GAME
試合結果
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選手交代
46分
荒木 大吾→ 曽根田 穣
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71分
中山 陸→ 宮崎 純真
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71分
安藤 淳→ 上夷 克典
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71分
中村 亮太朗→ 荒木 翔
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71分
福岡 慎平→ 宮吉 拓実
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79分
小林 岩魚→ 小柳 達司
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89分
仙頭 啓矢→ 谷内田 哲平
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79分
ラファエル→ 金園 英学
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88分
内田 健太→ ハーフナー マイク
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警告・退場
90分+5
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37分
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82分
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スターティングメンバー
GK 21
清水 圭介 |
GK 1
河田 晃兵 |
DF 2
飯田 貴敬
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DF 5
今津 佑太
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DF 6
本多 勇喜
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DF 4
山本 英臣 |
DF 16
安藤 淳
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DF 40
メンデス |
DF 23
ヨルディ バイス
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DF 39
内田 健太
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DF 28
冨田 康平 |
MF 7
中山 陸 |
MF 8
荒木 大吾
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MF 15
中村 亮太朗
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MF 10
庄司 悦大
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MF 14
武田 将平
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MF 15
仙頭 啓矢 |
MF 27
小林 岩魚 |
MF 31
福岡 慎平
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FW 16
松田 力
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FW 9
ピーター ウタカ |
FW 9
ラファエル |
サブメンバー
GK 34
若原 智哉 |
GK 33
小泉 勇人 |
DF 25
上夷 克典
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DF 3
小柳 達司
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MF 11
曽根田 穣
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MF 28
橋爪 勇樹 |
MF 22
谷内田 哲平 |
MF 21
荒木 翔
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MF 24
川崎 颯太
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FW 19
宮崎 純真 |
FW 13
宮吉 拓実 |
FW 17
金園 英学
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FW 18
野田 隆之介
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FW 44
ハーフナー マイク |
監督
實好 礼忠 | 伊藤 彰 |
試合総評
明治安田生命J2第36節 『 京都 1-1 甲府 』
『両チームとも死力を尽くした大激戦。あと一歩の悔しさが残るものの善戦となった。』
第36節、対京都戦。秋も深まり気温が10℃以下となるナイターゲーム。
甲府イレブンは敵地、サンガスタジアムに乗り込んだ。
京都と言えば甲府を古巣とするFWピーターウタカ選手MF曽根田選手MF黒木聖仁選手やVFアカデミー出身のMF川﨑颯太選手など甲府に縁のある選手が多く在籍している。特にピーターウタカ選手はJ2リーグ得点王を独走していて、もちろんのことだが今節でも彼には十分注意して戦いたかった。
試合前には、伊藤監督が「彼のストロングポイントだけでなく、ウィークポイントを知っていることもあり、そこに漬け込んでいきたい。」と話していた。
試合が始まるとやはりウタカ選手が何度も甲府ゴールに迫りくる。際どいシーンが何度もある中、甲府守備陣も高い集中力を保った陣形でピンチを防いでいた。特に甲府の象徴であるDF山本選手の、ここぞというところで光る守備には特筆したいものがあり、その先の動きを読む守りに、まさに脱帽だった。
両チーム共に死力を尽くした試合となり、FWラファエル選手の今季2ゴール目となる得点も生まれるなど全体的に内容も引き締まったものにはなったが、マークしていた京都FWウタカ選手のキャリアハイとなるゴールを許しドローゲームとなった。
非常に引き締まる、両者がっぷり四つとなった今節を振り返っていこう。
愛媛戦のスキップで、VF甲府にとっては9連戦の2戦目となる第36節。今節は京都サンガF.C.のホーム・サンガスタジアム by KYOCERAに乗り込んだ。
VF甲府は現在勝点56で6位。2位福岡との勝ち点差は13でJ1参入への望みをつなぐには勝ち続けるしかない状況。対する京都は勝点50でリーグ8位。京都のJ1参入はほぼ望み薄だが、京都には去年までVF甲府のトップストライカーだったピーター・ウタカ選手がおり、今期も21得点でリーグのトップストライカー。また京都はホーム戦に強く(14勝のうち11勝がホーム)、今節もVF甲府にとっては厳しい戦いが予想される。
甲府の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:河田選手。CB:メンデス選手、山本選手、今津選手。ボランチ:武田選手、中村選手。WB:内田選手、小林選手。シャドー:中山選手、松田選手。ワントップをラファエル選手。怪我から復帰した中村選手、サブには長身FWのハーフナー・マイク選手やこちらも長期離脱していた橋爪選手も復帰して登録された。
甲府は今、厳しい状況にある。ここまで甲府を引っ張ってきたドゥドゥ選手や泉澤選手、太田選手といったストライカーが怪我で離脱。だが悲観はしない。甲府の強みは、大胆なターンオーバーで若手が経験を積み、成長し、誰が出ても勝ち切れるチームになってきたこと。また比較的高さに弱い京都対策として、マイク選手や金園選手といったポストプレーもできる選手がいるということ。さらに思い起こせば昨年の京都戦、金園選手の意地のゴールと、試合終了間際の絶望的なPKをセーブした河田選手もいること。
負けた瞬間J1参入の望みは絶たれるという状況で、すべきことはもてる力を惜しみなく投入し、目の前の一戦に勝利することだけ。今節も最後まであきらめない甲府の戦いが始まる。
≪前半≫
甲府のキックオフで試合開始。甲府のワントップはラファエル選手の予想だったが、トップには松田選手。左シャドーにラファエル選手が入り、右シャドーに中山選手が入る。
両チームとも3-4-2-1のミラーゲームでがっぷり組んだ試合となり、ボールを握っても5-4の守備を敷く両チームのディフェンスに隙が見当たらず、なかなか前にボールを運べない緊迫した内容となった。
その中でも甲府は前半9分、ペナルティエリア手前の密集の中、松田選手と中村選手のパス交換から縦にパスが入り、これに反応した中村選手がシュートするもGK清水選手のブロックに遭い、ゴールならず。さらにそれで得た左CKでは、中山選手が供給したゴールファーへのクロスを味方が折り返し、それに反応した中村選手がヘディングシュートを放つも、これもGK清水選手に阻まれてしまう。
京都のチャンスは前半13分、ドリブルでペナルティエリア右を突破した飯田選手がゴール正面に折り返し、これをウタカ選手にシュートされるもDF山本選手が体を張ってブロック。
その後、お互いボールを握りながら相手陣内に押し込む展開が多く見られたが、両チームとも守備のすき間を見せずに決定機と言える決定機も作れないまま前半をスコアレスで折り返した。
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試合終了後 監督記者会見
ヴァンフォーレ甲府:伊藤彰監督
京都までファン・サポーターに来ていただき感謝していますが勝ち切れなかったことは残念だし申し訳ない。ボールを握れる時間はあった。後半はラファエルを頂点にしてサイドから仕掛けようとしていた。セットプレーから点を取れたことはよかった。最後不用意な横パスから失点したところは改善すべきところ。
■質疑応答
■ウタカのカウンターはチームとして気を付けていたところだと思うが失点の場面については?
90分間の中で1本でも2本でもチャンスを作れる選手。アラートにゲームを遂行していたが不用意なボールロストでやられたのは悔しい。ただ、一つのミスをクローズアップすることはしたくない。チームの責任。あとは僕の判断が悪かったということ。
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