GAME
試合結果
選手交代
64分
橋爪 勇樹→ 佐藤 和弘
|
58分
清武 功暉→ 指宿 洋史
|
80分
湯澤 聖人→ 松橋 優
|
69分
町田 也真人→ 矢田 旭
|
84分
ジュニオール バホス→ 森 晃太
|
80分
茶島 雄介→ 為田 大貴
|
警告・退場
スターティングメンバー
GK 1
河田 晃兵 |
GK 1
ロドリゲス |
DF 22
小出 悠太 |
DF 16
鳥海 晃司 |
DF 4
山本 英臣 |
DF 3
近藤 直也 |
DF 6
エデル リマ |
DF 5
増嶋 竜也 |
MF 2
湯澤 聖人 |
MF 25
茶島 雄介 |
MF 28
橋爪 勇樹 |
MF 21
ホルヘ サリーナス |
MF 8
新井 涼平 |
MF 18
熊谷 アンドリュー |
MF 35
高野 遼 |
MF 10
町田 也真人 |
FW 29
ジュニオール バホス |
MF 14
小島 秀仁 |
FW 10
リンス |
FW 11
船山 貴之 |
FW 14
田中 佑昌 |
FW 8
清武 功暉 |
サブメンバー
GK 23
岡 大生 |
GK 23
佐藤 優也 |
DF 33
秋山 拓也 |
DF 6
山本 真希 |
DF 16
松橋 優 |
DF 4
エベルト |
MF 5
窪田 良 |
MF 7
佐藤 勇人 |
MF 26
佐藤 和弘 |
MF 20
矢田 旭 |
FW 7
堀米 勇輝 |
MF 13
為田 大貴 |
FW 25
森 晃太 |
FW 50
指宿 洋史 |
監督
吉田 達磨 | フアン エスナイデル |
試合総評
明治安田生命J2第11節 『 甲府 1-1 千葉 』
『 痛恨のドロー もったいないが気持ちを切り替えて次へ 』
ホームでまだ勝ちのない甲府は、地元での初勝利をめざして、山梨中銀スタジアムで千葉を迎え撃つ。
リーグ戦10試合を終えて甲府は2勝4分4敗、勝ち点10の17位。スタートダッシュに失敗し、苦しい戦いが続いている。
総得点は8で、1試合平均は0.8点とリーグ3番目に少ないが、平均失点0.9とリーグ屈指の守備力で凌いでいる。
昨季プレーオフに進出し、甲府とともにJ1昇格をめざす千葉もここまで19位と低迷。得点は多いが失点もリーグワーストと安定していない。
甲府は千葉のハイプレッシャーをかわして、2トップのブラジル人選手にどうつなげるか。相手の裏を取り、そこからゴール前に素早く展開できるか。
これまでトレーニングを積んできた自信と少しの勇気。それに吉田監督の言う「なりふり構わず」の姿勢で攻め込めば、ホーム初勝利は見えてくる。
前半5分、甲府に早くも先制のチャンスが訪れる。右サイドを駆け上がった湯澤選手が、相手をかわしてクロスを上げると、ゴール前のバホス選手が反応してダイレクトシュート。見事に決まって甲府1-0千葉に。
前半25分、千葉は左サイドからサリーナス選手がゴール前にクロスを上げる。これを清武選手が合わせようとするが、シュートできない。
追加点の欲しい甲府は前半40分、ゴールキックからのボールをリンス選手が頭で受けてバホス選手へ。バホス選手がシュートを打とうとするが、GKと交錯し倒れてしまう。甲府は惜しいチャンスを逃すが、前半は甲府1-0千葉で折り返す。
※この続きは、VFK公式モバイルサイトの各試合『試合総評』メニュー(有料)をご覧ください。
ご加入方法はこちらです。
試合終了後 監督記者会見
本当に悔しい。どうしても、なにがなんでも勝ちたかった。残念です。
試合のメンバーを替え、より力の出るアグレッシブなサッカーをしようというふうに臨みました。1年とちょっとフアン エスナイデル監督になってガラリとサッカーを変えて継続性のあるジェフ千葉と戦える。恐らくかなりの打ち合いというか、後半はそうなりましたけれども、スカウティングから思っていました。ただ、ジェフの方はいつもよりも裏へ単純(にパス)というのはありましたけれども、いつもほどのプレッシャーではなく、キッチリと少し組織するという戦いを選択されていました。
