GAME
試合結果
選手交代
57分
仙頭 啓矢→ 冨田 康平
|
59分
堀米 勇輝→ 小塚 和季
|
60分
田中 マルクス闘莉王→ カイオ
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84分
湯澤 聖人→ ジエゴ
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71分
ジュニーニョ→ 重廣 卓也
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84分
清水 航平→ 高野 遼
|
警告・退場
84分
曽根田 穣 |
スターティングメンバー
GK 34
若原 智哉 |
GK 23
岡 大生 |
DF 4
田中 マルクス闘莉王 |
DF 2
湯澤 聖人 |
DF 6
本多 勇喜 |
DF 34
今津 佑太 |
DF 15
染谷 悠太 |
DF 22
小出 悠太 |
DF 24
増川 隆洋 |
DF 6
エデル リマ |
DF 30
石櫃 洋祐 |
DF 30
清水 航平 |
MF 14
仙頭 啓矢 |
MF 26
佐藤 和弘 |
MF 31
ジュニーニョ |
MF 15
フェフージン |
MF 41
金久保 順 |
FW 7
堀米 勇輝 |
MF 44
庄司 悦大 |
FW 24
曽根田 穣 |
FW 9
レンゾ ロペス |
FW 17
金園 英学 |
サブメンバー
GK 21
清水 圭介 |
GK 1
河田 晃兵 |
DF 17
牟田 雄祐 |
DF 4
山本 英臣 |
DF 33
冨田 康平 |
DF 35
高野 遼 |
MF 8
重廣 卓也 |
MF 40
小椋 祥平 |
MF 11
湯澤 洋介 |
MF 44
瀬戸 貴幸 |
MF 35
福岡 慎平 |
FW 11
ジエゴ |
FW 20
カイオ |
FW 19
小塚 和季 |
監督
ジュロヴスキー | 上野 展裕 |
試合総評
明治安田生命J2第30節 『 京都 1-1 甲府 』
『 試合終了間際の同点劇!大事なことはこの勢いを次節へ繋ぐ。』
22日に行われた天皇杯の劇的な勝利から中2日で挑むリーグ第30節。試合開始前の気温は32℃と、甲府と変わらない盆地特有の蒸し暑さが漂う京都に乗り込んだVF甲府。
ここにきて3連勝中と勢いに乗る京都だが、前半は甲府ペースで進み、京都にシュートもCKもさせずシャットアウト。攻めにもおいても曽根田選手やフェフージン選手のミドルシュートでペースを引き寄せ、京都を圧倒する内容だった。
しかし後半、数少ないCKのチャンスをものにした京都に先制されると、守備の固い京都の前に得点が奪えず苦しい展開に。
だがドラマは試合終了間際に待っていた。もはやここまでかと誰もが思ったであろう後半45分+6分に生まれたPK。最後まで決してあきらめない選手の執念が生んだPKだろう。
特に後半の試合展開の中で、今後の課題が見られたが、逆に明るい材料もみる事ができた。それでは今節をレポートする。
甲府ボールのキックオフ。今日のGKは岡選手だ。
両チームとも守備がよく、シュートまで持ち込めない展開が開始15分ころまで続く。
だが、そんな流れを破ったのが曽根田選手。
前半19分。敵陣中央でボールを受けミドルシュートを放つ。シュートはゴール上に外れるが、流れを引き寄せる意味でもよいシュートだった。
このミドルシュートを皮切りに甲府ペースで試合が進む。
前半26分。ペナルティーエリア内左サイドで金園選手からマイナスのパスを受けた堀米選手。相手GK若原選手の動きをよく見てゴール逆サイドを狙ったループシュート。惜しくもゴール右に外れるものの、相手GKにプレッシャーをかける、良いアイデアのシュートだった。
前半36分。堀米選手の前線への上りに反応し、自陣ペナルティーエリア前で守備を固める京都。それを見て堀米選手からパスを受けたフェフージン選手がミドルレンジから右足を振り抜く。無回転シュートはゴール右上隅に飛ぶも、GK若原選手がはじき出した。
さらに1分後の37分。甲府の右サイドCK。キッカー堀米選手。ゴールニアへのクロスに小出選手がヘッドで合わせる。GK手前でワンバウンドするシュートもGK若原選手のファインセーブに阻まれゴールならず。前半を通じて最も惜しいチャンスだった。
多彩な攻めを見せた甲府。守備でもフェフージン選手を筆頭にピンチになる前に積極的なプレスを掛け、京都に攻撃のチャンスを与えない展開に。
実に甲府は前半だけでシュート6本と京都を圧倒したが得点は奪えず、スコアレスで前半を折り返す。
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試合終了後 監督記者会見
ヴァンフォーレ甲府:上野展裕監督
5,483人の観客の皆さんに集まって頂きましてありがとうございます。甲府からも約350名のファン・サポーターの皆さんに来ていただきありがとうございます。甲府市ではパブリックビューイングをしていただきました。ありがとうございました。
試合は前半・後半共に選手は粘り強く、良いバランスを保ちながら守備を行い、攻撃のバランスを保ちながらよく戦ってくれました。失点の場面はビデオで見返したいですが、ファールか、ファールでないかは分かりませんが選手が諦めることなく、1点を返してくれた。
PKでしたが、選手はよくやってくれました。新加入のフェフージンもいいプレーをしてくれたし、ケガから復帰した小塚和季もよくやってくれた。最後まで11人が、チーム全員が戦って引き分けに持ち込んだことはよかったと思います。次に繋げていきたい。
■質疑応答
■追い付いた試合ですが、目標を考えると勝たないといけない試合を勝ち点1で終わったことについてはどう受け止めますか?
決定的なチャンスも何回かありましたが――京都にもありましたが――小塚(和季)が入ってから(小塚のパスからの)フェフージンのヘディングシュートは入ったと思いました。最後まで詰め切る、やり切ることを徹底して勝ち点3を取れるようにしていきたい。サポーターの皆さんに勝利を届けられるようにしていきたいです。
■フォアチェックよりも前からブロックを組んでというのはゲームプランですか?
フォアチェックはやりたかったが、行こうとすると京都さんが蹴ってくるのでそうなると次の機を待とうと。ブロックを作ってバランスよく戦えたと思います。
■引き分けに持ち込んだが、勝ち点3を取れなかった理由はどこにありましたか?
決定機会に確実に決める、ミドルシュートは沢山打ちましたが、京都さんの身体を張ったブロックに当たって、惜しいのもありましたが、決め切れなかった。イメージを合わせて引いた相手に対して得点を取れるように練習していきたいです。
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