試合結果

11.4 (日) 13:03

2018明治安田生命J2リーグ 第40節

AWAY ケーズデンキスタジアム水戸

水戸ホーリーホック

試合終了

2-0

ヴァンフォーレ甲府

26分 ジェフェルソン バイアーノ
60分 小島 幹敏
1 前半 0
1 後半 0
水戸ホーリーホック ヴァンフォーレ甲府

選手交代

57分
伊藤 槙人→ 岸本 武流
65分
曽根田 穣→ 森 晃太
75分
黒川 淳史→ 茂木 駿佑
75分
道渕 諒平→ 松橋 優
81分
ジェフェルソン バイアーノ→ バティスタ
78分
小塚 和季→ ジエゴ

警告・退場

78分

イエローカード ジェフェルソン バイアーノ

水戸ホーリーホック ヴァンフォーレ甲府

スターティングメンバー

GK 50

松井 謙弥 イエローカード

GK 23

岡 大生

DF 2

田向 泰輝 イエローカード

DF 3

ビョン ジュンボン

DF 5

伊藤 槙人 イエローカード イエローカード イエローカード

DF 22

小出 悠太 イエローカード

DF 24

細川 淳矢 イエローカード イエローカード

DF 6

エデル リマ イエローカード イエローカード

DF 6

ジエゴ イエローカード

MF 18

道渕 諒平 イエローカード イエローカード イエローカード

MF 32

黒川 淳史 イエローカード イエローカード

MF 40

小椋 祥平 イエローカード イエローカード イエローカード

MF 8

前 寛之 イエローカード イエローカード

MF 26

佐藤 和弘

MF 26

小島 幹敏 イエローカード イエローカード

MF 35

高野 遼 イエローカード

MF 10

木村 祐志 イエローカード イエローカード

FW 24

曽根田 穣 イエローカード イエローカード イエローカード

MF 46

伊藤 涼太郎

FW 29

ジュニオール バホス

FW 9

ジェフェルソン バイアーノ

FW 19

小塚 和季 イエローカード イエローカード イエローカード

サブメンバー

GK 1

本間 幸司 イエローカード

GK 31

岡西 宏祐

DF 3

浜崎 拓磨

DF 4

山本 英臣 イエローカード イエローカード

DF 33

福井 諒司 イエローカード

DF 16

松橋 優

MF 18

白井 永地

MF 5

窪田 良 イエローカード

MF 27

茂木 駿佑 イエローカード

MF 14

田中 佑昌

FW 40

岸本 武流 イエローカード

FW 11

ジエゴ

FW 47

バティスタ イエローカード イエローカード イエローカード

FW 25

森 晃太

監督

長谷部 茂利 上野 展裕

スタッツ

水戸ホーリーホック ヴァンフォーレ甲府
7 シュート 11
9 GK 5
6 CK 5
4 直接FK 10
0 間接FK 1
0 オフサイド 1
0 PK 0

試合総評

明治安田生命J2第40節 『 水戸 2-0 甲府 』


『 良いところを出せず水戸に2-0で完敗。気持ちを引き締め次節へ。 』
一年でJ1昇格の目標が閉ざされた前節から明け、未来のチームに向けて勝ちを積み上げたい甲府。
曇り空の下のケーズデンキスタジアムで行われた第40節は対する水戸の完封という辛い形での敗戦となった。

いよいよJ2リーグも終盤に差し掛かり、モチベーションとフィジカルのバランスをとり、最大限に力を発揮させなくては勝てない試合。両チームは共にJ2に留まることが決まっている中、プライドを賭けて戦い抜かなくてはならない。

印象的だったのは水戸を古巣にもつ佐藤選手と小椋選手の動きだ。特に佐藤選手は前後半通して徹底的にハードワークをし、チームをリードしていた。鼻の骨折を抱えながらピッチに立った小出選手の熱いスピリットにも拍手を送りたい。

しかし、水戸の厳しいプレスや、度々あった絶好のチャンスをものに出来ずに2ー0という歯がゆい敗戦。終始、良いところを出せず、連勝を守り続けることができなかった。リーグ戦残り2試合となる中、どこまで修正して来季と天皇杯準々決勝に繋げることができるか。