その戦い方というのはメンバーを見て、ひょっとしたらというのはありましたから、選手にはミーティングで伝えましたけれども、ストライカーがいなかったので、そんな中でもとにかくガンガンにアタックして来るジェフを想像してトレーニングをして、もしかしたら(ガンガンにアタックして)来ないかもしれないことも想定してそんな時にはこうしようと彼らと話をして、どちらの引き出しも選手たちはしっかりとプレーしてくれたなというふうには思います。
選手の成長を前半はとても感じましたし、とても気持ちのこもった、体を張った、疲れることを恐れない、頭脳を使った良い戦いを選手はやってくれたなというふうに思います。
最後の(千葉の)パワープレーは、たらればですからでっかい奴を入れればとか、近藤が上がってきたところで(ディフェンスラインを)6枚にすればとか、どうしても勝ちたいならそうしろよということもあったかもしれませんが、ああいう場合というのは枚数とかの問題ではなく、集中とセカンドボールに対する意欲、クロスを上げさせないという強さというところでは、かなり集中してやってくれてたとは思います。ただ、最後の一瞬でセカンドボール、クリアできなかったボールが、我々の下ではなく、近藤にこぼれたというところの疲れの原因というのは、試合の終わらせ方、何度もコーナーでキープできる時間がある、シュートしなくても良い場面があり、クロスを上げる必要がない場面があり、スローインがあり、そういった時間の使い方というのは僕たちはまだ幼くて、ベンチから何度も時間を使え、コーナーへ行け、と声を張り上げましたけれども、そこに対するしたたかさというか、チャンスと見えた時に2点目を選択しに行ったというところに、それが今日の引き分けの原因に尽きるんじゃないかというふうに思います。
これからも選手たちは頑張り続けると思います。これだけトレーニングしてきたことが表現できて、狙い通り得点が取れて、それでも2点目、3点目、4点目を取るチャンスも作った。でも勝てないということはやはりなにかを考えなければいけないのでしょうし、そういう悔しさでぐるぐると(頭の中が)回っています。
選手たちに話したのは、なんで降格したのか考えてくれ、ということはさっき話しました。(昨シーズン)川崎フロンターレに最後に点を取られて引き分けたりとか、どっかに勝てなかったりとか、そういったゲームの終わらせ方というのは、学ばなければならないですし、それは僕もそうですし選手もそうだと思います。
新井涼平が前半のアディショナルタイムにコミュニケーション不足から招いたファールを犯して、ノーファールでクロスを上げられて失点した方がまだましだということを言い続けてきましたけれども、ハーフタイムに時間の使い方、甘く見るな、ということを話した中での時間の使い方だったので、選手の頭や心には去年の何度も落とした試合が残ると思いますから、しっかりと彼ら自身が修正して、やってくれるのではないかというふうに思います。
今日大分が勝っていますから、(勝ち点差が)13ポイント離れました。プレーオフまでは6位、もちろんまるで全く手の届かないところではなく、自動昇格というところも全く手の届かないポイント数ではないと思っています。なにか諦める必要は全くないと思いますし、ようやく選手が復帰して試合ができるようになっています。とてつもない目標を掲げて、負けて引き分けてということを大きなプレッシャーとして感じている選手はもういません。彼らはきっと強い強い姿を見せてくれると思いますし、本当に僕は彼らとサッカーをするということが生きがいというか楽しいですし、彼らの上手くなる姿というのは指導者としての宝ですし、でも勝てない彼らを今は叱ってやりたいですし、これから皆さんがヴァンフォーレを少しでも勇気づけ、元気づけてくれれば嬉しいですし、永久に歩んでいけたらなというふうに思います。以上です。