試合速報

2020明治安田生命J2リーグ 第9節

試合開始日時 2020年08月02日(日)  18:03
天候 曇のち雨、弱風
試合会場 山梨中銀スタジアム
ピッチ 全面良芝
入場者数 2,137人
気温/湿度 27.1℃/62.0%
主審 東城 穣 副審 篠藤 巧
副審 大矢 充 第4の審判 高寺 恒如

27

ヴァンフォーレ甲府

試合終了

1 0 前半 1 1
1 後半 0

Renofa

レノファ山口FC

67分 泉澤 仁
得点
23分 浮田 健誠
15 シュート 14
11 ゴールキック 7
3 コーナーキック 5
11 直接フリーキック 13
4 間接フリーキック 3
4 オフサイド 3
0 PK 0
位置 番号 選手 SH メンバー 位置 番号 選手 SH
GK 31 岡西 宏祐 累積イエローカード 0 先発 GK 33 山田 元気 累積イエローカード 0
DF 2 藤田 優人 0 DF 28 眞鍋 旭輝 0
DF 5 今津 佑太 0 DF 30 ヘニキ 累積イエローカード 0
DF 20 中塩 大貴 0 DF 24 安在 和樹 累積イエローカード 0
DF 39 内田 健太 0 MF 26 川井 歩 0
MF 8 新井 涼平 0 MF 6 高 宇洋 累積イエローカード 0
MF 6 野澤 英之 0 MF 10 池上 丈二 0
MF 14 武田 将平 0 MF 14 吉濱 遼平 累積イエローカード 0
MF 16 松田 力 0 FW 38 河野 孝汰 0
FW 11 泉澤 仁 0 FW 16 浮田 健誠 0
FW 29 ジュニオール バホス 累積イエローカード 0 FW 18 小松 蓮 0
GK 33 小泉 勇人 0 控え GK 17 吉満 大介 0
DF 3 小柳 達司 累積イエローカード 0 DF 13 楠本 卓海 累積イエローカード 0
DF 4 山本 英臣 0 DF 3 ヘナン 累積イエローカード 0
MF 24 山田 陸 0 MF 29 田中 陸 0
FW 18 太田 修介 0 MF 20 清永 丈瑠 0
FW 9 ラファエル 0 FW 11 高井 和馬 累積イエローカード 0
FW 44 ハーフナー マイク 0 FW 19 森 晃太 0
伊藤 彰 監督 霜田 正浩
71分 松田 力 → 太田 修介
85分 ジュニオール バホス → ラファエル
85分 野澤 英之 → 山本 英臣
89分 藤田 優人 → ハーフナー マイク
交代
62分 浮田 健誠 → 高井 和馬
71分 河野 孝汰 → 森 晃太
87分 安在 和樹 → 清永 丈瑠
87分 吉濱 遼平 → ヘナン
6分 イエローカード 新井 涼平
62分 イエローカード 泉澤 仁
警告・退場
54分 イエローカード 吉濱 遼平
62分 イエローカード 池上 丈二

監督ハーフタイムコメント

・守備は前線から連動してプレスをかけること。

・DFラインはもっと戦うこと。

・目の前の敵に絶対負けないこと。後半、もう一度、強い気持ちでゲームに入ろう。

試合終了後 監督記者会見

 足元の悪い中、ファンサポーターの皆様方が応援してくださったにもかかわらず、勝ち点3を残念ながら取れませんでしたが、すごく力になりましたし感謝の気持ちでいっぱいです。前半少しエンジンのかかりが遅く、少し相手の勢いを受けてしまったところがあったので、その中でボールをしっかり持ちながら、守備のところでまず0に抑えるというプランで入りました。
 先に点を取られた後、少しパワーをかけて出て行けたところは良かったと思います。後半に入って「前からプレッシャーをかける」、「キーパーのところまで行ってロングボールを回収して自分たちのボールの時間を増やす」というところからいくつか良いチャンスができましたし、1点を今の強みであるセットプレーから取れました。セットプレーで取った後、もう1点取れるチャンスが何回かありましたので、そういうところはしっかり決め切らなければならないと思います。ただ山口さんもすごくチャンスがあって、本当に今回はキーパーの岡西が何本もファインセーブをしてくれたところが本当に良かったと思いますし、この試合のMVPかなと思います。1週間空いて5連戦が続きますが、しっかりコンディション整えてチーム一丸となって戦っていかなくてはいけないと思います。


