GAME
試合結果
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選手交代
46分
鄭 大世→ ファビオ
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46分
太田 修介→ ドゥドゥ
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46分
中島 元彦→ 島田 譲
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57分
ラファエル→ 宮崎 純真
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59分
大本 祐槻→ シルビーニョ
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74分
中山 陸→ 武田 将平
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74分
荻原 拓也→ 新井 直人
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84分
荒木 翔→ 野澤 英之
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74分
高木 善朗→ ロメロ フランク
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84分
中村 亮太朗→ ハーフナー マイク
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警告・退場
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スターティングメンバー
GK 22
小島 亨介 |
GK 31
岡西 宏祐
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DF 50
田上 大地
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DF 38
須貝 英大 |
DF 3
マウロ
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DF 3
小柳 達司
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DF 5
舞行龍 ジェームズ
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DF 20
中塩 大貴 |
DF 7
荻原 拓也 |
DF 21
荒木 翔
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MF 17
福田 晃斗 |
MF 15
中村 亮太朗
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MF 13
中島 元彦 |
MF 8
新井 涼平
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MF 27
大本 祐槻
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MF 24
山田 陸 |
MF 33
高木 善朗 |
MF 7
中山 陸 |
FW 49
鄭 大世 |
FW 18
太田 修介 |
FW 10
本間 至恩 |
FW 9
ラファエル |
サブメンバー
GK 41
藤田 和輝 |
GK 33
小泉 勇人 |
DF 2
新井 直人
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DF 5
今津 佑太 |
DF 31
堀米 悠斗
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MF 14
武田 将平
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MF 8
シルビーニョ
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MF 6
野澤 英之
|
MF 20
島田 譲
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FW 19
宮崎 純真 |
MF 24
ロメロ フランク |
FW 10
ドゥドゥ |
FW 9
ファビオ
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FW 44
ハーフナー マイク |
監督
アルベルト | 伊藤 彰 |
試合総評
明治安田生命J2第22節 『 新潟 1-1 甲府 』
『短期間で洗練された若手選手の活躍も惜しくも実らず、悔しい4試合連続ドロー』
今シーズンの後半の入り口となった第22節。甲府は前節のメンバーを8人入れ替え、9月11日(金)「2020年JFA・Jリーグ特別指定選手」に認定され加入したばかりのDF須貝英大選手を右サイドで早速起用。
そして、ここ3試合引き分けが続く甲府、特に今節スタメン起用されたMF荒木選手、MF中山選手、FW太田選手の勝利に向けた闘志には鬼気迫るものがあった。
さらに新潟といえば、MF中村選手の故郷だ。初の凱旋試合でもあり、若手の選手が多く先発した今節。総じて若手選手のアグレッシブな活躍を期待したいことろである。
