GAME
試合結果
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選手交代
77分
ドゥドゥ→ 宮崎 純真
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75分
為田 大貴→ 船山 貴之
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83分
ジュニオール バホス→ ハーフナー マイク
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75分
山下 敬大→ 櫻川 ソロモン
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89分
泉澤 仁→ 太田 修介
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75分
熊谷 アンドリュー→ 見木 友哉
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86分
矢田 旭→ 米倉 恒貴
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86分
クレーベ→ 増嶋 竜也
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警告・退場
90分+1
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90分+6
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スターティングメンバー
GK 31
岡西 宏祐 |
GK 1
新井 章太 |
DF 2
藤田 優人 |
DF 6
田坂 祐介 |
DF 3
小柳 達司 |
DF 15
チャン ミンギュ |
DF 5
今津 佑太 |
DF 16
鳥海 晃司 |
DF 39
内田 健太 |
DF 33
安田 理大 |
MF 6
野澤 英之 |
MF 4
田口 泰士 |
MF 8
新井 涼平 |
MF 18
熊谷 アンドリュー |
MF 14
武田 将平 |
MF 20
矢田 旭 |
MF 11
泉澤 仁 |
MF 13
為田 大貴 |
FW 10
ドゥドゥ |
FW 24
山下 敬大 |
FW 29
ジュニオール バホス
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FW 9
クレーベ
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サブメンバー
GK 33
小泉 勇人 |
GK 23
佐藤 優也 |
DF 20
中塩 大貴 |
DF 5
増嶋 竜也 |
DF 4
山本 英臣 |
DF 49
下平 匠
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MF 16
松田 力 |
DF 50
米倉 恒貴 |
FW 18
太田 修介 |
MF 39
見木 友哉
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FW 19
宮崎 純真 |
FW 10
船山 貴之 |
FW 44
ハーフナー マイク |
FW 40
櫻川 ソロモン |
監督
伊藤 彰 | 尹 晶煥 |
試合総評
明治安田生命J2第7節 『 甲府 2-1 千葉 』
『千葉2−1で粘り勝ちで今季初の連勝!岡西の好セーブでゲーム流れは甲府に』
連日降り続く雨にそろそろ飽きが来るほどになった7/25第7節。甲府は千葉相手に2−1で粘りきった。後半初頭にキャプテン新井選手の地を這うミドルシュートからのゴールに続き、好調のジュニオール バホス選手はシーズン3点目をマーク。6分にものぼる長いアディショナルタイムで1点を落としたものの、粘り強いディフェンスで耐え抜いた。一貫して好セーブで良いパフォーマンスをあげた岡西選手の存在が、今季はとても心強い。
甲府のポゼッションは40%に留まったが、前節に比べバホス選手の裏をつくプレーを他選手もフォローできるように修正されたことを確認できた。甲府は4試合連続のセットプレーを成功させており、左サイドの内田選手、右サイドの藤田選手とバランスとバラエティ豊かな攻撃パターンが形を見せてきた。試合を重ねるごとに今年の甲府スタイルはますます磨きをかけて欲しい。
大雨警報が発令されていた甲府・中銀スタジアム。だがファン・サポーターの祈りが通じたのか、試合開始の18時には雨は小降りになり無事に開催が決定された。
コロナ禍の影響で過密日程となり、第7節は2回目の3連戦の初戦。相手は現在勝点9とVF甲府と同じながら、勝利数で7位につけている千葉。前節の大宮戦では1点を全員で守り抜いて勝利した10位・甲府だったが、シュート数的には3本と攻撃が抑えられる形となってしまった。打てばいいというものではないが、打たないことには得点は生まれない。その点が前節から1週間のインターバル中にどのように修正されたのかが見どころとなる。
甲府の予想フォーメーションは3-4-2-1で前節の大宮戦とスタメン変更は無し。GK=岡西選手。CB=小柳選手、新井選手、今津選手。ボランチ=野澤選手、武田選手。SH=藤田選手、内田選手。シャドー=ドゥドゥ選手、泉澤選手。トップはバホス選手。サブには中村選手に代えてDF中塩選手とし千葉に挑む。
