GAME
試合結果
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選手交代
46分
藤田 優人→ 新井 涼平
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46分
金城 ジャスティン俊樹→ 宮阪 政樹
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61分
中山 陸→ 泉澤 仁
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62分
林 陵平→ 青木 翔大
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61分
中村 亮太朗→ 山田 陸
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68分
中山 雄登→ 進 昂平
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72分
ハーフナー マイク→ 金園 英学
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68分
田中 稔也→ 平尾 壮
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87分
松田 力→ 太田 修介
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84分
高瀬 優考→ 光永 祐也
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警告・退場
55分
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86分
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スターティングメンバー
GK 31
岡西 宏祐
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GK 1
清水 慶記 |
DF 2
藤田 優人
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DF 8
岩上 祐三
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DF 3
小柳 達司
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DF 4
岡村 大八 |
DF 4
山本 英臣 |
DF 2
舩津 徹也
|
DF 5
今津 佑太 |
DF 39
高瀬 優考
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MF 7
中山 陸 |
MF 11
田中 稔也 |
MF 14
武田 将平 |
MF 15
金城 ジャスティン俊樹 |
MF 15
中村 亮太朗 |
MF 41
中山 雄登 |
MF 21
荒木 翔
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MF 7
加藤 潤也 |
FW 16
松田 力
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FW 13
林 陵平
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FW 44
ハーフナー マイク |
FW 50
大前 元紀
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サブメンバー
GK 33
小泉 勇人 |
GK 21
松原 修平 |
DF 8
新井 涼平
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DF 46
川上 優樹 |
MF 24
山田 陸 |
DF 24
光永 祐也 |
MF 11
泉澤 仁
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MF 35
宮阪 政樹
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FW 18
太田 修介 |
MF 14
平尾 壮
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FW 19
宮崎 純真 |
FW 18
進 昂平
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FW 17
金園 英学
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FW 10
青木 翔大 |
監督
伊藤 彰 | 奥野 僚右 |
試合総評
明治安田生命J2第16節 『 甲府 1-0 群馬 』
『前半早々の今津弾!群馬の猛攻から逃げ切り甲府は1−0で勝利』
J2リーグ第16節は群馬戦は前半の今津選手のゴールから逃げ切り、幕を閉じた。これにより甲府は5位に浮上。順位としては下位とは言え、今季大宮から群馬に移籍した大前選手をはじめとした攻撃に苦しんだが、甲府の守備陣は耐え凌ぐことができた。甲府の攻撃は90分通してチャンスを確実にモノに出来ないシーンが目立ち、惜しい瞬間はあった。リーグも中盤戦に差し掛かろうとする中、今後のスタメン争いにもますます拍車がかかりそうだ。
今季は失点も無視できない数になっているが、複数得点も多くはない。攻撃の選手たちはここぞという際の決定力にも更にコミットしなくてはならない。順位関係なく、相手は猛烈に甲府を研究して臨んでくるわけなので、その予想を上回るパフォーマンスを発揮しなくては、凌駕することはできない。疲れも溜まってきている中ではあるが、ここからが本当の正念場だ。