一方、新潟にはJ1清水から電撃移籍したFW鄭大世選手にボールが集まることが予想される。甲府守備陣がそれをどうケアしていくのかも注目すべき点だ。
前半は両者共に引き締まった展開。ゴールまであと一歩のシーンもあり、願わくばネットを揺らしたかったが、FWドゥドゥ選手が後半からの起用に早速応えた。
後半18分、新潟に1点を献上してしまったものその2分後に同点ゴールを決めるなどし、これまで控えていた鬱憤を晴らすかのような活躍ぶりを見せた。
しかしその後甲府は決定機を作るも決めきれず、前節に続いて内容が締まっていただけに決めきれない悔しさがピッチに残った。
前節の「三度目の正直」を終えて今節こそ勝利をおさめ、秋の実りをお土産に甲府に凱旋したいところだったが今節も悔しいドローで笛が鳴った。今節を振り返ってみよう。
J2リーグ42試合の後半戦初戦の第22節。VF甲府は対戦相手アルビレックス新潟のホーム・デンカビッグスワンスタジアムに乗り込んだ。
5連戦第3ステージの3戦目。VF甲府は、直近6試合は負け試合は無いものの3連勝後の3連続ドローでリーグ6位と順位を落としているが、5連戦で勝点10以上を目指す伊藤監督のもと、後半戦初戦の今節に勝利し、続く2試合も勝利して上位チームとの差を詰めたいところだ。
対する新潟は甲府とは4ポイント差のリーグ8位。直近3試合は1分2敗と勝ち点を積み上げられていないが、ホーム開催での後押しも受け、勝ちにこだわった激しい試合が予想される。
甲府の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:岡西選手。CB:中塩選手、新井選手、小柳選手。ボランチ:中村選手、山田選手。WB:荒木選手、須貝選手。シャドー:中山選手、ラファエル選手。ワントップに太田選手という布陣で新潟戦に挑む。
今節の注目は右WBに入った須貝英大(すがいひでひろ)選手である。地元山梨出身で来季の加入が発表されている明治大のキャプテン。今節はJ初出場で右WBを務める。ハードワークが自分の売りという須貝選手の行動量と、ここまでハードワーク&ハイプレスで戦ってきたVF甲府の新たな融合で、アグレッシブな試合と勝点3をもぎ取りたい。
≪前半≫
甲府ボールでキックオフ。試合は序盤から攻守ともに展開の激しい試合となった。
お互い相手に対し、積極的にハイプレスをかけ、ポゼッションを取りに行く。そんな展開の中でも、甲府は自陣から前線へのロングパス、コートを大きく使ったサイドチェンジ、5バックの守備体系とハードワークで試合の流れを徐々に引き寄せる。
左シャドーに入っている中山選手のハードワークから攻撃時には効果的な縦パス、枠内へのシュートも放った。守備時には相手に寄せる献身的な守備で貢献する姿が見られた。またワントップのラファエル選手はポストプレーではボールを収め、攻撃の起点になっていた。
試合自体は両チームともゴール前の守備が固くなかなか決定機が作れないが、そんな締まった内容でもゴールに迫るシーンは見られた。
前半15分の甲府。山田選手の縦パスから中村選手、荒木選手とつなぎ、左サイドの深い位置から荒木選手が供給したクロスに、ファーへ走りこんだ太田選手がダイレクトボレーを放つ。だが寄せてきた相手DFに当たり、CKとなってしまった。
新潟は左サイドの本間選手、右サイドの大本選手の突破で甲府のゴールに迫るシーンがあったが、甲府DFはアラートを高めはじき返していった。前半20分には、ペナルティエリア左手前から大本選手が供給したクロスにゴール正面でチョン・テセ選手がヘディングで合わせるものの合わせただけに終わる。
ピッチ上では相手への激しいプレスが繰り広げられた前半戦。先に先制するのはどちらのチームか?試合の行方は後半戦に持ち越された。
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試合終了後 監督記者会見
ヴァンフォーレ甲府:伊藤彰監督
いい雰囲気の中でできたことを嬉しく思います。甲府のファン・サポーターの皆さんもDAZNを通じて応援していただいたと思いますが、結果として勝ち点1の引き分けに終わった。前半からアグレッシブにやる中で裏を狙いながらやれていた。後半のいい時間帯に点を取れず、点を取られた。すぐに追い付くことができたパワーは素晴らしいが、ゴールネットを1回ではなく、2回、3回と揺らせるようにしたい。すぐに次の試合があるし、厳しい連戦を選手は頑張ってくれている。次は勝ち点3を取れるゲームを頑張ってやりたい。
■質疑応答
■チャンスも作っていたが、パスミスやもう1本繋がればという場面があったことについては?
前半はプレーアウトでパスミスがあり、失った場面もあった。最後タイミングを合わせる、決め切る、ネットを揺らす作業をしないといけない。個のクオリティとグループとして崩せるところ映像で見返して落とし込めるところはやっていきたい。
■若手が結果を出すことの重要性について?
ここでゴールを奪う、アシストする、ゼロで抑えることは結果として大事。今年半年で若い選手が昇格争いをする新潟に臆することなくプレーができたことは財産になる。ただ、勝ち点3を取らないと昇格を目指す上で物足りない。
■須貝選手の評価は?
できると思って自信を持って送り出した。本間選手対して対等にプレーができた。最後は左でシルビーニョにも対応できたことは素晴らしい。新潟と90分間戦ってこれだけできれば100%、100点だと思います。
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