GAME
試合結果
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選手交代
54分
鈴木 国友→ ディサロ 燦シルヴァーノ
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70分
中塩 大貴→ 今津 佑太
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54分
佐藤 亮→ 椿 直起
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70分
ラファエル→ 金園 英学
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73分
新垣 貴之→ 永野 雄大
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83分
武田 将平→ 中村 亮太朗
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89分
福森 健太→ 新井 博人
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83分
太田 修介→ 宮崎 純真
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89分
野口 航→ 斧澤 隼輝
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88分
泉澤 仁→ 荒木 翔
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警告・退場
38分
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スターティングメンバー
GK 31
永井 堅梧
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GK 31
岡西 宏祐
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DF 3
福森 健太
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DF 27
小林 岩魚 |
DF 4
川上 竜 |
DF 3
小柳 達司
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DF 6
岡村 和哉
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DF 20
中塩 大貴 |
DF 15
野口 航
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DF 39
内田 健太 |
MF 7
佐藤 亮 |
MF 8
新井 涼平
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MF 10
高橋 大悟
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MF 24
山田 陸 |
MF 14
新垣 貴之 |
MF 14
武田 将平 |
MF 22
藤原 奏哉
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FW 18
太田 修介 |
FW 18
町野 修斗
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FW 11
泉澤 仁
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FW 28
鈴木 国友 |
FW 9
ラファエル |
サブメンバー
GK 1
高橋 拓也 |
GK 33
小泉 勇人 |
DF 2
新井 博人 |
DF 5
今津 佑太 |
DF 24
生駒 仁
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MF 21
荒木 翔
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MF 19
永野 雄大 |
MF 15
中村 亮太朗 |
MF 26
斧澤 隼輝 |
FW 16
松田 力
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MF 39
椿 直起 |
FW 19
宮崎 純真 |
FW 9
ディサロ 燦シルヴァーノ |
FW 17
金園 英学
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監督
小林 伸二 | 伊藤 彰 |
試合総評
明治安田生命J2第17節 『 北九州 0-3 甲府 』
『2戦連続完封!武田今季初GOALと”VFKユースホットライン”炸裂で北九州を圧倒!』
初めてプレーするミクスタで甲府はアグレッシブな姿をみせた。
アウェイの甲府は8人入れ替えて中二日で臨み、ホームで未だ黒星なし・リーグ2位の昇り龍、ギラヴァンツと対戦。
前節苦戦しながらも1−0のクリーンシートに成功した甲府は勝利に酔いしれている間もなく、1位長崎を猛追している好調北九州戦に向けて、限られた時間を有効に使い、対策と修正を行った。
