GAME
試合結果
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選手交代
26分
川村 拓夢→ 岩井 柊弥
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46分
ドゥドゥ→ 中村 亮太朗
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66分
有田 光希→ 丹羽 詩温
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64分
橋爪 勇樹→ 内田 健太
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66分
渡邊 一仁→ 清川 流石
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64分
野澤 英之→ 宮崎 純真
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66分
忽那 喬司→ 森谷 賢太郎
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87分
太田 修介→ 松田 力
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79分
小暮 大器→ 前野 貴徳
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警告・退場
80分
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スターティングメンバー
GK 21
加藤 大智
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GK 33
小泉 勇人 |
DF 20
茂木 力也
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DF 28
橋爪 勇樹 |
DF 2
山崎 浩介
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DF 5
今津 佑太
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DF 4
西岡 大輝
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DF 20
中塩 大貴
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MF 17
小暮 大器 |
DF 21
荒木 翔
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MF 7
横谷 繁
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MF 4
山本 英臣
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MF 34
渡邊 一仁
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MF 24
山田 陸 |
MF 8
長沼 洋一 |
MF 6
野澤 英之
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FW 19
忽那 喬司 |
MF 7
中山 陸 |
FW 29
川村 拓夢
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FW 18
太田 修介 |
FW 9
有田 光希 |
FW 10
ドゥドゥ
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サブメンバー
GK 30
辻 周吾 |
GK 31
岡西 宏祐
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DF 5
前野 貴徳
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DF 40
メンデス
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DF 24
池田 樹雷人
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DF 39
内田 健太
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MF 11
森谷 賢太郎
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MF 15
中村 亮太朗
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MF 13
岩井 柊弥 |
FW 16
松田 力
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MF 28
清川 流石 |
FW 19
宮崎 純真 |
FW 15
丹羽 詩温 |
FW 44
ハーフナー マイク |
監督
川井 健太 | 伊藤 彰 |
試合総評
明治安田生命J2第34節 『 愛媛 0-2 甲府 』
『エースFWドゥドゥの復活弾!完璧な試合運びで完封勝利!』
延期になっていた第34節アウェイでの愛媛戦が本日行われた。
スタメンには怪我により離脱していたエースFWドゥドゥ選手や甲府での初めての出場となったGK小泉選手らが名を連ねた。
試合開始直後は落ち着いたゲーム展開となったが相手の一瞬の隙をついた甲府はDF山本選手からの柔らかいロングボールからFWドゥドゥ選手の見事なループシュートで先制。怪我明けでコンディションが整わない中、45分という出場時間の中でエースとしての働きをしっかり果たした。
このゴールで勢いづいた甲府は、相手のバックパスのミスを見逃さずMF中山選手がボールを奪いそのままゴール。続けざまの追加点で愛媛を引き離した。その後も完璧な試合運びで前半を終えた
後半に入っても甲府ペースでゲームが続くがトドメの3点目が遠い甲府。追加点は奪えなかったが安定したDFで相手にチャンスをほとんど作らせず見事な試合運びで勝利を収めた。
若干の課題はあるものの素晴らしい勝利となった今節を振り返る。
≪前半≫
甲府のキックオフで試合開始。甲府はワントップにドゥドゥ選手。GKにはJ2リーグ初出場となる小泉選手が入った。フォーメーションは3-4-2-1で、愛媛も同じでミラーゲーム。
ポジションが重なる激しい試合展開になると予想されたが、試合序盤から甲府が試合のペースを握る。両チームともDFラインまでボールを下げた時にはハイプレスをかけていたが、特に山本選手の精度の高いロングフィードが効いており、徐々に愛媛の攻守にブレーキをかけた。
試合が動いたのは前半10分。これも山本選手の精度の高い縦パスからだった。自陣から相手ディフェンスライン裏に入れたロングボールに反応したドゥドゥ選手。背後からくるボールをワンタッチ目でコントロールし、ツータッチ目で前に出てきたGK加藤選手の頭を超すループシュートを放ち、ボールはゴールに吸い込まれた。山本選手のキックから数えて3タッチでゴール。山本選手の状況に応じたパスとドゥドゥ選手のストライカーとしての本領が発揮された見事なゴールだった。
これでさらに勢いに乗る甲府。攻守にわたりハードワークを繰り出し、ハイプレスで愛媛を圧倒。そして流れの中で甲府が追加点を奪う。
前半16分。甲府のハイプレスに相手DFがGK加藤選手にバックパス。キーパーエリアの前で手を使えないGK加藤選手がトラップミスし、反応した中山選手がボールを奪うと、最後は無人のゴールに落ち着いて流し込んだ。相手のミスに乗じた得点だったが、相手へのプレッシャーと狙っていた中山選手に拍手を送りたい。
飲水タイム明けから、3-4-2-1のミラーゲームになっていた愛媛は、4-4-2にフォーメーションチェンジ。そのギャップで甲府の攻守に風穴を開ける狙いだったが、ハードワークと相手への素早い寄せで勝る甲府は、愛媛に自由にボールを持たせず、決定機を作らせない。
その後も愛媛を圧倒する甲府だったが、今節がJ2初出場となるGK小泉選手は緊張もあったのか硬さがみられた。前半終了間際の45分には、ゴールエリア左手前でこぼれ球をクリアしようと出した足で岩井選手が倒れ、あわやPK。さらに続くクロスのキャッチでもボールをこぼしてしまった。幸い失点には結びつかなかったが、今節の2点目の中山選手の得点のように、一つのミスが即失点につながるだけに、今後の成長に期待したい。しかし、J2デビューでしっかりと結果を残した小泉選手は素晴らしい。
その後、前半終了のホイッスル。甲府が愛媛を圧倒し、2点のリードで後半に折り返した。
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試合終了後 監督記者会見
ヴァンフォーレ甲府:伊藤彰監督
遠くまでサポーターに来てもらい有難かった。前節昇格が数字上も潰えたが選手は最後まで集中してゲームをやってくれた。前半は相手のDFラインの裏にランニングをした。速い時間帯に点を取ることができてよかった。前線からのプレッシャーから点を取れたことはよかった。セットプレーからもう1点取れていればもっとよかった。前半と後半相手のオーガナイズが変わって少し慌てた時間帯があったがその後落ち着いて対処できた。残り3試合勝ち点9を取って上の順位を目指したい。
■質疑応答
■昇格が無くなって初めてのゲームですが、チームとして積み上げたものが出せた試合ですか?
モチベーション、クオリティを出すことはやろうと話をしていた。サポーターに恥じない、楽しませるサッカーをやろうと、プロとして1試合も抜くことはできないと話をした。
■初出場の小泉選手のプレーについては?
危ない場面もありましたし、落ち着いてやれるかどうかだったが、90分間抑えることができたことは自信になると思う。これも一歩だと思う。次のチャンスをしっかりやって、勝ちを手繰り寄せるパフォーマンスをしてほしい。最後にビッグセーブをしていいゲームになったと思う。
■愛媛がオーガナイズを試合中に変えたがその対応については?
4バックと3バックのプレッシャーの掛け方は年間を通じてしっかりやれた。(今日は)少し時間が掛ったがもう少し早くできるようにしたい。
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