試合速報

2020明治安田生命J2リーグ 第2節

試合開始日時 2020年06月27日(土)  18:03
天候 曇のち晴、弱風
試合会場 山梨中銀スタジアム
ピッチ 前面良芝
入場者数 0人
気温/湿度 28.3℃/60.0%
主審 上村 篤史 副審 木川田 博信
副審 細尾 基 第4の審判 藤澤 達也

27

ヴァンフォーレ甲府

試合終了

3 2 前半 2 3
1 後半 1

10

アルビレックス新潟

33分 ドゥドゥ
35分 ドゥドゥ
90分+4 太田 修介
得点
19分 渡邉 新太
45分+1 渡邉 新太
81分 シルビーニョ
10 シュート 13
10 ゴールキック 10
6 コーナーキック 4
7 直接フリーキック 9
3 間接フリーキック 3
3 オフサイド 3
0 PK 0
位置 番号 選手 SH メンバー 位置 番号 選手 SH
GK 1 河田 晃兵 0 先発 GK 41 藤田 和輝 0
DF 3 小柳 達司 0 DF 2 新井 直人 0
DF 5 今津 佑太 0 DF 3 マウロ 0
DF 8 新井 涼平 0 DF 50 田上 大地 0
DF 39 内田 健太 0 DF 31 堀米 悠斗 0
MF 16 松田 力 1 MF 6 秋山 裕紀 1
MF 6 野澤 英之 0 MF 16 ゴンサロ ゴンザレス 1
MF 24 山田 陸 0 MF 33 高木 善朗 1
MF 11 泉澤 仁 0 MF 24 ロメロ フランク 1
FW 10 ドゥドゥ 4 FW 11 渡邉 新太 4
FW 29 ジュニオール バホス 1 FW 9 ファビオ 1
GK 31 岡西 宏祐 0 控え GK 1 大谷 幸輝 0
DF 4 山本 英臣 0 DF 4 岡本 將成 0
MF 14 武田 将平 0 DF 28 早川 史哉 0
FW 18 太田 修介 3 MF 8 シルビーニョ 3
FW 17 金園 英学 1 MF 10 本間 至恩 1
FW 9 ラファエル 0 MF 20 島田 譲 0
FW 44 ハーフナー マイク 0 FW 39 矢村 健 0
伊藤 彰 監督 アルベルト プッチ オルトネダ
46分 山田 陸 → 山本 英臣
62分 泉澤 仁 → 太田 修介
62分 ジュニオール バホス → ハーフナー マイク
72分 ドゥドゥ → 金園 英学
80分 河田 晃兵 → 岡西 宏祐
交代
61分 高木 善朗 → 本間 至恩
69分 堀米 悠斗 → 早川 史哉
70分 ロメロ フランク → シルビーニョ
警告・退場
7分 イエローカード マウロ
78分 イエローカード シルビーニョ
85分 イエローカード ゴンサロ ゴンザレス

監督ハーフタイムコメント

・相手のロングフィードに対してしっかりプレスバックすること。

・相手がボールを下げたら全体でラインアップをすること。

・失点はあったが、アグレッシブには行けている。
もっとクロスを入れてゴールを狙っていこう。
そして、残り45分で結果を残そう。

試合終了後 監督記者会見

 まずは、リモートだったりDAZNでファン・サポーターの皆様、応援してくださり本当に感謝しております。その中で、勝ち点1を拾う形になりましたけど、最後選手が気持ちを見せてくれたことは称えたいですし、内容からしたら、最初の失点から我々が逆転したところまでちょっと自分たちがやろうとしたことと、相手のオーガナイズが変わってきたこともありましたので、最初ちょっと戸惑いましたけども、ドゥドゥと仁(泉澤)のポジションを変えて、そこでなんとか立て直して逆転までできたこと、今チームでやっているクロスからの攻撃というところはまたすごくよかったかなと思います。
 ただ、このゲームの一つのターニングポイントとしては、やはり前半のロスタイム、最後のワンプレーで失点をしたというところ、これが、我々が逆転してやってきて苦しい時間を作ってしまったかなと思っています。ハーフタイムで気持ちを切り替えて入るというところは選手たちはやってくれましたけど、最後はやはり疲労感だったり、この暑さ、その中で足が止まった場面もありましたし、でも最後、失点をしたあとのプレーは、チームとしてはっきりできたことがよかったかなと思います。
やはり、勝ち点1を次のゲームには勝ち点3につなげていかないといけないところで、まずは勝ち点1を拾ったことをポジティブにとらえて次のゲームに向けていきたいと思います。