こんな厳しい時こそ、メンタルを強く持ち臨みたい。


◆ ◇ ◆

水戸ボールでキックオフ。

8試合負けなしの甲府と2連勝中の水戸。どちらも調子を上げているチーム同士の試合。

前半9分の水戸。木村選手のヒールパスにペナルティーエリア左から黒川選手が強烈なシュートを放つもGK岡選手がゴールを死守。両手ではじき出しCKに逃げる。

その後、13分に甲府は決定機を迎える。
ペナルティーエリア手前の右サイドから曽根田選手のスルーパスに対し、佐藤選手が抜け出し相手GK松井選手と1対1に。しかし佐藤選手が放ったシュートはGKの右足に阻まれゴールが決まらない。甲府は決定機を逃す。

その後は終始水戸ペースの試合となる。DFラインへのフォアチェックと攻撃の起点への厳しいチェックで甲府に攻撃のチャンスを与えない。

そして運動量に勝る水戸に先制点が生まれる。
前半26分。ペナルティーエリア手前から前選手がシュートを放つ。これがビョン・ジュンボン選手の肩に当たってコースが変わり右サイドバーに当たる。そこに詰めたジェフェルソン・バイアーノ選手に流し込まれ水戸が先制。

攻撃の起点となった前選手を追い越して、後方から次々と選手が前線に入ってくる中で生まれた得点だった。

先制を許してしまった甲府。敵陣でボールを回してチャンスを伺うも、守備を固められた水戸の隙を見つける事はできず前半を0-1で折り返す。


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試合終了後 監督記者会見

ヴァンフォーレ甲府:上野展裕監督

アウェーにも関わらず、350名から400名のサポーターの皆さんが集まって下さいました。ありがとうございます。試合は、動き負けたと思いますし、今日試合をするにあたって“意思表示をしよう”と話し合いました。戦う姿をサポーターに見せよう、最後まで力の限り、プレーしようと。当然、元気な、溌溂とプレーをするわけですが、そういうプレーができなかった。意思表示ができなかったと思います。リーグ戦は2試合あるので次の山口戦に向けてみんなで最低でも戦う姿を見せられるようにやり続けたい。

試合は我々のチャンスもあったが、全般的に動き負けたと思うし、こぼれ球やセカンドボールで水戸の出足が鋭かった。トータルの動きも少なかったと思う。もう一度見直して、山口戦の準備をしたい。


【質疑応答】
ボールを奪ってからなかなか自分たちのボールに出来なかったのは何が足りなかったのか?
水戸の運動量に動き負けたと話しましたが、セカンドボールや2人で囲い込んだりといいものもあったが、取った後にパスミスをしたり上手く繋がらなかった。そこについては精度を上げる、見てパスをする…。動きのコンビネーションを合わせていく。日頃からの阿吽の呼吸を含めて、もっと練習をしていかないといけないところだと思います。


昇格が無くなって最初の試合という影響は?
試合は続くし、讃岐戦の終了のホイッスルから次の甲府に向かっている。この試合も最善の準備をしてベストを尽くそうと誓い合った。それについてはみんなで反省して山口戦に向かいたい。


最善の準備して誓い合った中での選手の動きは?
水戸の動きに絶対力でも負けていた。


交代カード理由は?
曽根田は頑張ったが、ボールロストがあったし、運動量が減っていたのでダイアゴナルの飛び出しも少なかった。そこは森に飛び出してもらおうと、中間ポジションで貰ってドリブルで仕掛けて貰おうという意図で出しました。小塚も同じです。疲れてイージーミスが続いたので疲労だと思って交代しました。
道渕は足を攣っていたので交代させました。他にも何人か足が攣っていたが、芝生の長さも影響したと思います。


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試合データ

試合開始日時 2018年11月04日(日) 13:03
試合会場 ケーズデンキスタジアム水戸
主審 谷本 涼
副審 高寺恒如
副審 田島宏則
第4の審判員 桜井大介
入場者数 4,801人
天候 曇、無風
ピッチ状態 全面良芝 乾燥
気温/湿度 22.1℃/39.0%