大宮戦での勝利した意味を無駄にしないため、また3連戦を勢いに乗って進むためにも、目の前の相手から勝点3を掴む戦いが始まった。
≪前半≫
千葉ボールでキックオフ。
試合開始直後、甲府が千葉のゴールに襲い掛かる。ペナルティエリア手前まで持ち込んだバホス選手から右に走りこんでいたドゥドゥ選手にパスが繋がり、ゴール前に鋭いクロスを入れる。これに泉澤選手が走りんでいたが惜しくも合わず。
だがその後の甲府の攻撃は影を潜め、千葉に押し込まれる形となった。
甲府は守備時には3-4-2-1から5-4-1のフォーメーションに可変し、千葉の攻撃をはじき返していくが、得点されてもおかしくない場面も少しあった。しかし守ってはGK岡西選手が甲府のピンチを摘み取り、甲府に流れが傾きだした。
前半15分の千葉の攻撃。甲府陣内ほぼ中央で千葉のセットプレー。ゴール正面に入ったクロスのこぼれ球を山下選手にシュートされるも、GK岡西選手がファインセーブで止める。
さらにアディショナルタイムとなった前半45分+1分。ペナルティエリア左から安田選手が入れたクロスを矢田選手にヘディングで合わせられてしまう。枠を捉えていたがここでもGK岡西選手がファインセーブでクリア。
甲府の決定機は先ほど伝えた前半2分と、前半37分にバホス選手が仕掛けたカウンター。
バホス選手がピッチ中央をドリブルでかけあがり、左サイドにサイドチェンジのパスを出す。その後内田選手からゴールファーにクロスが入り、オーバーラップしていた今津選手がボールのバウンドに合わせシュートするも、その一瞬で相手に体を入れられてブロックされた。
両チームとも守備に重きを置いた陣形で、得点をえられないまま前半終了のホイッスルとなった。
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試合終了後 監督記者会見
まずは中銀スタジアムへ足を運んでいただいた方々と喜びを分かち合えたこと、嬉しく思います。いつもありがとうございます。
「守備から入ろう」ということで、お互いに固いゲームになるかと思いましたが、「前半を無失点に抑えられた」こと、ここがキーポイントになったと思いますし、少しボールを握られる時間が多い中で、しっかりと前向きに守備が出来ていました。
バイタルエリアにボールを入れられて、コンビネーションを作られたり、ロングボールを蹴られた後のクレーベ選手のところ、セカンドボールを拾われて少し押し込まれた時間があったので、そこをハーフタイムに修正していけたところは良かったと思います。
後半に入ってオーガナイズを変えながら、4-3-3のような状況で攻撃したところと、前半我々が押し込まれて相手のラインが高くなっているだろうという話から、バホスの裏を取る動きのところ、ここから後半何回もチャンスを作れていましたし、選手たちがしっかりと反応してくれて、勝利できたことはすごく良かったと思います。
最後のフリーキックの失点のところは、跳ね返さなければならないですし、プラスアルファ自分たちでもっとコントロールして相手コートでボールを動かしたりキープしたりなど、「終わらせる作業」をチームで統一しなければならないと思います。その辺が変わればもう少し良いゲームになったのかなと思います。
Q:前半の飲水タイム前までは新井選手がアンカーのようなポジションを取らずに、後ろで5-4、(ディフェンスラインの)3枚が残っていたのかと思うのですが、ゲームプランとしてあったのでしょうか?
A:相手がツートップなので、3枚で入っていくところはチームとしてやるべきところでした。その後途中から(新井)涼平を1つ上げて、アンカーのポジションで相手フォワードの背後、相手のプレッシャーが緩くなってきたところに入ることによって、サイドの人数と中盤のボランチ周りの人数は変化できますし、そういったところでイニシアチブを取りたかったので、前半最後のところで変えました。後半に入ってその流れが良かったので、そこからしっかりと(新井)涼平がプッシュアップしてセカンドボールを拾って、1点目を取れたことは良かったと思います。
Q:後半立ち上がりからサイドのポイントに早いタイミングでボールを入れる意識が強まった、ディフェンスラインから内田選手が中入って泉澤選手が降りてきたり、やってきた形が見えたのですが、後半に向けての指示などあれば教えていただきたいです。
A:後半立ち位置を変えました。(泉澤)仁を外に開きながら、右サイドはドゥドゥを少しインサイドに入れて、ワイドにサイドバックを持ってくるというような、そして少しヒデ(野澤英之)のところをバランスを取りながら、仁のところは仕掛ける、右サイドはしっかりとコンビネーションで繋ぐというところ、ここはしっかりとできていたのではないかと思います。仁のところはワンタッチで裏だったりとか、仁の開いたところのスペースに(ジュニオール)バホスがランニングできたというところは、後半良くできていたと思います。
Q:コーナーキックから4試合連続得点を奪えていることは、チームにとってどんな良い影響がありますか?
A:選手たちがヘッドコーチの渋谷さんが作ってきたものを体現できるようにトレーニングからしっかりやってくれてますし、いま連続で得点が奪えていることは自信にも繋がってます。明確なコーナーキックの入り方はできているので、必然的な得点だと思いますし、毎試合1点取れているので、選手スタッフに感謝しています。
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