GAME
試合結果
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選手交代
73分
城後 寿→ 森本 貴幸
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52分
ジュニオール バホス→ ラファエル
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73分
北島 祐二→ 東家 聡樹
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64分
松田 力→ 太田 修介
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82分
増山 朝陽→ 三國 ケネディエブス
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64分
泉澤 仁→ 荒木 翔
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80分
中塩 大貴→ 山本 英臣
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警告・退場
46分
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43分
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55分
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43分
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62分
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90分+1
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スターティングメンバー
GK 1
セランテス
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GK 31
岡西 宏祐
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DF 3
エミル サロモンソン
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DF 3
小柳 達司
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DF 22
輪湖 直樹 |
DF 5
今津 佑太 |
DF 39
篠原 弘次郎
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DF 20
中塩 大貴 |
DF 50
上島 拓巳
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DF 39
内田 健太 |
MF 8
鈴木 惇
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MF 16
松田 力 |
MF 19
田邉 草民 |
MF 6
野澤 英之 |
MF 14
増山 朝陽 |
MF 8
新井 涼平
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MF 25
北島 祐二 |
MF 14
武田 将平 |
FW 10
城後 寿 |
FW 11
泉澤 仁
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FW 26
遠野 大弥
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FW 29
ジュニオール バホス
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サブメンバー
GK 31
村上 昌謙 |
GK 33
小泉 勇人 |
DF 2
湯澤 聖人
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DF 4
山本 英臣 |
DF 20
三國 ケネディエブス |
MF 21
荒木 翔
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DF 24
桑原 海人 |
MF 15
中村 亮太朗 |
DF 41
藤井 悠太 |
FW 18
太田 修介 |
FW 15
森本 貴幸 |
FW 9
ラファエル |
FW 18
東家 聡樹 |
FW 44
ハーフナー マイク |
監督
長谷部 茂利 | 伊藤 彰 |
試合総評
明治安田生命J2第10節 『 福岡 2-2 甲府 』
『1点リードも試合終了直前に追い付かれドロー。5連戦は悔しいスタートに。』
プレーもアグレッシブ、相手のプレッシャーもアグレッシブな厳しいゲームだった。前代未聞の5連戦の口火を切る第10節福岡戦は試合終盤に追い付かれ2−2のドローに終わった。甲府はまだ1敗をキープしているものの、ドローゲームが続いている。そんな中、ジュニオール バホス選手はしっかりその期待に応えてくれた。本格的に蒸し暑くなってきた日本列島だが、シビアな状況はどのクラブも同じ。結果に食らいついて、確実に勝ち点を積み上げていきたい。
千葉戦・水戸戦も終盤ギリギリになって得点を許しクリーンシートや勝てた試合をドローに落としてきている甲府。上位に食い込んでいくには、ゲームを勝ちきる力がどうしても必要だ。若手の台頭、厳しい試合日程、新型コロナ感染対策、暑さなど諸々の問題があるが、試合は一回笛が鳴ってしまえば止まらない。とにかく怪我や感染に気をつけながら、甲府は5連戦を戦っていく。
前節から中6日で行われることになった第10節の対戦相手はアビスパ福岡。VF甲府は福岡・ベスト電器スタジアムに乗り込んだ。
コロナ禍の影響で前節の大宮戦が急遽試合中止となった福岡。消化試合は8試合なのに、勝ち点は甲府と同じ14。数字から見ると福岡は8試合で6失点(甲府は9試合で13失点)と守備が固いチーム。その堅守をどうやって切り崩し、得点に結びつけるかが試合の見どころになる。
甲府の予想フォーメーションは3-4-2-1。前節からの変更では小柳選手がスタメンに入った。GK=岡西選手。CB=中塩選手、新井選手、今津選手。ボランチ=武田選手、野澤選手。WB=内田選手、小柳選手。シャドー=泉澤選手、松田選手。トップはバホス選手。
今季はセットプレーが好調なVF甲府だが、相手を引き出しておいて裏を突くのか、サイドから崩すのか、それともセットプレーからの得点シーンが見られるのか。チームとしてどのように戦うのか楽しみだ。
リーグは依然混戦模様で、一瞬たりとも気を抜けない状況だが、今節のVF甲府はアウェー戦では1負3分と勝利がないので、ここで勝利してアウェー戦での初勝利と、これから続く5連戦を乗り切るための弾みをつけたい。
≪前半≫
福岡ボールでキックオフ。
序盤はピッチ中盤でのポゼッション争いが激しい状況だったが、より多くのパスが繋がり、テンポよく攻めてくる福岡が先制した。
前半23分。ペナルティエリアの左から輪湖選手が供給した精度の高いクロスに、ニアで合わせたのは城後選手。DFライン裏から走り込み、打点の高いヘディングシュートをゴール左に決められてしまった。
その後飲水タイムとなったが、飲水タイム明けから徐々に甲府の動きがよくなった。
守備時には5-4-1のフォーメーションで堅守し、攻撃時には新井選手がDFラインを高め、ボランチの野澤選手、武田選手と共に前線への縦パスを増やしていった。また、左サイドの内田選手、泉澤選手が前でタメを作り、攻撃のチャンスが増えていった。
そして前半36分に同点弾が生まれる。
右CKからの流れで、こぼれ球を左サイドで収めた泉澤選手が、相手のプレスを受けつつもファーサイドにクロスを供給。これにノートラップで武田選手が左足を振り抜く。これが守備に入っていた相手DFの足に当たりゴールネットを揺らした。記録上はオウンゴールだが、先制されて早い時間に追いつけた意味は大きい。
その後もテンポよく攻撃する甲府。チーム全体がよく動いており追加点が期待されたが、前半を1-1で折り返した。
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試合終了後 監督記者会見
ヴァンフォーレ甲府:伊藤彰監督
前半失点したが、同点に追い付き、後半に入って逆転したが、その後の戦い方を修正しないといけない。修正というかより一層勇気を持ってボールを握ることをやっていかないといけない。お互いに勝ち点1ですが、最後追い付かれて残念ですが次に繋がる勝ち点1だと思います。
■質疑応答
■修正するところ、リードしてからの戦い方にどんなことが必要だと考えますか?
最後のところで相手のパワーが出てくるのは我々がリードしているから仕方がないところはあると思う。その中で相手が前に出てきた裏のスペースに早く起点を作って押し上げることを修正しないといけない。やっていてランニングが足りないと思っていた。太田、荒木は間で受けるだけでなく、裏に抜けることも必要。
■今日から5連戦、ドロースタートの受け止めは?
まずは悲観してはいけない。追い付かれてヘッドダウンしないでいい内容でゲームができた部分はある。バホスのケガとか中塩の違和感とかあってイレギュラーなことがあった。5連戦は総力戦でやっていかないといけない。最後まで疲れさせないでコンディションを優先した。次のゲームが大事なってくると思います。
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