GAME
試合結果
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選手交代
46分
田向 泰輝→ 渡井 理己
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46分
小出 悠太→ 山本 英臣
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62分
河田 篤秀→ 岸本 武流
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57分
曽根田 穣→ 田中 佑昌
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90分
小西 雄大→ 押谷 祐樹
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83分
湯澤 聖人→ 横谷 繁
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警告・退場
18分
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51分
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54分
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66分
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89分
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スターティングメンバー
GK 21
梶川 裕嗣
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GK 1
河田 晃兵 |
DF 5
石井 秀典 |
DF 3
小柳 達司
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DF 3
ヨルディ バイス
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DF 22
小出 悠太
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DF 2
田向 泰輝
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DF 6
エデル リマ
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MF 8
岩尾 憲 |
MF 2
湯澤 聖人 |
MF 32
小西 雄大
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MF 40
小椋 祥平
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MF 7
内田 裕斗
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MF 26
佐藤 和弘 |
MF 14
杉本 竜士
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MF 39
内田 健太
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MF 44
島屋 八徳 |
FW 11
曽根田 穣
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MF 11
野村 直輝
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FW 9
ピーター ウタカ
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FW 9
河田 篤秀
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FW 10
ドゥドゥ
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サブメンバー
GK 31
長谷川 徹 |
GK 31
岡西 宏祐 |
DF 26
秋山 拓也
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DF 4
山本 英臣
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MF 23
鈴木 徳真
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DF 41
武岡 優斗
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MF 16
渡井 理己
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MF 50
田中 佑昌
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MF 17
表原 玄太 |
MF 14
横谷 繁
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MF 15
岸本 武流
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FW 19
宮崎 純真 |
FW 47
押谷 祐樹
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FW 18
佐藤 洸一
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監督
リカルド ロドリゲス | 伊藤 彰 |
試合総評
明治安田生命J2第27節 『 徳島 0-2 甲府 』
『 苦しい中でも走りきった!徳島相手に0−2で勝利で2試合連続完封! 』
J2リーグ第27節徳島戦は0−2のクリーンシートで勝利し、2試合連続の完封に成功した。お盆連休の初日となったので、山梨からも敵地にたくさんのサポーターが応援に訪れたこともあり最高の勝利をあげることができた。
古巣との対戦であるピーターウタカ選手はまさに「恩返しゴール」をあげ、内田選手がアディショナルタイム4分でダメ押しゴール。暫定ではあるが6位に浮上し、前節からの良い流れをキープすることができた。プレーオフ進出、J1昇格への望みが繋がった今節の勝利は大きい。
第16節以来の連勝となったわけだが、一筋縄ではいかないゲームだった。ハーフタイム明けに小出選手がコンディション不良のため山本選手と交代し、その後まもなく曽根田選手も田中選手と交代。後半は若干徳島ペースの時間が続いた。しかし最後まで必死に走り込み、耐えに耐えたハードな試合を乗り切った。終了間際の内田選手のゴールはまさに、今節の甲府の「執念」を体現していたと言えるだろう。歓喜に沸いた第27節を振り返ろう。
現在7位の甲府が11位徳島との対戦となった27節。甲府は鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアムに乗り込んだ。
甲府と徳島とのポイント差はわずかに3。両チームともプレーオフ圏内を狙う上で落とせない一戦だが、第20節のホームでは0-1と負けているだけに甲府としてはここでホームの借りを返し、上位への追撃態勢を更に加速させたい重要な試合。甲府は前節の町田戦と同一メンバーで試合に挑んだ。
<前半>
甲府のキックオフで試合開始。
試合開始直後こそパスサッカーを信条とする徳島にパスを繋がれ、甲府陣内に押し込まれる時間もあったが、徐々に試合の流れを手繰り寄せた甲府。
徳島の選手へのハイプレスでボールを奪い、絶妙な距離感でのパス回しで徳島を翻弄し、徳島に攻撃の機会を与えない。
流れが変わり始めたのは前半15分頃。直後に甲府はチャンスを作る。前半17分の内田選手が供給した左サイドからの精度の高いクロス。相手GK梶川選手が飛び出せない位置へのクロスにウタカ選手が反応し合わせようとするが、わずかに合わない。
そして2分後に甲府が先制する。
前半19分。GK河田選手から前線に供給したパスをセンターサークル付近で受けたウタカ選手。相手選手に寄せられながらも身体を翻しコントロールしたボールはドゥドゥ選手の元に。ドゥドゥ選手はドリブルで前進し、ペナルティエリアの手前でウタカ選手に横パスを入れる。受けたウタカ選手の目の前には相手DFがいたが、これを鋭い突破で置き去りにし、ペナルティエリア左に侵入した瞬間に間髪入れず左足を振り抜いた。これがゴール左に決まり甲府が先制。
その後も甲府は相手のハイプレスからボールを奪い攻撃に転じたり、相手のパスミスからカウンターを仕掛けたりと徳島陣内に切り込む。
前半29分には、相手のパスミスから敵陣中央でボールを奪った曽根田選手がドリブルでペナルティエリア手前に切り込む。身体を張った相手の守備に阻まれシュートまでは打てなかったものの、その後も甲府は積極的に攻撃を仕掛ける。
前半37分には、味方のディフェンスからドゥドゥ選手とウタカ選手の二人でカウンターを仕掛け、ドゥドゥ選手がドリブルでペナルティエリア右に切り込み、自らシュート。枠を捉えたシュートだったが相手GK梶川選手の好セーブに阻まれ得点とはならなかった。
前半を終わってみれば、放った7本の内、6本が枠内シュートとフィニッシュまで集中した攻撃を甲府が見せ、0-1と徳島を1点リードして折り返した。
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試合終了後 監督記者会見
ヴァンフォーレ甲府:伊藤彰監督
遠い中、ファン・サポーターの皆さんに足を運んでいただき、勝点3をプレゼントできたことをすごく嬉しく思います
試合内容は前半からボールを握られることがあったが、そこは落ち着いてしっかりと守備をしようということで入った。しっかりと守備をしながらもカウンターで脅威を見せながら、ときにはボールを握りながらゲームコントロールができていた。守備から攻撃のところがよかった。ただ、奪ったボールを失う時間が多かったので改善しないといけない。
後半に入っても守備の時間が長かったが、しっかり守ってカウンターで仕留めようというプランを持っていて、それが最後のアディショナルタイムの(内田)健太のゴールで2-0になってよかった。前節、しっかりと勝って、今節いい形で勝ててよかった。次に繋げたい。
■質疑応答
■先制点は河田晃兵選手からの縦パスをピーター・ウタカ選手とドゥドゥ選手の関係でゴールに繋げたと思いますが、ウタカ選手は前節2点取ったことで感覚がよくなっている印象ですか?
前節2点取って気分的にもコンディション的にもいいと思うし、徳島は前所属チームで思い入れもあったと思います。パワーを発揮してくれました。カウンターというところは我々が脅威として持っていないといけないところで、ボールを握られながらもそこは一つの強みとして押し出してしっかりとできたことがドゥドゥとウタカの連携による得点に繋がったと思います。2点目もそのような形で取れたので選手はよく頑張ってくれたと思います。
■後半の頭から小出悠太選手に代えて山本英臣選手を投入した理由は?
体調があまり思わしくなくて、やらせてもよかったがウチにはしっかりと締められる選手がいるのでそこに関しては自信を持って山本英臣を投入しました。特に問題がある訳ではなく、連戦ということもあるので安全策を取ったという形です。
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