Q:攻撃のところで、泉澤選手の縦への突破であったりハーフナー選手の高さであったり、今年多彩な特徴を持っている攻撃陣がいる中で、そういうものが出ていた試合だったと思いますが、監督から見てどうだったでしょうか?
A:アタックに関しては本当にバホスもドゥドゥも仁も先発した力(松田)の4人というのも、自分たちの特徴を生かしてプレーしてくれていましたし、チームがやろうとしたことにもしっかり反応してくれました。ただ、やはり取りに行くときに、途中からゾノ(金園)だったり、マイクだったり修介(太田)だったり我々にはいいタレントがいるのでそのカードを切って追いついたってことは攻撃的な選手たちの評価はすごく高いと思います。やはり途中で変わったりしてあと45分やりたい、30分やりたいっていう選手もいたと思いますけど、それでも変わった選手がしっかり結果を残してくれた、これは次につながる一戦だったと思います。

Q:失点シーンですが、自陣でボールを失って2点目3点目の失点、今年ポゼッションをしっかりしていこうという中でこういうミスが出るものかとも思うのですが、監督の目から見てどのように感じてどのように修正していきたいですか?
A:まずは自陣で安全にボールを運ぶということはすごく大事なことだと思いますし、そこでボールを奪われて失点したということはしっかりと修正して積み上げていかないといけないと思います。ただ、そうはいってもリーグは後40試合ある中で、この失点をしっかり次のゲームに向けて、ポゼッションもそうですし、ビルドアップのところ、もっともっとクオリティを高くしっかり入っていけなくちゃいけないかなと感じた一戦でした。

Q:リモートでの試合再開という形でしたけれども、監督自身、先週の練習試合はありましたがいかがでしたでしょうか?
A:練習試合とは違ったリモートマッチにはなりましたし、やはりファン・サポーターの後押しがまだないということ、それがやはり大きな力になるということを我々はすごく感じました。あと1、2試合このような状況が続くと思いますが、追いつけたというパワーを出せたということ、次のゲームに向けてしっかりやっていかなくてはいけないし、こういうゲームというものに対して、しっかり勝ち点を取れることが大事なことだと思います。

Q:交代枠が多いわけですが、交代で流れを変えたりオーガナイズを変えたりすることが勝負のカギをわけるというか、着眼点になったと思います。5人積極的に変えられました。交代で流れや試合の構造を変えられたというな手ごたえはありますか?
A:少し後手後手になってしまったかなというところはどうしても否めないかな、やはり失点のあとに変えなければならなかったりというところがあったので、そういう意味ではもうちょっと早めに自分が決断できればよかったかなというところはあります。ただ、変えて追いついたというところ、その前にオーガナイズを変えて逆転できたというところは、交代枠5人を思い切って変えられるという利点だと思いますし、しっかり使ってやっていきたいと思います。今日は最後の最後でキーパーのアクシデントがあったので、そういう意味ではもう1枚攻撃のカードを切りながら逆転までという風には考えていました。そこはリスクマネジメントしながらコミュニケーションを取りながらキーパーコーチと話しながら1人残しておこうという話だったので、最悪の事態には成らなかった。コーチとのリレーションシップでまぁ及第点だったかなと思います。



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試合総評

明治安田生命J2第2節 『 甲府 3-3 新潟 』


『待望のリーグ再開!ドゥドゥ2発&太田リーグ初得点で、公式リモートマッチ初戦はドローに。』
6月27日。多くのサッカーファンが待ちに待った日がやってきた。
どのクラブも手探りのリモートマッチの中でも、Jリーグによって導入された応援音声をスタジアムに届ける新システム「リモートチアラー」をはじめ、今まで誰もが体験したことの無い環境で行われたJ2リーグ再開初戦となる第2節。ホームの甲府は10本、新潟は13本とシュートの応酬の末、3−3のドローで幕を閉じた。バックスタンドにひしめき合うスポンサー看板は甲府ならではの施策であり、その光景は選手にも大きな力をなったことだろう。

久々の公式戦ということで前半はエンジンが掛かるまで時間が掛かったが、徐々に今シーズンの甲府らしい攻めの姿勢が見えてきた。これからの試合に向けて多面における調整も必要になってくるが、リモートマッチというイレギュラーな状況下でどれだけ本番でベストなパフォーマンスを発揮できるかが鍵になってくる。

