GAME
試合結果
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選手交代
52分
野口 竜彦→ 上田 康太
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56分
野澤 英之→ 中村 亮太朗
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71分
赤嶺 真吾→ 山本 大貴
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71分
ハーフナー マイク→ 松田 力
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71分
齊藤 和樹→ 清水 慎太郎
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71分
中山 陸→ 藤田 優人
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87分
関戸 健二→ パウリーニョ
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82分
山田 陸→ 山本 英臣
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87分
下口 稚葉→ 松木 駿之介
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82分
宮崎 純真→ ラファエル
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警告・退場
49分
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87分
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スターティングメンバー
GK 22
ポープ ウィリアム
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GK 31
岡西 宏祐
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DF 21
椋原 健太
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DF 5
今津 佑太 |
DF 4
濱田 水輝
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DF 8
新井 涼平
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DF 3
後藤 圭太
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DF 20
中塩 大貴 |
DF 31
下口 稚葉 |
DF 21
荒木 翔
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MF 25
野口 竜彦 |
MF 24
山田 陸 |
MF 7
白井 永地
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MF 6
野澤 英之
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MF 17
関戸 健二 |
MF 7
中山 陸 |
MF 19
上門 知樹 |
FW 19
宮崎 純真 |
FW 18
齊藤 和樹 |
FW 18
太田 修介 |
FW 24
赤嶺 真吾 |
FW 44
ハーフナー マイク |
サブメンバー
GK 13
金山 隼樹 |
GK 33
小泉 勇人 |
DF 40
イ キョンテ |
DF 4
山本 英臣 |
MF 23
松木 駿之介 |
DF 2
藤田 優人
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MF 26
パウリーニョ
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DF 39
内田 健太
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MF 14
上田 康太
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MF 15
中村 亮太朗 |
FW 44
清水 慎太郎
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FW 16
松田 力
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FW 15
山本 大貴
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FW 9
ラファエル |
監督
有馬 賢二 | 伊藤 彰 |
試合総評
明治安田生命J2第19節 『 岡山 0-0 甲府 』
『19節岡山戦はスコアレスドローで4連勝はならず。互いにチャンスを活かしきれず』
3連続の完封試合を経て臨んだ岡山戦は、甲府にとって強めのアゲインストの風の中スタート。
ここ数試合の勢いに乗って連勝を飾りたかったが、健闘も虚しく岡山のゴールネットを揺らすことはできなかった。