Q:失点シーンのところで、そのシーンの前からラインが低いかなと思ったのですが、監督の中では失点シーンをどう捉えていますか?
A:ラインが低かったというところもありますけど、下げたボールに対して少し出ていけなかった、その2列目の中盤のラインのところ、ボランチが出て行ったり、サイドハーフが下げたボールに対して出て行かなくてはいけなかったところ、その辺りを後半に修正しました。あとは特徴であるクロスの大外から入ってくるところでやられてしまって残念でした。ウィングバックがそこをしっかり見るということが分析の中であったのですが、そこでやられてしまったことがチームとして残念だったと思います。

Q:サイドへ出ていけなかった要因はどこにあると思いますか?
A:押し込まれて下げたボールに対して、プレッシャーをかけるのが遅かった部分があったので、下がりすぎたのと、前線の選手たちの戻るスピードだったりとか、バホスが相手のアンカーを消したりとか、少し疎かになっていたところが前半から見受けられたので、そういうところで押し込まれたのかなと思います。ただやはり入ってきたボールに対して強くいったりとか、下げたボールに対してプレッシャーをかけるというところはディフェンスラインの選手たちと中盤の選手たちがやっていかなくてはいけないと思うので、5-4-1というオーガナイズを組んでいる限りはハードワークしなくてはいけないと思います。

Q:練習の中でも、「バホス選手以外の9人で守り切る」こともやっている中で、ある程度バホス選手がやらないところも考えながら守り切らなくてはいけないということが現状としてあるのですか?
A:バホスに関しては、(その他の)9人でディフェンスするということでは無いです。やらなきゃいけないことはやらなきゃいけないし、なのでそういう面では私は納得いってないです。「トレーニングでは、9人やっているから俺はやらなくていい」というのは全く無いですし、「チームとして何をすべきか」というところはしっかりとやらなくてはいけなかった、それはバホスだろうが、マイクだろうが、ラファエルだろうが、誰でも同じことであって、そこができなかったのなら、改善しなくてはいけないと思います。

Q:今回の勝ち点1と前節の勝ち点1とは選手も変わっているので、意味合いも変わるのかなと思いますが、監督はどう捉えていますか?
A:実際勝ち点3を取れるのが一番良いと思いますし、やはり追いついたのは選手を評価したいと思います。後半の戦いは最後大味になりましたけど、水曜日にやった選手たちが途中から出てきて、パワーを与えてくれたことは良かったかなと思います。ただ勝ち切るということはすごく大事なことですしそれに越したことはないですが、負けなかったことはすごく大事だったと思います。

Q:前半の飲水タイムの時に、監督が武田選手にお話をされていましたけど、飲水タイムの後武田選手のポジショニングも含めてプレーが変わったかなと思ったのですが、どのようなことをアドバイスされていたのですか?
A:「下げたボールにもう少しプレッシャーをかけなくてはいけない」というところと、高い位置で相手のボランチの脇のところでもう少しプレーしようかということは言いました。



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試合総評

明治安田生命J2第9節 『 甲府 1-1 山口 』


『猛攻と堅守の末、レノファにドロー。泉澤の甲府初GOALで繋ぎとめた勝ち点1。』
第8節レノファ山口戦は67分に移籍後初ゴールを獲得した泉澤選手によって追いつき、ドローで幕を閉じた。1点のビハインドで山口の背中を追いかけることからスタートした後半は、一気に甲府にエンジンがかかる。武田選手&野澤選手のボランチコンビは今節も光るシーンが多々あり、ゴール前にも度々攻め込むなど、ゲームを重ねるごとに存在感を増してきている。

