GAME
試合結果
選手交代
61分
小池 龍太→ 亀川 諒史
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46分
中山 陸→ 小塚 和季
|
73分
小泉 慶→ 大谷 秀和
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63分
金園 英学→ ジュニオール バホス
|
90分+1
高木 利弥→ ナタン ヒベイロ
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81分
フェフージン→ 瀬戸 貴幸
|
警告・退場
76分
大谷 秀和 |
50分
高野 遼 |
79分
フェフージン |
スターティングメンバー
GK 16
滝本 晴彦 |
GK 23
岡 大生 |
DF 13
小池 龍太 |
DF 18
道渕 諒平 |
DF 29
中川 創 |
DF 3
ビョン ジュンボン |
DF 22
パク ジョンス |
DF 22
小出 悠太 |
DF 6
高木 利弥 |
DF 6
エデル リマ |
MF 8
小泉 慶 |
MF 24
曽根田 穣 |
MF 17
手塚 康平 |
MF 15
フェフージン |
MF 18
瀬川 祐輔 |
MF 26
佐藤 和弘 |
FW 10
江坂 任 |
MF 35
高野 遼 |
FW 9
クリスティアーノ |
FW 39
中山 陸 |
FW 19
中川 寛斗 |
FW 17
金園 英学 |
サブメンバー
GK 1
桐畑 和繁 |
GK 31
岡西 宏祐 |
DF 3
ナタン ヒベイロ |
DF 2
湯澤 聖人 |
DF 39
亀川 諒史 |
DF 4
山本 英臣 |
MF 15
キム ボギョン |
MF 19
小塚 和季 |
MF 7
大谷 秀和 |
MF 40
小椋 祥平 |
MF 24
宮本 駿晃 |
MF 44
瀬戸 貴幸 |
FW 11
山崎 亮平 |
FW 29
ジュニオール バホス |
監督
加藤 望 | 上野 展裕 |
試合総評
2018 JリーグYBCルヴァンカップ プライムステージ 準々決勝 第2戦 『 柏 1-1 甲府 』
『 【ルヴァン杯】激闘の柏レイソル第2戦は同点も、アウェイゴール差で準決勝進出ならず。 』
1-1。しかし、アウェイゴールの差に阻まれた。第1戦における柏の得点のアドバンテージを、甲府は打ち破れなかった。
あまりにも悔しい結果で、ヴァンフォーレ甲府はルヴァン杯敗退となった。
これ以上となくドラマチックな展開になるか、と誰もが息を飲んだ。試合終了間際のバホス選手のシュートは、数センチ差でゴールならず。
ここまで這い上がってきた2018年のルヴァン杯は終わってしまったが、選手のポテンシャルの高さを感じさせた。今夏に加入したフェフージン選手のしなやかでエネルギッシュなプレー、高野選手のキレのあるサイドの動き。怪我から復活したバホス選手と小塚選手の躍動する姿、縦横無尽に動き回る曽根田選手を見ることが出来た。プライムステージ柏戦1戦目から脚光を浴びた特別指定の中山 陸選手。彼のこれからの活躍に対しては、期待の2文字しか浮かばない。
惜しくもクラブ初のベスト4には僅差で手が届かなかったが、このカップ戦でJ1クラブと戦い、得られたものはとても大きかった。リーグ戦、天皇杯と合わせた凄まじいスケジュールの中、全選手で戦った意味。これらの貴重な経験はチームの財産になったのではないか。
甲府ボールでキックオフ。
柏が試合開始早々から甲府陣内でボールを支配しペースを握り、波状攻撃の前に甲府は再三ピンチを迎える。
前半4分のクリスティアーノ選手のシュート、続いて前半10分のクリスティアーノ選手が供給したクロスに対する江坂選手のヘディング。だが甲府はGK岡選手のセーブや全員守備を見せ、相手に得点を許さない。
そんな展開が続く中、甲府は数少ないチャンスをものにする。
前半14分。左サイドの高野選手の突破から得た左サイドCK。ショートコーナーからふわりとゴール前に入れたクロスは相手にクリアされる。しかしこぼれ球を拾った道渕選手から小出選手にパスが供給され、小出選手が右足でダイレクトボレーを放った。これが前にいたフェフージン選手の背中をかすめコースが変わり、ゴールネットを揺らす値千金の先制点となった。
先制を許してしまった柏。しかし第1戦でも2度の先制に追いついた攻撃力で、序盤以上の波状攻撃を見せる。
前半20分の瀬川選手のペナルティーエリア左からのシュート、前半24分の小泉選手のミドルシュート。甲府の固いDFを崩すべく、左右サイドからのクロス、DF裏への縦パス、ミドルシュートも織り交ぜ多彩な攻撃を繰り出す。
しかし決定機を作れない柏。前半も30分を迎えるころから、少しづつだが甲府も攻撃のペースを掴み始める。
前半35分。左サイドを駆け上がった佐藤選手から前線の金園選手への鋭いクロス。通ればビッグチャンスだったが惜しくも合わない。
前半40分。第1戦で1ゴール1アシストの活躍を見せた中山選手。左サイドからシュート性のクロスをゴール前に供給するも、こちらもわずかに味方に合わない。
柏に押し込まれる場面が多くみられたが、全員守備と相手DFへのフォアチェック、攻撃の起点を潰すフェフージン選手の活躍もあり、甲府は前半を0-1とリードして折り返す。
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試合終了後 監督記者会見
ヴァンフォーレ甲府:上野展裕監督
残念な結果になりましたが、選手はよくやってくれました。6120名のサポーター、観客の皆さんが集まって下さった中、甲府からも1000名を超えるファン・サポーターの皆さんに来ていただき、声援を背中に受けて選手は頑張ったが、勝利を届けることができずに申し訳ありません。
試合は、前半耐える時間が長かったと思います。シュートを打たれたり、押し込まれたりDFラインが下がってしまいました。小出(公式記録は背中に当たったフェフージンのゴール)のミドルが決まって1-0で折り返すことができました。後半はDFラインをできるだけ上げて、チャンスを作ってもう1点を取ろうと送り出しました。後半の初めにチャンスがあって、2-0にすることができていればよかったですが、決め切れずに1-1に追いつかれました。最後、何本かチャンスを作りましたが、決め切れずに残念でしたが、選手はよく頑張ったと思います。この頑張りを次のリーグ戦に繋げていきたいです。
■質疑応答
■瀬戸が入ってから4-4-2に変更しましたが、狙いと評価は?
もっと早いタイミングで4-4-2に出来たが、4枚に変えて1点を取らないといけないので、フォアチェックにも行こうと枚数を合わせました。そこからチャンスを何度か作りました。前で2~3回引っかけることもできたと思います。そこからショートカウンターを狙いたかった。瀬戸はフェフージンが足を攣ったので、交代させてシステムを変更して臨ませました。
■バホスを投入するときどんな言葉をかけたのですか?
2点あります。点を取って来いと、ボランチが疲弊していたので、プレスバックと言いますか、ボランチの背中から守備を助けて欲しいと言いました。最後のチャンスで決め切れればよかったが、最後ダフりました。30分間よく動いて頑張ってくれました。
■ルヴァンカップはこれで敗退になりますが、ここまで勝ち上がってきたチーム、選手にはどんな感想を持っていますか?
昨日の練習後に全ての選手がいたので、「誇りに思う」ということを伝えました。ルヴァンに多く出た選手、少ししか出なかった選手がいますが、どういうメンバーでもチームが一丸となってやるべきことをやってくれたから、ここまで進めたと思います。準決勝に進みたかったが、進めませんでした。チーム一丸となってリーグ戦に進みたいです。
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