太田選手はコンディションがすこぶる良かったのか、ピッチ内を広範囲で攻守に渡ってカバー。今季において確実に進化を遂げている。先発から出場した宮崎選手は前半から右サイドで躍動感あふれる攻撃参加をみせた。今節で特筆すべき選手は、好セーブを連発し甲府のゴールを守り切った岡西選手と中山選手だ。中山選手は後半に太田選手に対して素晴らしいスルーパスを見せるなど、試合を重ねるごとにぐんぐんと成長を続けていることが確認できる。ラファエル選手や山本選手などのベテランに囲まれながら、後半戦で更なる成長を見せて欲しい。
なんとか4連勝を、、、と強く望んだが、勝負の世界はそんなに甘くない。この5連戦でスイッチが入ったハイプレスサッカーが、これからどんな変貌を遂げていくか期待したい。今節を振り返る。
5連戦第2ステージの最終戦となった第19節ファジアーノ岡山戦。VF甲府は岡山のホーム・シティライトスタジアムに乗り込んだ。
岡山は現在勝点20でリーグ17位。ここまでの直近4戦では1勝1分2敗となかなか浮上へのきっかけが掴めていないが、我らがVF甲府はこの5連戦で1位・長崎、2位・北九州と上位チームとの対戦もあったが、どちらも撃破し現在クリーンシートで3連勝中。勝点も31と伸ばしリーグ4位まで浮上してきた。
その戦い方の特徴としては大胆なターンオーバー、守備時の5-4-1へのフォーメーション変化などが挙げられるが、今の3連勝を支えているのはハイプレスとハードワークである。
甲府の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:岡西選手。CB:中塩選手、新井選手、今津選手。ボランチ:山田選手、野澤選手。WB:荒木選手、宮崎選手。シャドー:中山選手、太田選手。トップにはハーフナー マイク選手。
シャドーの中山選手、太田選手には思い切った試合をして欲しいし、ピッチに戻ってきた野澤選手のボランチとしての役割にも注目だ。
群馬戦の勝利から体現できているハイプレスとハードワークでのクリーンシート3連勝。今節でもチーム一丸となって行うことに大きな変更はない。相手がやってくることへの対応はもちろん重要だが、まずは自分たちの持ち味を存分に発揮した試合をやり切って、今節も勝利をもぎ取るアグレッシブな試合を期待したい。
≪前半≫
甲府ボールでキックオフ。
甲府も序盤からハイプレスでボールを奪いに行くが、それ以上に相手にプレスをかけてきたのは岡山で、試合はやや岡山ペースで進む。
だが甲府は岡山に決定機を与えない。パスを繋がれゴール前に詰められる場面はあるものの、5バックを敷く甲府の守備陣は相手のシュートコースに体を入れてシュート自体をブロックしたり、シュートコースを切り、GK岡西選手が直接シュートをキャッチする場面を作らせなかった。
逆に甲府は相手のプレスをかいくぐり、決定機を作り出す。
まずは前半15分。山田選手が相手陣内中央をドリブルで進み、右に走る宮崎選手にパス。受けた宮崎選手はペナルティエリア右手前から思い切って右足でグラウンダーのシュートを放った。これに反応した相手GKポープ選手はシュートをブロックするのが精一杯。そのこぼれ球に反応した太田選手が飛び込むもののわずかに届かず。マイク選手も詰めていたが反応できず、相手にクリアされてしまった。
さらに前半22分の荒木選手が供給したロングスロー。相手のマークが付くもののゴールエリア左手前に陣取ったマイク選手。供給されたボールの目測を誤り、相手がクリアミスすると、ボールはマイク選手の足元に。これを左足でシュートするもののGKポープ選手が反応し左手で弾かれる。さらに戻ってきたボールに対しシュートを放つマイク選手。だが詰め寄るGKとDFにシュートコースを阻まれ、シュートはゴール右に外れてしまった。
飲水タイム明けからは、両チームとも相手へのプレスがさらに強まり、ポゼッション争いが激化。結果として両チームともボールは持つものの、その後のパスの精度や味方とのタイミングが合わず、ゴール前に運べる頻度が減る。
アディショナルタイム1分の表示もお互いに攻めきれず、前半をスコアレスで後半に折り返した。
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試合終了後 監督記者会見
ヴァンフォーレ甲府:伊藤彰監督
苦しいゲームでしたが勝ち点1、勝ち点3は取れなかったが1を持ち帰ることができるのは及第点だと思います。ロングボールのセカンドを取れなかった前半、プレッシャーが激しい中で背中を取って攻撃するところ、前半ボランチを中心にできているところはあった。お互いに最後ゴールネットを揺らすところは足りなかった。先発の宮崎や中山陸は若い力が躍動感を出したことは収穫。今後、彼らに期待できる。3連勝した中で連勝がストップするのは悔しい思いでいっぱい。5連戦の第2クールで目標の勝ち点10ポイントを取れたことはよかった。
■質疑応答
■前半30分過ぎくらいにビルドアップの形を変えたのは上手くいってないからですか?
我々が意図している相手の足を止めるが…(相手が)それをしないで思い切ってプレッシャーを掛けてきたので変えるのに時間が掛かった。プレッシャーの中で相手の背中を取れていればもう少し早くできた。
■得点を取れなかったのは個人のところですか?
チームとして確実なチャンスを作ることをやっていかないといけない。もっとクオリティを上げていく作業をやっていかないといけない。
■岡西選手が何本も好セーブをみせました。
見ての通り、評価するというよりも助けられた、今日の勝ち点1のMVPは岡西だと思う。4試合連続でゼロで抑えることは大事なこと。
■宮崎選手の評価は?
難しいポジションでやらせたが、チャレンジする気持ちは素晴らしかった。活躍してくれた。WBは慣れないポジションだが攻撃的なところを重点的にやってくれた。右サイドからチャンスを作ってくれたことはよかった。
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