GAME
試合結果
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選手交代
74分
大崎 淳矢→ 大島 康樹
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83分
泉澤 仁→ 金園 英学
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74分
岩間 雄大→ 西谷 優希
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83分
山田 陸→ 山本 英臣
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80分
榊 翔太→ エスクデロ 競飛王
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80分
溝渕 雄志→ 瀬川 和樹
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警告・退場
33分
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8分
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55分
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85分
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スターティングメンバー
GK 1
川田 修平
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GK 1
河田 晃兵 |
DF 23
柳 育崇 |
DF 3
小柳 達司
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DF 30
田代 雅也
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DF 5
今津 佑太
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DF 15
溝渕 雄志
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DF 40
メンデス |
MF 33
黒崎 隼人
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DF 39
内田 健太
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MF 25
佐藤 祥
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MF 8
新井 涼平
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MF 5
岩間 雄大
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MF 24
山田 陸 |
MF 18
森 俊貴
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MF 14
武田 将平
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FW 16
榊 翔太 |
FW 16
松田 力
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FW 29
矢野 貴章
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FW 11
泉澤 仁
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FW 21
大崎 淳矢 |
FW 10
ドゥドゥ
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サブメンバー
GK 22
塩田 仁史 |
GK 31
岡西 宏祐
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DF 35
池庭 諒耶 |
DF 4
山本 英臣 |
DF 6
瀬川 和樹
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MF 21
荒木 翔
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MF 14
西谷 優希 |
MF 6
野澤 英之
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MF 17
山本 廉
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FW 18
太田 修介 |
FW 9
エスクデロ 競飛王 |
FW 17
金園 英学
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FW 19
大島 康樹
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FW 9
ラファエル |
監督
田坂 和昭 | 伊藤 彰 |
試合総評
明治安田生命J2第30節 『 栃木 0-0 甲府 』
『闘志むき出しのバトルは勝ち点1のスコアレスドロー』
前節から1週間空いてのアウェー栃木戦。前節では町田相手に複数得点で勝利を手にした甲府。そのままの勢いで勝ち点3を獲りに行きたい甲府だが奮闘むなしくスコアレスドロー。
立ち上がりは栃木のハイプレスに苦戦していたが、飲水タイム後からは相手のプレッシャーの隙を突き攻め入る。甲府の時間が続くも先制点を決めるまではいけず、課題である得点力と言ったところが浮き彫りになる試合展開であった。
ロングボールが主体の栃木相手に伊藤監督はメンデス選手を初のスタメン起用、それに応えるように持ち味の190cmという長身を生かして古巣相手に90分間奮闘した。
空中戦の多かった今節は攻守共にメンデス選手の活躍が目に止まるシーンが多かったのではないだろうか。これからメンデス選手の出場機会が増えてくるとなると、ここ数試合セットプレーからの得点がない甲府はまた新たな波に乗れそうな期待を持てる。
それでは今節を振り返って行こう。
前節から中6日を空けて行われる第30節。5連戦の第5ステージ初戦の相手は栃木SC。VF甲府はアウェイ・栃木県グリーンスタジアムに乗り込んだ。
VF甲府は第4ステージの5連戦では群馬に敗戦を喫するものの前節の町田戦や上位対決となった北九州、徳島に勝利し勝ち点9を積み上げ、勝点45でリーグ6位。対する栃木は2勝2分1敗で勝ち点8を積み上げて勝点41・9位にきており、勝点差では甲府が4ポイント上回っているものの、8月30日のホーム戦では0-1と忘れられない悔しい敗戦を喫しているだけに、その借りを返し、この5連戦で上昇気流に乗りたいところだ。
甲府の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:河田選手。CB:メンデス選手、新井選手、今津選手。ボランチ:武田選手、山田選手。WB:内田選手、小柳選手。シャドー:泉澤選手、松田選手。ワントップはドゥドゥ選手の布陣で前節から6人を入れ替えて栃木戦に挑む。
今節では長身DFのメンデス選手が初スタメンとして出場。セットプレーからのヘディングやハイプレス&ハードワーク、守備時のクロス対応など攻守にわたる活躍を期待したい。
2020シーズンも今節を入れて残り13試合。最後までJ1参入をあきらめないVF甲府の負けられない試合が始まる。
≪前半≫
甲府ボールでキックオフ。
試合序盤からハイプレスとボールホルダーへの早い寄せで甲府陣内に押し込んでくる栃木の前に、甲府は対応を余儀なくされるが、アラートを強めてはじき返し、その中で得点チャンスを作る。
前半11分。左サイドからの内田選手のロングスローインでは、相手選手がヘディングでクリアするも、ゴール右手前に張っていた小柳選手の前にボールが流れてくる。それに反応するもわずかにゴール右に外れてしまった。
前半14分。栃木のペナルティエリア右手前でのセットプレー。キッカーは榊選手。低い弾道のクロスを松田選手がクリアするも後ろに流れ、ゴール正面で柳選手がヘディングするも、新井選手も体を寄せて自由にさせず、シュートはGK河田選手がキャッチした。
その後も積極的にゴール前にボールを入れてくる栃木だったが、今節初スタメンのメンデス選手が高さ勝負では次々とクロスをはじき返し、相手に決定機を作らせなかった。
このころからファールが目立ち、セットプレーが多くなる。栃木の寄せと、ボールを握ろうとする甲府。甲府は栃木の寄せに苦しみ、栃木陣内に攻め込めない展開が続く。
だがそれも飲水タイム前までだった。栃木のハイプレスへの慣れもあり、次第に落ち着きを取り戻した甲府。徐々に栃木陣内に押し込みゴール前に詰め寄る場面が増え、前半40分には栃木のゴール前で波状攻撃を掛ける。
前半40分。武田選手から前線へのボールが入り、これをドゥドゥ選手がドリブルで持ち込みペナルティエリアに侵入、ゴール左からゴール正面にラストパス→相手DFがカット。しかしセカンドボールを武田選手が内田選手へと繋ぎ、受けた内田選手がペナルティエリア左の深い位置からゴール正面にクロスを入れる→相手GK川田選手に弾かれる。さらにこぼれ球に反応した泉澤選手がゴール左手前からシュート→GK川田選手の正面でブロックされてしまった。
徐々に甲府に攻撃の流れが出てきたが、前半終了のホイッスル。試合の行方は後半戦勝負となった。
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試合終了後 監督記者会見
ヴァンフォーレ甲府:伊藤彰監督
栃木まで来てくれたファン・サポーターに申し訳ない気持ちです。栃木の戦い方は分かっていたがハードに戦うことが必要。その中で選手は最後まで必死に戦ってくれたことはよかった。最後のチャンスにゴールネットを揺らせることができなかったことは残念。そこをこじ開ける力を出さないといけない。最後パワープレーに出ていったときは大味になったところもあるが、選手はよく戦ってくれた。
■残り12試合順位が下のチームが多いがどう戦いますか?
積み上げてきたものをしっかり出して一戦ごとにしっかりと戦う。
■メンデス選手の評価は?
ロングボールやクロスの跳ね返しは素晴らしかった。今日だけで評価することはできないが、もう少しボールを握ることができたときのパフォーマンスを見たい。
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