未曾有の新型コロナウイルスの影響により、今後どうなるかは全く予想ができない。
しかし、今節間髪入れず2回ゴールネットを揺らしたドゥドゥ選手、太田選手の記念すべきリーグ戦初ゴールをはじめ、多くのハイライトに恵まれた第2節は、私たちに4ヶ月ぶりとなる大きな刺激と喜びをもたらしてくれた。まだまだ世の中は余談を許さない状況だが、ヴァンフォーレ甲府という素晴らしい日常が私たちのもとに戻ってきたことは紛れもない事実だ。

WEB上でのコンテンツを含めた視聴環境、観客の居ない中銀スタジアム、前代未聞の5人交代枠。
「初めてずくし」の第2節を振り返ろう。

◆ ◇ ◆

第1節の町田戦が2月23日。その後コロナ禍に見舞われた2020シーズンとなったが、4か月ぶりに遂に再開の運びとなった。飲水タイムの導入、交代枠が3人→5人に、降格無しといったレギュレーションの変化があったり、無観客試合でファン・サポーターが現地で観戦できないといったこともあるが、まずはJリーグの再開‎に尽力された皆さんの努力の結果に感謝したい。

さて、第2節の甲府の対戦相手は新潟。
甲府の予想フォーメーションは4-2-3-1。ワントップにバホス選手、2列目には中央に泉澤選手、右に松田選手、左にドゥドゥ選手という攻撃陣で挑んだ。今期のレギュレーション変更で交代枠が3人から5人へと2人増えた。試合展開次第ではどのような対応もできるように、控えには太田選手、金園選手、ハーフナー マイク選手も入る豪華な布陣となった。

<前半>
2020シーズンのホーム初戦は、バホス選手のキックオフでスタート。

試合開始当初は両チームともお互いの様子を確認するようにボールを回しながら様子を伺っていたが、徐々に攻撃のペースを手繰り寄せたのは新潟だった。

スペースを有効に活用し、甲府の守備の隙にボールを出し繋いで甲府陣内に攻め込んできた。それに対して甲府もプレスをかけるが、個々の対応となり、線や面でのディフェンスにつながらない。

そして前半19分に甲府は先制される。ロメロ選手からパスを受けた渡邉新太選手がペナルティエリア手前の中央に陣取るファビオ選手に縦パスを出し、受けたファビオ選手がはたいたボールにさらに渡邉選手が走り込んだ。放たれたシュートはゴール左隅に決められてしまった。

その後前半23分に飲水タイムとなる。飲水タイム中に監督からの指示や選手同士での情報共有などもあったと思うが、飲水タイム明けから甲府が試合の流れを引き寄せる。

甲府の積極的な前線へのプレスが功奏しはじめ、新潟の攻撃の芽を潰し、それに伴い甲府が新潟陣内で押し込む時間が長くなった。新潟陣内に押し込むため注意すべきは相手のカウンター攻撃だったが、守備時はアラートを強くして守った。

その結果、生まれた同点弾。前半33分、泉澤選手が左サイドをドリブルで持ち上がり、ペナルティエリア左で相手DFをフェイントで躱し、精度の高いクロスをファーに供給。それに走りこんだドゥドゥ選手がドンピシャのタイミングで飛び込みヘディングシュート。これがゴール左に決まり同点。

さらに1分後の前半34分。相手DFが不意に戻したバックパスをバホス選手がペナルティエリア左手前で奪い、バホス選手からゴール前に横パスが入る。これに走りこんだドゥドゥ選手がゴールに流し込み、あっさりと逆転に成功。

粘り強く相手を追いかけたバホス選手、決めきるべきを決めるドゥドゥ選手。流れに乗った時の甲府攻撃陣の決定力は改めて相手チームには脅威になると感じたシーンだった。

その後、逆転され前に出ざるを得なくなった新潟だったが、甲府もアラート感を強くし、対応した。

しかし、たった一つのプレーで甲府は新潟に追いつかれる。
延長に入った前半45分。甲府陣内でフリーになった秋山選手から、甲府DFライン裏への精度の高い縦パスが入る。これに合わせたのは渡邉新太選手。絶妙なタイミングでDFラインを抜け出し、ゴールエリア右手前でダイレクトに右足を振りぬかれてしまう。これがゴール左に決まり新潟は2点目。

さらに勢いに乗った新潟。右サイドから入れたクロスをゴール正面で松田選手がクリアするが、これが甲府ゴール前にふわりと上がってしまう。それに走りこんだ渡邉新太選手がGK河田選手と1対1に。甲府の絶対的不利な状況だったが、ここはGK河田選手の好セーブで事なきを得るが、ワンプレーのミスが即失点につながる試合になってきた。

その後前半終了もホイッスルとなり、2-2のドローで試合の行方は後半戦に持ち越された。


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