序盤から両チームは高いラインを取る形でスタートし、ハイプレスで今季最も展開の早いゲームに。結果を出しているだけあり、北九州も凄まじいプレスで襲いかかってきたが、武田選手の今季初GOALとなる鮮烈なミドルシュート、そして後半には新婚間もない太田選手が強烈な2発で自身とチーム両方に笑顔と歓喜を添えた。
南方海洋上で発生した台風10号が近づいてくるなか、ミクニワールドスタジアム北九州での開催が危ぶまれた第17節。6日に予定されていたJ3の2試合が延期になったものの、今日の試合は開催された。
5連戦第2ステージの3戦目は、現在リーグ2位で勝点35のギラヴァンツ北九州戦となった。9試合連続勝利中で迎えた第16節の栃木戦では、2点のビハインドを跳ね返してドローに持ち込んでおり、データ上でも得失点差+15とリーグトップで、高い攻撃力と守備力をも兼ね備えたかなり手ごわい相手である。
対するVF甲府は、現在勝点25のリーグ5位。前節の群馬戦では、前半3分の今津選手の先制点を最後まで守り抜き勝利。2連敗にピリオドを打ち、この北九州の地に乗り込んでいる。
甲府の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:岡西選手。CB:中塩選手、新井選手、小柳選手。ボランチ:武田選手、山田選手。WB:内田選手、小林選手。シャドー:泉澤選手、太田選手。トップにはラファエル選手。
高い攻撃力と守備力を持った北九州に対して、甲府がどう対応するのかが焦点となる。守備時には5-4-1に可変して守るとしても、一旦引いた状況からどのような戦法で相手の守備を崩していくのか。相手の守備陣形が出来上がってしまっては崩すことも難しいことから、キーワードは「いかにスピーディーに」ではないだろうか。また、若い選手が多い北九州は相当なハードワークをしてくると予想される。それに負けないよう、こちらも最後まで走り負けないで欲しい。
今節の北九州戦の次はリーグ1位の長崎戦と、リーグ戦前半21試合のヤマ場をこのタイミングで迎える。北九州に勝利し、次戦の長崎戦につながる流れを持ち帰りたいところだ。
≪前半≫
甲府ボールでキックオフ。
北九州がボールを握り、ハイプレスで甲府陣内に押し込んでくるか・・・と思われたが、ホイッスルが鳴ってみれば甲府が北九州のお株を奪うようなハードワークとハイプレスでスピーディーな試合展開となった。
高いDFラインと相手へのハイプレスが効いて、甲府は序盤から北九州のゴールに迫る。
前半開始2分。内田選手からゴール正面のラファエル選手に合わせたクロスが入るが合わない。だが二次攻撃で右サイドの小柳選手が持ち上がりペナルティエリア右手前に入れたパスに太田選手が反応しシュート。だがこれはミートせず、GK永井選手に正面でキャッチされる。
その後も甲府はチームとしてハードワークを繰り出し、特にボランチに入った武田選手の攻守にわたる働きが効いていた。守備時には粘り強く相手にマッチアップ。攻撃時には足を止めずに前線に走りこんだ。
そんな姿勢が甲府の先制点につながる。
前半19分。相手DFがスリップし、高い位置に張っていた泉澤選手がボールを収める。これをドリブルで持ち込み、ゴールエリア左手前からシュート。だがこれはGK永井選手に弾き返されるが、そのこぼれ球に反応した武田選手が後方から走り込み左足を振り抜いた。これがネットに刺さり甲府が先制!
相手へのハイプレスとハードワークが呼び込んだ先制点だった。
北九州もハイプレスとハードワークで甲府のゴールに迫る場面があったが、フィニッシュがGK岡西選手の正面だったりとゴールを割るに至らない。それは甲府DF陣がしっかりと相手のシュートコースに入っていたからであろう。
その後も走り負けない甲府は北九州のゴールに迫る。
前半40分には、敵陣右サイドの深い位置で、相手へのハイプレスからボールがペナルティエリア右手前に流れ、これに反応したラファエル選手がGKの股下を抜くシュートを放つも、GK永井選手の好セーブに阻まれてしまう。自身にとって今季2点目の瞬間と思われたが、その場面は次に持ち越された。
アディショナルタイム2分も走り抜き前半終了のホイッスル。平均年齢で北九州より約3歳差がある甲府だが、まったく北九州に走り負けない試合内容に、後半戦の追加点が楽しみな前半となった。
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試合終了後 監督記者会見
ヴァンフォーレ甲府:伊藤彰監督
勝ち点3をプレゼントできたことが凄く嬉しい。守備でプレッシャーを掛けることができた。北九州がやりたかったことができなかったゲームだと思う。選手は集中してやってくれた。サイドからの攻撃がカギになると話をしていた。両サイドから点が取れてよかった。我々はターンオーバーをやりながら北九州に勝ったことは自信になる。次は首位の長崎戦なのでいい準備をしたい。
■質疑応答
■チームが目指す戦いができて、理想的な勝ち方でした。
守備もよかったし、攻撃も空いてくる背中のところを狙えた。ボランチの牽制もよかった。
■太田選手の2ゴールについては?
修介は2ゴールを取ってくれて頼もしい。
■4-3-3の可変のところの評価は?
4-3-3の距離感がよかった。前半、ラファエルが孤立するところもあったが、後半は修正できた。自分たちのやってきたことが出来始めてきたのかなぁと。自信を持っていいと思います。
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