GAME
試合結果
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選手交代
75分
小出 悠太→ 高野 遼
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46分
徳永 悠平→ 前田 遼一
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81分
島川 俊郎→ 山本 英臣
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60分
ユ インス→ 橋本 拳人
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85分
松橋 優→ 橋爪 勇樹
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80分
東 慶悟→ 米本 拓司
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警告・退場
59分
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44分
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86分
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スターティングメンバー
GK 1
河田 晃兵
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GK 1
大久保 択生 |
DF 5
新里 亮
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DF 22
徳永 悠平 |
DF 2
島川 俊郎 |
DF 14
チャン ヒョンス
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DF 6
エデル リマ |
DF 5
丸山 祐市 |
MF 22
小出 悠太 |
MF 38
東 慶悟
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MF 40
小椋 祥平
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MF 8
高萩 洋次郎 |
MF 8
新井 涼平
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MF 2
室屋 成
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MF 14
田中 佑昌 |
MF 6
太田 宏介
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MF 16
松橋 優 |
FW 21
ユ インス |
FW 39
リンス |
FW 15
永井 謙佑
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FW 10
ドゥドゥ
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FW 9
ピーター ウタカ
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サブメンバー
GK 23
岡 大生
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GK 33
林 彰洋
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DF 3
畑尾 大翔
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DF 4
吉本 一謙
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DF 4
山本 英臣
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DF 29
岡崎 慎 |
MF 15
兵働 昭弘
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MF 7
米本 拓司 |
MF 28
橋爪 勇樹 |
MF 10
梶山 陽平 |
MF 35
高野 遼 |
MF 37
橋本 拳人
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FW 20
黒木 聖仁 |
FW 20
前田 遼一
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監督
吉田 達磨 | 安間 貴義 |
試合総評
明治安田生命J1第29節 『 甲府 1-1 FC東京 』
『 FC東京に引き分けも降格圏から脱出 』
前節、試合終了直前にエース・ドゥドゥ選手の劇的なゴールが決勝点となり、3位の柏に勝利した甲府(6勝9分13敗 16位)は、代表クラスが揃いながら、なかなか上位に定着できないFC東京(10勝7分11敗 11位)とホームで対戦する。
甲府は横浜FMに続き柏に連勝。2連勝で次節を迎えるのは18チーム中甲府だけだ。16位(前節終了時)の降格圏内にいるものの、調子は上向きだけに、強豪FC東京に対しても自信を持って迎え撃つ覚悟だ。
今季のFC東京は大型補強をして優勝を目標にしてきたが、思うように勝ち点を伸ばせず、上位から徐々に順位を落として現在は中位に定着している。
対する甲府は、ブラジル人のドゥドゥ、リンスの両選手を中心に攻撃力が回復。この3試合、2人だけで5点を挙げた。総失点もFC東京を下回り、上位に引けを取らない。堅い守りは健在だ。
前期の両チームの戦いは、FC東京が先制するも、堀米選手の素早い動きからのシュートで甲府が追いつき、そのまま0-0の引き分けで勝ち点1を分け合った。
FC東京は成績低迷の責任を取って監督が交代したが、新監督になってからも1勝1分1敗となかなか結果が出ない。勢いは上り調子の甲府にあるように思えるが、吉田監督は「相手には能力の高い選手が多い。プレッシャーが強く前期とは全然違う」と警戒を強める。
攻守がかみ合い、チームタイ記録となる3連勝を狙う甲府。タレント揃いで底力のあるFC東京。お互いに負けられない一戦は、一気に秋めいてきた山梨中銀スタジアムでキックオフだ。
0-0の均衡を破ったのは甲府。前半23分、敵陣右サイドでFKを獲得。キッカー島川選手がゴール前に上げたクロスに、リンス選手がうまく頭で合わせると、ボールはゴール右上隅にきれいに吸い込まれて、甲府1-0FC東京に。
反撃したいFC東京は前半40分、エリア内からのユ インス選手のシュートはDFに当たってゴールに向かうが、クロスバーに当たって、甲府は難を逃れる。
44分、FC東京のピーター ウタカ選手の反則がレッドカードとなり退場。FC東京は10人の戦いを強いられる。
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試合終了後 監督記者会見
雨の中、いつも通り応援して頂いて前半を終わった時点で半分以上のものを手にしていたと思います。
それほど多くのチャンスを作った訳でもなく、決定的なピンチも2回、3回あった中でセットプレーから1点を取るという、理想的な、僕たちが今まで中々手に出来なかった。いつもは逆の展開、良い時にセットプレーでやられる。悪い時にセットプレーから点が取れないといった形でこれまで来ましたけれども、そういったことを考えればとれても絵にかいたような前半の終わり方だったと思います。
それだけにセットプレーから失点をしてゲームを終えなければいけないということは残念に思いますし、ただ普通に見ればポイント3で終えなければいけないと思いますけれども、今僕らが置かれている状況からすればそうなんですが、ポイント1を取ったということはポジティブではないのですが、大事にしなければいけないポイント1だというように思います。
昨日、僕はちょっと分からなかったんですが、得失点差でなぜか降格圏を脱していたという状況で。今日まで知らなかったんですが、得失点差ではなくポイントとして1つでも上回っていく。自力の可能性を残すという事はとても重要な事ですし、自分たち次第という状況に持っていくということは大事だと思います。
今日は選手たちも負けたような顔をしてロッカールームに戻ってきましたけれども、イライラしたりなんであそこで戻らないんだ。パスをしないんだ。シュートを打たないんだ。そういう感情が出やすいシチュエーションの中で選手たちが話をして自分たちが前を向き続ける。チームとして悔しいとか、このやろうとか、お前何やってるんだという事をぶつけ合って一つになっていくということ。嘆いたりとか、本当にこんな試合勝てなかったら駄目だとか、この世の終わりみたいな顔をしているという事自体が、誰かの力を奪っていきますし、僕たちは結果勝てなかったという事実を受け入れようじゃないかと。マイボールの時間、一人多いのにそのボールも右サイドから左サイドに持ってくることさえ出来なかった。そういったことは誰かのせいではなくて自分たちの実力、今ある自分たちの力ですから残り5試合。もしかしたら同じような状況に追われるかもしれません。こういった状況をキチンと脱出できるようにチームを更に引き上げて押し上げてやっていきたいと思っています。
石原克哉が先日、引退を発表して今日この後会見しますけれども彼がここに座って会見しやすいような状況を作れればこんなに言う事はないなと思っていましたけれども、そういった事も出来ず、まだ彼の力も借りながら残り5試合戦っていきますけれども、とにかく自分たちが今日取った1ポイントというのをしっかりと全身で抱えてこぼさないようにこれから5試合、駆け抜けていきたいなと思います。