田 修介
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78分
船山 貴之→ 岡野 洵
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46分
小林 岩魚→ 荒木 翔
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78分
鳥海 晃司→ 米倉 恒貴
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66分
内田 健太→ 山本 英臣
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86分
クレーベ→ 川又 堅碁
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79分
中村 亮太朗→ 新井 涼平
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90分+3
高橋 壱晟→ 熊谷 アンドリュー
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警告・退場
90分+4
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スターティングメンバー
GK 1
新井 章太 |
GK 31
岡西 宏祐
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DF 5
増嶋 竜也 |
DF 3
小柳 達司
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DF 17
新井 一耀
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DF 5
今津 佑太
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DF 16
鳥海 晃司 |
DF 40
メンデス
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DF 49
下平 匠
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DF 39
内田 健太
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MF 32
高橋 壱晟 |
MF 27
小林 岩魚 |
MF 4
田口 泰士
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MF 14
武田 将平
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MF 8
堀米 勇輝
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MF 15
中村 亮太朗
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FW 21
アラン ピニェイロ
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FW 16
松田 力
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FW 10
船山 貴之
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FW 19
宮崎 純真 |
FW 9
クレーベ
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FW 17
金園 英学
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サブメンバー
GK 23
佐藤 優也
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GK 33
小泉 勇人 |
DF 3
岡野 洵 |
DF 8
新井 涼平
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DF 50
米倉 恒貴
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DF 4
山本 英臣
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MF 18
熊谷 アンドリュー
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MF 21
荒木 翔
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MF 13
為田 大貴
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MF 24
山田 陸 |
FW 24
山下 敬大
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FW 7
中山 陸 |
FW 44
川又 堅碁 |
FW 18
太田 修介 |
監督
尹 晶煥 | 伊藤 彰 |
試合総評
明治安田生命J2第39節 『 千葉 1-0 甲府 』
『不運の失点でまさかの敗戦。J1昇格の夢潰える』
厳しい連戦の中、甲府はスタメンを4人入れ替え、アウェイで14位千葉と対戦した。
試合序盤ボールは支配するものの千葉守備ブロックに苦戦しなかなかゴール前に運べない甲府。イージーミスが目立つ展開となってしまった。
更に前半42分には今節キャプテンマークを巻いたFW金園選手が負傷交代のアクシデントに見舞われ、苦難の前半となった。
後半に入ってもボールを支配する展開が続く中、相手コーナーキックが直接ゴールに吸い込まれ不運な失点をしてしまう。
早い時間帯からDFメンデスを前線に上げパワープレイに出る甲府。高いボールで相手ゴールに迫るが、千葉の厚い壁を崩すことができなかった。
今節の敗戦でJ1昇格の可能性は無くなってしまった。悔しい悔しい今節を振り返る。
9連戦の5戦目となる第39節。VF甲府は千葉・フクダ電子アリーナに乗り込んだ。
千葉のトップチーム選手にコロナウイルス感染症の陽性反応が出たことで開催が心配されたが、試合は予定通り決行。日程的なことも考えれば、延期再試合も厳しく、J1昇格の望みをつなぐ甲府にとっては、中止となればそのまま今シーズンのJ1昇格への望みが絶たれる状況だっただけに、難しい判断が求められる中で千葉戦の開催を決行したチーム関係者には心から感謝したい。
だが、試合が開催されるとなれば話は別。前節の山口戦で3連続ドロー試合に終止符を打ち、勝点3をもぎ取ったVF甲府。勝点を61に伸ばし、リーグ4位に浮上。昇格圏内への勝ち点差は13と崖っぷちの状況だが、今節を含め残り5試合を全勝で勝ち点15の獲得を目指す。
甲府の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:岡西選手。CB:メンデス選手、今津選手、小柳選手。ボランチ:武田選手、中村選手。WB:内田選手、小林選手。シャドー:宮崎選手、松田選手。ワントップには金園選手の布陣で千葉戦に挑む。
過密日程やコロナ禍の影響もあり、満身創痍の各チーム。だがVF甲府は、積極的なターンオーバーで若手選手を登用し、その若手選手が今、甲府を支えている。今節も試合に出た選手一人一人が自分のストロングポイントを発揮すれば、必ず勝利を掴めると信じる。
さあ、今節を含め残り5節。望みがある限り、戦い抜く戦士たちの試合が始まる。
≪前半≫
千葉のキックオフで試合開始。試合開始直後はピッチ上でのポゼッション争いが激しく、ボールが落ち着かない展開だったが、開始5分に甲府は一瞬の隙をつかれピンチを迎える。
前半5分。ペナルティエリア右からクレーベ選手がDFライン裏に精度の高いクロスを供給。ファーサイドに走りこんでいたA・ビニェイロ選手にダイレクトで合わせられてしまう。やられたと思ったが、シュートはゴール左に外れる。甲府は命拾いした。
甲府はDF、ボランチを起点にボールを回しながら、千葉の守備の隙を探すが見当たらず、シンプルに前線にボールを入れられない。結果、プレーの一つ一つが止まってしまい攻撃のリズムも悪く、縦パスを入れるも中央部分はことごとく弾かれ、サイドからのクロスも精度が伴わず決定機に繋がらない。
試合のペースは徐々に千葉に傾く。
前半40分にも甲府はピンチを迎える。ペナルティエリア内の右から堀米選手に突破され、ファーにクロスを入れられてしまう。そこでA・ビニェイロ選手のバイシクルシュート。完璧なタイミングで合わせられた強烈なシュートだったが、GK岡西選手が正面で反応し難を逃れる。
前半42分、甲府はトップに入っていた金園選手が足に痛みを訴え、太田選手を投入するも流れは変わらずに前半終了のホイッスルとなった。
攻め手が見つからず、どうにかスコアレスで抑えた前半の甲府。勝たなければならない試合でどう立て直すかが問われる後半に折り返した。
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試合終了後 監督記者会見
ヴァンフォーレ甲府:伊藤彰監督
ファン・サポーターの皆さんに大勢駆けつけて頂いたのに残念な結果。申し訳ないと思っています。ジェフの4-4-2の堅い守備をどう崩すか。4-3-3で入りながら途中でオーガナイズを変えてSBの裏を狙ったが、チャンスに決め切れなかったことが全て。昇格を目指してやってきたが残り4試合で昇格の目がなくなった。この1年間で足りなかったことをしっかり出して次のゲームに繋げたい。
■1年間やってきて昇格に届かなった理由や求めることは?
チームとしてベースが上がってきたが引き分けが多く、勝ち切るゲームが少なかった。引き分け16で、このうち6試合を勝ちに繋げていたら違っていた。追い付かれたゲームもあった。追い付かれない、突き放すためのチームのクオリティ、パワーが足りなかった。
■前半上手くいかなかった中、上手くいかない時の引き出しが必要。後半途中から山本選手が入ると変わったのはそういう面がありますか?
そういう面もあると思いますが、相手が5バックになって重心が後ろになったこともあると思う。我々は落ち着いてボールを持てた。ゴール前を固める相手のブロックを打ち破る力が足りなかった。速いチェンジサイドで突破することがキーワードだったができなかった。途中から3枚で入って相手のSBを引き出すことはある程度できたがシュートは少なかったことは今後の課題。
■残り4試合で求めることは?
今年1年を無駄にしないために残り4試合素晴らしいゲームをしないといけない。アグレッシブなゲームをする義務がある。ファン・サポーターのために集中して結果を出すことが大事。中2日で愛媛戦があるのでモチベーションを持って勝ちに繋げる作業をしたい。
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