GAME
試合結果
選手交代
51分
藤本 寛也→ 泉澤 仁
|
71分
曽根田 穣→ 金園 英学
|
64分
アラン ピニェイロ→ 李 栄直
|
84分
ジュニオール バホス→ 堀米 勇輝
|
81分
奈良輪 雄太→ 林 陵平
|
88分
佐藤 和弘→ 山本 英臣
|
警告・退場
15分
渡辺 皓太 |
43分
佐藤 和弘 |
62分
渡辺 皓太 |
90分+2
道渕 諒平 |
62分
渡辺 皓太 |
90分+4
堀米 勇輝 |
90分+6
山本 英臣 |
スターティングメンバー
GK 21
上福元 直人 |
GK 23
岡 大生 |
DF 23
田村 直也 |
DF 18
道渕 諒平 |
DF 3
井林 章 |
DF 22
小出 悠太 |
DF 5
平 智広 |
DF 3
ビョン ジュンボン |
DF 24
奈良輪 雄太 |
DF 6
エデル リマ |
MF 8
内田 達也 |
DF 35
高野 遼 |
MF 33
渡辺 皓太 |
MF 24
曽根田 穣 |
MF 16
佐藤 優平 |
MF 40
小椋 祥平 |
FW 35
藤本 寛也 |
MF 26
佐藤 和弘 |
FW 7
アラン ピニェイロ |
MF 19
小塚 和季 |
FW 9
ドウグラス ヴィエイラ |
FW 29
ジュニオール バホス |
サブメンバー
GK 1
柴崎 貴広 |
GK 31
岡西 宏祐 |
DF 4
香川 勇気 |
DF 4
山本 英臣 |
MF 17
李 栄直 |
DF 34
今津 佑太 |
MF 20
井上 潮音 |
MF 7
堀米 勇輝 |
MF 6
泉澤 仁 |
MF 15
フェフージン |
FW 10
レアンドロ |
MF 30
清水 航平 |
FW 11
林 陵平 |
FW 17
金園 英学 |
監督
ミゲル アンヘル ロティーナ | 上野 展裕 |
試合総評
明治安田生命J2第36節 『 東京V 0-1 甲府 』
『 クリーンシート3連勝!! 甲府はハードワークで競り勝つ。』
途中交代の金園選手のアシストからバホス選手に決勝点が生まれた。
気持ちの良い秋空の下、甲府はまたしても1-0の完封で3連勝を飾った。これで3試合連続のクリーンシートゲームだ。
第35節徳島戦が台風24号の影響で中止になった関係で、ほぼ2週間ぶりのゲームとなった36節東京ヴェルディ戦。前半は相手にペースを掴まれ、苦しんだ甲府。試合日程を言い訳にしても意味は無いが、前節から日が空いてしまった影響か、パスワークにも若干の精彩を欠いた。
しかし、逆を言えば、リーグ終盤戦に向け、まとまったトレーニングの時間を確保できたのは不幸中の幸いだったのだろう。試合前に上野監督がインタビューで語ってくれた通り、しっかりと東京V対策を練ることが出来たことも事実。ピッチに立つ選手たちの表情からは、勝ちに対する気迫が薄れるどころか、さらに引き締まった雰囲気を感じられた。リーグ終盤戦になって、ますます熱を帯びてきた甲府。アディショナルタイム6分という長丁場となった今節を振り返る。
東京ボールでキックオフ。
開始直後からペースを握ったのは東京。7試合連続負けなしの勢いもそのままに甲府に襲い掛かる。
開始5分。ペナルティーエリア手前の右サイドから藤本選手がクロスを上げ、逆サイドのビニェイロ選手がフリーでヘディングシュート。思い切りよく叩きつけたシュートだったが、GK岡選手の正面でキャッチされる。
さらに前半7分。ペナルティーエリア左にグラウンダーのパスが入り、ゴールライン手前で追いついたビニェイロ選手が角度のない所からシュートを放つ。しかしこちらもGK岡選手がキャッチ。
前半20分までは東京のワンサイドゲームだった。前節の徳島戦が台風の影響で延期され2週間ぶりのリーグ戦となった甲府。まだゲーム勘が戻らず、相手陣内に攻めあがるも東京の堅い守備の前に突破口が見い出せず、攻撃のリズムを掴めない時間が続いた。
しかし前半も半分を過ぎるころから、甲府に攻撃のリズムが生まれ始める。前線へのフォアチェックが有効に決まり始め、東京の攻撃の芽を潰しつつ自分たちのペースに持ち込み、攻撃の形を作る。
前半29分。左サイドを高野選手がドリブルで駆け上がり、ゴールニアにスッと入れたクロス。そこに走り込んだバホス選手が左足で合わせる。手前でワンバウンドした浮き球をうまくコントロールしたシュートだったが、わずかにバーの上。
さらに甲府は絶好の得点チャンスを迎える。
前半31分。曽根田選手を起点に、中央の小塚選手からぺナルティーエリア内のバホス選手とボールが繋がる。受けたバホス選手は巧みなボールコントロールで相手DFを躱しGKと一対一に。だが右足から放たれたシュートはゴール左に惜しくも外れてしまった。頭をかかえ倒れこむバホス選手。
その後、甲府は東京陣内に攻め込む。パスも繋がるようになり攻撃にリズムが生まれ、逆に東京は引いて守る展開。だが東京の固い守備の前になかなか決定的なチャンスが生まれない。
徐々に攻撃のリズムが出てきた所で前半終了のホイッスル。0-0のスコアレスで前半を終えた。
※この続きは、VFK公式モバイルサイトの各試合『試合総評』メニュー(有料)をご覧ください。
ご加入方法はこちらです。
試合終了後 監督記者会見
ヴァンフォーレ甲府:上野展裕監督
甲府から1200名を超えるサポーターが集まって下さったことに感謝します。
甲府ではパブリックビューインもあって、勝利を届けることができてよかったです。
試合は前半我慢の時間が長く続いて、ヴェルディさんにボールを支配されてハマらず苦労したが途中から変更して自分たちのペースに持って行くことができた。体力的にしんどかったが、選手は最後まで走り切って攻撃のチャンスを作ったし、セカンドの取り合いでも身体を張って最後まで無失点に抑えてくれた。この流れを続けたい。
【質疑応答】
■前半25分くらいから3-5-2に変えた狙いと評価は?
ヴェルディさんにボールを持たれていたので前から追いかけたい、取りに行きたい、積極的にやらないと押し込まれて体力を奪われるので途中から形を変えました。前の運動量が多くなるが、選手は対応してくれた。
■後半の頭からバホスと曽根田が入れ替わったが狙いは?
選手には中で(左右を)交代してもいいと話していました。彼らが勝手に変えたと思います(笑)
■これで無失点で3連勝。以上位の東京V相手に勝てたことは大きいですね。
勝てたことは嬉しいが、しかし次に試合は続きます。最善の準備をして次に向けていい準備をしたい。
■バホスはなかなか決め切れなかったが、最後に決めました。評価は?
決定的なチャンスを外しているので決めるようにトレーニングをして欲しいが、1点を決めてくれた。よくやってくれたと思います。
■攻撃面の修正点は?
もう少し丁寧にボールを繋いで、精度のところをみんなで連携を高めて複数得点を取れるようにしていきたい。
※選手コメントは、VFK公式モバイルサイトの各試合『試合情報詳細』メニュー(有料)からご覧ください。
ご加入方法はこちらです。