GAME
試合結果
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選手交代
46分
山谷 侑士→ 外山 凌
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63分
松田 力→ 宮崎 純真
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46分
瀧澤 修平→ 乾 貴哉
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78分
中村 亮太朗→ 武田 将平
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46分
山田 康太→ 山口 一真
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78分
ハーフナー マイク→ 長谷川 元希
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59分
乾 貴哉→ 村田 航一
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87分
太田 修介→ 中山 陸
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66分
アレフ ピットブル→ 中山 仁斗
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87分
関口 正大→ 新井 涼平
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警告・退場
33分
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84分
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89分
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スターティングメンバー
GK 21
牲川 歩見 |
GK 31
岡西 宏祐
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DF 2
住吉 ジェラニ レショーン
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DF 3
小柳 達司 |
DF 4
ンドカ ボニフェイス |
DF 4
山本 英臣 |
DF 22
瀧澤 修平 |
DF 20
中塩 大貴 |
DF 13
岸田 翔平 |
DF 21
荒木 翔
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MF 27
松崎 快 |
MF 36
関口 正大 |
MF 6
平野 佑一
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MF 16
松田 力 |
MF 7
山田 康太 |
MF 24
山田 陸 |
MF 16
山谷 侑士 |
MF 15
中村 亮太朗 |
MF 15
奥田 晃也 |
FW 18
太田 修介 |
FW 48
アレフ ピットブル |
FW 44
ハーフナー マイク |
サブメンバー
GK 50
松井 謙弥 |
GK 33
小泉 勇人 |
DF 3
前嶋 洋太 |
DF 8
新井 涼平 |
DF 28
乾 貴哉 |
MF 14
武田 将平 |
MF 23
外山 凌
|
MF 7
中山 陸 |
FW 9
中山 仁斗 |
MF 35
長谷川 元希 |
FW 10
山口 一真 |
FW 11
泉澤 仁 |
FW 11
村田 航一 |
FW 19
宮崎 純真 |
監督
秋葉 忠宏 | 伊藤 彰 |
試合総評
明治安田生命J2第8節 『 水戸 2-2 甲府 』
『アウェイ水戸戦は3連勝目前でドロー。悔しい結果もニューフェイスの活躍が光った!!』
太田選手、松田選手と短時間で得点を重ね「さあ、3連勝だ!」と思った瞬間、後半アディショナルタイム1分に一瞬の隙を突かれ2−2の同点弾を水戸に計上してしまった第8節。悔しい結果で甲府イレブンは水戸の地を後にした。とはいえ、今節は課題よりも収穫が上待ったと言っても良いような内容に溢れていた。いよいよ本格的にエンジンが掛かってきた太田選手の鬼気迫るオーラ、普段より前線よりで立ち回った松田選手の躍動感、そして内定していたW法政大コンビの関口選手&長谷川選手の突然のデビューだ。「勝ち点1には留まらない新発見」が豊富だった。
誰もが今季の活躍を特に願っているであろう太田選手は、トラップ→スピード感のある切り返し→無回転シュート、と言った絵に描いたような華麗なプレーで甲府の1点目を飾った。最近の試合では、どうもオーラというか昨年までの雰囲気とは明らかに違う「凄み」を彼の背中・プレーから感じ取ることができる。甲府の雄、彼の台頭は非常に頼もしい。
何の前触れもなく電撃的に飛び込んできた関口選手と長谷川選手の鮮烈なデビューも衝撃だった。名門法政大を支えている名手とは認識したが、既にプロリーグで戦っていけるポテンシャルとセンスを身につけた状態でいきなりピッチに入ってきたのだ。アウェイでこの勇気ある采配をした伊藤監督にも敬意を表したいが、何も怖気づくことなく献身的なプレーをした2選手の今後が末恐ろしくもある。彼らが宮崎・中山世代の選手たちとジョイントした場合、どんな甲府イレブンが形成されるのか。今日のゲームを振り返りながら、未来にも想いを寄せたい。
第8節は、前節の第7節から中3日で開催される3連戦の2試合目。VF甲府はケーズデンキスタジアム水戸に乗り込んだ。
対戦相手は現在リーグ15位の水戸。2連勝中で勢いが出てきた6位のVF甲府としては、水戸にも勝利しリーグを引っ張るV長崎や大宮を追随したいところだ。
甲府の予想フォーメーションは3-4-2-1。過密日程を戦い抜くためのターンオーバーで、前節の大宮戦からスタメンを9人入れ替えて挑む。GK=岡西選手。CB=中塩選手、山本選手、小柳選手。ボランチ=中村選手、山田選手。WB=荒木選手、関口選手。シャドー=太田選手、松田選手。トップはハーフナー マイク選手。スタメンの関口選手は今試合がJリーグ初スタメン。またサブには長谷川選手もエントリーされた。
守備時には荒木、関口選手が引いて5-4-1の5バックを敷くであろう可変フォーメーション。今季のJリーグの過密日程を戦い抜き、トップを掴むにはチームの総力戦が必須。若手・ベテラン問わず、目の前の相手に全力でぶつかる戦いが始まる。
≪前半≫
甲府ボールでキックオフ。
序盤はお互い守備重視の試合展開で、20分過ぎまでは両チームともがっぷり組んだ試合展開だったが、前半24分から激しく試合が動く。
先制したのは甲府。
前半24分。右サイドに切り込んだ荒木選手からペナルティエリア左手前の太田選手にパスが通る。相手DFも寄せてくるがこれを躱し、右足を強振。無回転のボールがGK手前で変化しゴールネットを揺らした。
しかし前半27分に水戸に追いつかれてしまう。
ペナルティエリア右で松崎選手にボールをキープされ、ファーサイドに上げられたクロスをアレフ ピットブル選手にヘディングで決まられてしまった。
だが直後の28分。さらに甲府が突き放す。
中村選手のスルーパスに反応した松田選手が相手DFラインを突破し、ドリブルでペナルティエリア右に侵入。クリアに来た相手DFと前に出てきたGK牲川選手を躱すかのように浮かせたボールをゴールに流し込んだ。技ありの一本だった。
その後、同点へと意気込む水戸だったが、甲府は守備では5-4-1の可変フォーメーションで対応。水戸の攻撃をブロックしていった。攻撃では今節でJリーグの初舞台に立った関口選手、松田選手の右サイド起点に水戸のゴール前に迫った。
その後、アディショナルタイム1分の表示も無難に対応し、前半を1点リードして折り返した。
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試合終了後 監督記者会見
ヴァンフォーレ甲府:伊藤彰監督
先制して追いつかれる中・・・先に点が取れたこと、取られた後に取り返すことができたことはよかった。最後守り切れなかったことは修正しないといけない。若い選手がこういう経験の中、アグレッシブに戦えたことはよかった。
■質疑応答
■メンバーを変えて戦いました。勝利することが自信になると思いますが、勝ち切れなかった。勝ち切るために必要だったことは?
リードしていたところまではよかったが、最後相手が人数を掛けてきた。そこをしっかりと跳ね返すことができなかった。悔しい限り。交代で入った選手にはもっと躍動してもらいたかった。この経験を糧にして次のゲームは勝ち切る試合をして欲しい。
■東京V戦に出場した選手の成長を感じたところは?
先制したこと。点を取られた後、自分たちの形から点を取れたことはよかった。
■関口選手と長谷川選手の評価は?
しっかりとよくやってくれた。関口はスタメンでも遜色がない。長谷川は途中出場で乳酸が溜まるなど難しい状況でいい経験ができた。次に試合に出るチャンスがあると思うのでこれを糧にして欲しい。
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