エンジンがかかってきたと言えばジュニオール バホス選手のパフォーマンスが顕著で、ゴール前だけではなく左サイドからエッジの効いたアグレッシブなプレーが度々飛び出した。選手一同まさに死力を尽くして臨んだゲームだったので、なんとか1点を追加して勝ち切りたかったところだが、現状8試合を行い黒星は1つのみをキープしている。3連戦を終えてこれからは遂に5連戦が続く。一つ一つを着実に積み上げていきたい。

◆ ◇ ◆

2回目の3連戦最終節となった第9節は、レノファ山口FCをホーム・中銀スタジアムに迎えて行われた。

まだ第8節が終わったばかりだが、J2リーグは混戦模様。勝点13のVF甲府はリーグ7位だが、得失点差等で同じ勝ち点13に5チーム、±3ポイント以内に12チームがひしめいている。

1試合の勝敗で上位進出も中段に沈む可能性もあるタイトな状況だが、今節のVF甲府はホーム戦では3勝1分と負け知らずでホーム戦で強さを発揮している。またホームに詰めかけたファン・サポーターの後押しも受けて、3連戦最終節を勝って上位進出のステップとしたい。

甲府の予想フォーメーションは3-4-2-1。中塩選手と松田選手は2試合連続でのスタメンとなった。GK=岡西選手。CB=中塩選手、新井選手、今津選手。ボランチ=武田選手、野澤選手。WB=内田選手、藤田選手。シャドー=泉澤選手、松田選手。トップはバホス選手。

これまでVF甲府を牽引してきたドゥドゥ選手が軽い怪我でスタメンを外れる中、トップのバホス選手とシャドーの2人の動き、さらにはWBからのクロスや最終ラインからのロングフィードなどでチームとしてアグレッシブに展開できるかが見どころとなった。

≪前半≫
長かった梅雨が明け、日中は35℃を超える強烈な日差しが降り注いだ山梨中銀スタジアム。試合開始2時間前にはまとまった降雨があったが、試合開始時刻の18時には止んだ。

キックオフは甲府。その後序盤に両チームとも得点チャンスを迎える。

前半5分の山口の左CK。キッカーは池上選手。ゴール正面へのクロスは甲府DFがヘッドで合わせてボールはファーに流れるが、これを拾われ二次攻撃に。右サイドからペナルティエリア左手前の浮田選手にクロスを入れられヘディングされるが、ジャストミート出来ずにゴールされなかった。

直後の7分には甲府にチャンスが訪れる。ピッチ中央で中塩選手から供給した縦パスに松田選手が抜け出し、GKと1対1に。GK山田選手の動きを見ながら浮いたシュートを放つがGK山田選手に反応され惜しくも得点できなかった。

その後、試合の流れは、積極的に甲府のDFラインにプレスをかけるとともに、自陣のDFラインを高く設定した山口にペースを握られる展開となった。

程よい距離感とテンポよくボールを回しながら甲府陣内に押し込んでくる山口。甲府の5-4-1の守備陣形を崩すために両サイドから甲府DFの5バック裏にボールを入れてくる場面が何度も見られた。

そして試合が動いたのは前半23分。
吉濱選手が右サイドから供給した甲府DFライン裏へのクロスに浮田選手が反応し左足で合わせられてしまった。GK岡西選手も反応しボールを触るも、こぼれたボールにゴールラインを割られてしまった。

再三にわたる山口の甲府DFライン裏への攻撃で先制を許してしまった甲府だったが、飲水タイム明けの25分頃から、相手前線へのプレスを強めたことで、山口もうかつに前に出てこれなくなり、前半35分以降は甲府ペースで試合が進んだ。

前半37分には、ペナルティエリア右手前のバホス選手からゴール正面にパスが供給され、これに反応した松田選手がバイシクルシュートを試みる。だがシュートはわずかにゴール左に反れてしまう。

その後も何度か山口のゴールに迫るものの、最後のところでは山口の身体を張ったDFにシュートコースを塞がれ、ゴールが奪えないまま1点ビハインドで前半終了となった。


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