5連戦の第2ラウンドの2戦目。前節から中2日のハードスケジュールで迎える第16節。現在リーグ7位のVF甲府が中銀スタジアムに迎えるのは、現在21位とリーグ下位に沈んでいる群馬。
VF甲府は今シーズン初の2連敗で迎える群馬戦となるが、対する群馬は直近3試合で2勝1分と調子を上げてきており、決して楽に勝たせてくれる相手ではない。ここで連敗の流れを断ち切り、伊藤監督のコメントにもあるように「5連戦で勝点10」を獲得するには決して落とせない一戦となる。
甲府の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:岡西選手。CB:今津選手、山本選手、小柳選手。ボランチ:武田選手、中村選手。WB:荒木選手、藤田選手。シャドー:中山選手、松田選手。トップにはハーフナー マイク選手が入った。
毎試合ごとにターンオーバーを繰り返すVF甲府。前節からは8人、前々節からは5人を変えてきているが、この2~3日毎に続くハードな5連戦第2ラウンドを乗り切るための新たな組合せを見つける戦いは続く。
≪前半≫
甲府ボールでのキックオフ。
試合は開始3分のセットプレーで動く。先制したのは甲府。
右CKでキッカーは藤田選手。その直前にもあった右CKとまったく同じような軌道を描くゴールファーへのクロスに、今津選手がノートラップボレーで左足を振り抜いた。ボールが浮かないよう、上から被せるように放たれたシュートがネットに突き刺さった。
幸先よく先制した甲府はペースを掴み、群馬陣内に切り込む。マイク選手のポストプレーから周りの選手にも空間的余裕が生まれ、狙ったポイントにパスが通る。山本選手がCBを務めるDFラインは高く保たれ、効果的なサイドチェンジも見られた。守備が安定していると感じられる試合展開だった。
だがそのペースも飲水タイム明けから徐々に群馬に引き戻される。
ボールを握って相手陣内に攻める場面が両チームとも見られたが、フォアチェックで相手にプレスをかけて前線からボールを奪おうとしていたのは群馬だった。そんな群馬に何度か甲府は決定機を作られてしまう。
一つは前半34分。右サイドからのクロスに反応した大前選手にゴール正面でヘディングを決められたシーン。身体が流れながらヘディングしたことでコースが定まらず、GK岡西選手の正面でのキャッチとなったが危ないシーンだった。
さらに43分。DFライン裏に抜け出した高瀬選手とGK岡西選手が1対1になったシーン。この場面では、高瀬選手がGK岡西選手を躱そうと出したボールが長すぎて、その間に藤田選手が戻って事なきを得たが危ない場面だった。
その後前半終了のホイッスル。甲府は1点のアドバンテージをもって、後半に挑む。
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試合終了後 監督記者会見
連敗を脱出して、勝ち点3を取れたことを素直に嬉しく思います。ファンサポーターの皆様、DAZNで応援いただいている皆様、試合の運営を一緒にしてくださっているサポーティングスタッフの皆様、勝ちを分かち合えたことを嬉しく思いますし、本当に良かったと思います。
ゲームの入りのところで、シュートを打てたことはアグレッシブに出来たかなと思います。守備のところを前から行こうということで、ウィングバックもしくはセンターバックのところへ入ってきたボールに対して厳しく行くこと、相手が下げたボールに対して松田などがすごくプレッシャーをかけて、勢いの出たゲームになったと思います。
自分たちがボールを握るということは、前半すごく良かったと思います。セットプレーでしっかり得点を取れてゲームをコントロールできましたが、最後のところでクロスをもう少し早く上げたりとか、ミドルシュートを打ったりとか、完結するプレーをもっと増やしていかなければいけないと思います。
前半は勝っていることで受け身になってしまったところもあるので、ハーフタイムにオーガナイズを変えながら攻撃をしようと指示しましたが、ボールを握り、押し込んでプレーができるような状況をもっと作っていかないといけないかなと思っています。
試合終盤に、体を張って守ったり攻撃のチャンスも1~2回あったので、そこで決め切ることが出来れば2-0のスコアに出来たのではないかと思います。危ない場面、相手と1対1になっても岡西が守ってくれたので、北九州戦に向けて気を引き締めて臨みたいと思います。
Q:攻撃の時に早めにポジションを取るというところを選手が意識を持って、ボールを持つ部分では良さが出たのではないかと思うのですが、いかがでしょうか?
A:選手たちがよくやってくれたので、ラインコントロールも積極的にラインをアップしてくれたと思います。手ごたえは選手たちがやっていく中で、掴んできていると思います。後半は少しオーガナイズを変えて入り方も少し変わったのですが、その中でうまくいった場面と、自分たちで状況によって変える場面があったので、その辺をもう一度選手たちと話しながら、「この相手にはどちらが良いだろうか」と考えたいと思います。
Q:連敗している中で「より積極性を出そう」という狙いを持って、「リスクがあるかもしれないけどチャレンジしたことでこの勝ちを得た」ということについてはいかがでしょうか?
A:今回連敗している中でも受けて立つのではなくて、自分たちからアクションを起こそうという狙いがあったので、守備の部分はアグレッシブに行けました。その中で90分間持たなかった状況でも、しっかりとオーガナイズを組んで自分たちのゴール前で体を張って守ることも出来ました。アグレッシブに守備に行けたところを継続して行きたいと思います。
Q:次節から北九州・長崎と上位との対決が続きますが、どういうものを出していきたいですか?
A:変わらずに自分たちがやることをしっかりやって立ち向かっていきたいと思います。
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