GAME
試合結果
選手交代
61分
阿部 翔平→ 田中 佑昌
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78分
水沼 宏太→ 田中 亜土夢
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78分
松橋 優→ 湯澤 聖人
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80分
山内 寛史→ 安藤 瑞季
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88分
ビョン ジュンボン→ 今津 佑太
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90分
福満 隆貴→ 高木 俊幸
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106分
太田 修介→ 曽根田 穣
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91分
酒本 憲幸→ 片山 瑛一
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警告・退場
44分
ビョン ジュンボン |
82分
オスマル |
スターティングメンバー
GK 23
岡 大生 |
GK 21
キム ジンヒョン |
DF 16
松橋 優 |
DF 5
田中 裕介 |
DF 3
ビョン ジュンボン |
DF 15
木本 恭生 |
DF 33
秋山 拓也 |
DF 20
酒本 憲幸 |
DF 27
阿部 翔平 |
DF 23
山下 達也 |
MF 18
道渕 諒平 |
MF 6
山口 螢 |
MF 28
橋爪 勇樹 |
MF 7
水沼 宏太 |
MF 5
窪田 良 |
MF 17
福満 隆貴 |
MF 40
小椋 祥平 |
MF 25
山内 寛史 |
MF 35
高野 遼 |
MF 26
秋山 大地 |
FW 13
太田 修介 |
MF 43
オスマル |
サブメンバー
GK 31
岡西 宏祐 |
GK 27
丹野 研太 |
DF 2
湯澤 聖人 |
DF 4
藤本 康太 |
DF 34
今津 佑太 |
DF 16
片山 瑛一 |
MF 19
小塚 和季 |
DF 37
森下 怜哉 |
MF 26
佐藤 和弘 |
MF 32
田中 亜土夢 |
FW 14
田中 佑昌 |
FW 13
高木 俊幸 |
FW 24
曽根田 穣 |
FW 40
安藤 瑞季 |
監督
上野 展裕 | 尹 晶煥 |
試合総評
天皇杯 4回戦 『 甲府 1-0 C大阪 』
『 昨年覇者を撃破!今季初の延長戦は曽根田選手の劇的Gで天皇杯ベスト8進出! 』
勝負を決めたのは、今、最も”持ってる”あの男だった。
ここ最近に漂い始めた秋の様相。心地よい風が吹く中、小瀬で行われた天皇杯第4回戦は激闘の末、素晴らしいドラマが待っていた。前後半通して攻めては守り、攻めては守りの凄まじい激闘。絶好のシュートチャンスに何度も恵まれるも、ゴールネットが揺れることは無かった。
何と言っても相手は昨年の天皇杯覇者、セレッソ大阪だ。今季初の延長戦となり、どちらも先制点を許さないまま「これはPKか、、、?」と会場の雰囲気が変わり始めた頃、曽根田選手が執念のゴールを決めた。
4回戦の勝利によって、甲府は5年ぶりの天皇杯準々決勝へ駒を進めることとなった。リーグ戦において中々本来のパワーを発揮しきれない中、これ以上ない起爆剤となるだろう。今シーズンはこれで56試合が確定。ここまで来たら、もう闘い続けるしかない。もはや地響きに近い歓喜の声援で幕を閉じた天皇杯4回戦を振り返る。
C大阪のキックオフ。
甲府は前線へのフォアチェックと高いDFラインで積極的に攻撃を繰り出す。
前半5分、甲府のチャンス。
ペナルティエリア内で阿部選手が相手のバックパスをカットしてGKキムジンヒョン選手と1対1に。阿部選手はシュートを放つも、GKキム選手にセーブされてしまう。
その後も左右のサイドをえぐってのクロス、ミドルレンジからのシュート、相手DFライン裏を狙ったスルーパスなどを入れるが精度を欠き、ゴールする事ができない。
前半30分頃までは甲府ペースで試合が進んでいたが、その頃からC大阪の福満選手を起点として反撃が始まる。
前半32分。福満選手のシュートのこぼれ球に反応した秋山選手が右サイドに展開し、水沼選手がクロスを供給。ニアサイドに山内選手が飛び込むが、GK岡選手の好セーブ。
前半37分。福満選手がドリブルで駆け上がり、ペナルティエリア内に侵入。しかし決定機となる前に窪田選手がカットしピンチを脱する。
前半39分。試合が終わってみれば、これが甲府にとって最大のピンチだった。左サイドから水沼選手がグラウンダーのクロスを入れると、ペナルティーエリア正面から福満選手がダイレクトにシュート。しかしシュートは左ゴールポストにはじかれゴールならず。
再三のピンチも甲府は集中した守備、GK岡選手のファインセーブ、またゴールポストも味方につけゴールを割らせない。
スコアレスのまま前半を終える。
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試合終了後 監督記者会見
今日2,957名(のサポーターの方々に)、ミッドウィークなのにたくさん集まっていただきまして、ありがとうございました。
試合の開始から、選手たちはコンパクトに戦ってセカンドボールを回収することがすごく多くて、自分たちのペースで攻めることができました。危ないピンチもあったんですが、最後まで体を張ってくれたと思います。途中から選手たちは足を攣ったり怪我をしたり痛んでましたけれども、最後の最後まで戦い抜いてくれたと思います。延長戦になって、曽根田が最後に入ってきてくれまして得点を決めてくれました。良い仕事をしてくれたと思います。シュートの本数も12本(正:13本)とセレッソを上回りましたし、本当に選手たちは良くやってくれたと思います。以上です。
Q:リーグ戦で厳しい戦いが続いている中で、セレッソ大阪もそこまでメンバーを落とさない中で勝利しました。今後にどう繋げていきたいですか。
A:清水との戦いもそうだったんですけれども、日頃出場機会に多く恵まれない選手が一つになってチームとしてやるべきことをやり続けてくれたといいますか、それが勝因だと思います。この勢いといいますか、勝ったことを次の京都戦、リーグ戦に向けていきたいと思いますし、そこに良いように繋げていきたいなと思っています。
Q:球際であったりプレースバックの部分で良かったと感じました。監督はどう評価していますか。
A:1人だけではなくて、1人、2人、3人、多い時には4人、こぼれたボールに対してどんどん行って最後に自分たちがボールを回収して、サポーターにも喜んでもらえたかなと。1人だけではなくて、皆の、チーム全員の力だと思います。それでセカンドボールを回収して攻撃のチャンスを増やすことができたと思います。
Q:勝負を決めるゴールを決めた曽根田選手を投入した狙いは何だったのでしょうか。
A:短い時間だと彼は次の影響といいますか、リーグ戦の影響もそこまでないと判断しましたし、その中で彼がやっぱりシュートといいますか得点力を持っているのを分かっていましたので。良い仕事をしてくれたと思います。
Q:ファイナルが近づいています。トーナメント戦への思いをお願いします。
A:天皇杯は素晴らしい大会ですし、ここまで勝ち進んで次はまたドローになりますけれども、どこと対戦か分かりませんが、またベストを尽くしてクリアーしていきたいなと思います。一つ一つ勝ち上がっていきたいと思っています。
Q:失点が止まらないリーグ戦と違い、今日は無失点で抑えました。メンバーも違いますけれども、何が違ったと思いますか。
A:先ほどと重なるかもしれません。チームでやるべきことといいますか、全員がコンパクトにお互いを助けあって良い形を保って守備をすることができたと思います。チェックに行く時は、またみんなでまとまってチーム全体で共通認識があったと思います。
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