GAME
試合結果

ヴァンフォーレ甲府
試合終了
3-2

横浜F・マリノス
11分 ドゥドゥ 49分 ドゥドゥ 81分 リンス |
1 | 前半 | 0 |
58分 ウーゴ ヴィエイラ 90分+5 イッペイ シノヅカ |
2 | 後半 | 2 |
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選手交代
54分
阿部 翔平→ 松橋 優
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16分
金井 貢史→ 松原 健
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74分
島川 俊郎→ 畑尾 大翔
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52分
ミロシュ デゲネク→ パク ジョンス
|
90分
リンス→ 堀米 勇輝
|
72分
齋藤 学→ イッペイ シノヅカ
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警告・退場
90分+5
|
35分
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スターティングメンバー
GK 1
河田 晃兵
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GK 21
飯倉 大樹
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DF 5
新里 亮
|
DF 13
金井 貢史
|
DF 2
島川 俊郎 |
DF 22
中澤 佑二 |
DF 6
エデル リマ |
DF 34
ミロシュ デゲネク |
MF 22
小出 悠太 |
DF 24
山中 亮輔
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MF 40
小椋 祥平
|
MF 8
中町 公祐
|
MF 8
新井 涼平
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MF 6
扇原 貴宏
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MF 14
田中 佑昌 |
MF 20
マルティノス
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MF 27
阿部 翔平
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MF 14
天野 純
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FW 39
リンス |
MF 10
齋藤 学
|
FW 10
ドゥドゥ |
FW 7
ウーゴ ヴィエイラ
|
サブメンバー
GK 23
岡 大生
|
GK 31
杉本 大地 |
DF 3
畑尾 大翔
|
DF 2
パク ジョンス |
DF 4
山本 英臣
|
DF 27
松原 健
|
MF 15
兵働 昭弘
|
MF 5
喜田 拓也
|
MF 16
松橋 優 |
MF 37
イッペイ シノヅカ |
FW 11
堀米 勇輝
|
MF 25
前田 直輝 |
FW 29
ビリー |
FW 17
富樫 敬真 |
監督
吉田 達磨 | エリク モンバエルツ |
試合総評
明治安田生命J1第27節 『 甲府 3-2 横浜FM 』
『 強敵に勝利。次も自信を持って戦おう 』
前節の鳥栖戦で、先制しながら後半に追いつかれ、試合終了直前に逆転されてJ2降格圏内に転落した甲府(4勝9分13敗 16位)は、残留をめざして横浜FM(14勝6分6敗 5位)とホームで対戦する。
甲府は第20節でG大阪に勝って以来6試合勝ちがない(2分4敗)。一方の横浜FMは第24節まで14試合負けがない(10勝4分)。その後は川崎に0-3、前節は柏に1-1で引き分けた。
星勘定では甲府の分が悪いが、甲府は新加入のリンス選手が広島戦でデビューして以来、4試合で2ゴールを挙げ、期待通りの活躍を見せている。
また甲府は第24節の川崎戦、続く清水戦と相手を大きく上回る数のシュートを放っていて、前節の鳥栖戦を含め内容的には決して悪くない。今季の前半戦よりずっと「進化」している。
一方の横浜FMはこのところ1分1敗とやや調子を落としている。さらに20日の天皇杯は勝ったものの、広島相手に延長戦で120分の死闘を繰り広げている。中2日での甲府戦はコンディションが気になるところだ。
前期の試合は0-1で甲府が惜敗している。前半終了間際に相手のFKから失点している。内容的には互角だったが、セットプレーから一瞬の隙を突かれた。
今節も攻守ともにセットプレーが大きなカギを握りそうだ。横浜FMがボールを支配する時間帯が多くなりそうだが、甲府は堅い守りからのカウンターも狙いたい。
甲府は新加入のビリー選手もベンチ入りした。身長188センチの大型FWだ。ビリー選手が出場する機会があれば、彼の高さに大いに期待したい。
前半11分、甲府はドゥドゥ選手からパスを受けたリンス選手がシュート。これは惜しくもゴールポストを直撃。跳ね返りをゴール前に詰めていたドゥドゥ選手が右足で押し込んでゴール。甲府は幸先よく先制点を挙げる。
前半23分と27分には横浜FMのマルティノス選手がゴール前に切り込んでシュートを放つが、いずれも甲府のGK河田選手にキャッチされる。前半は1-0と甲府がリードして終了。
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試合終了後 監督記者会見
前節までこの3試合、引き分け、負け、負け、でしたけれども、チームには急に現れて来た成長と言うか、ずっと粛々と選手たちが歯を食いしばってトレーニングしてきた成果と言うのが、ピッチ上に現れ始めて、ただそれでも勝てないと言う試合が続いていました。その中でも先週は、遠く鳥栖に台風の影響のある中、200人弱のサポーターに来ていただき、山梨からも声援をもらって、終わった後もずっと残って我々にコールしてくれて、僕のコールもあって、そういったものに報いると言うか、形として応えて行くと言うことを、どうしても成し遂げたいと言う今日の小瀬の試合でした。そういう意味では、どれだけチームが惨めな結果に晒されようと一緒に戦ってくれるであろうファン・サポーターの皆様と今夜喜べる、気持ち良く家に帰っていただける、そういったものを本当に久しぶりに持って(帰って)もらうことができて本当に良かったです。
試合の方は、前半から少し荒れている展開の中で、ファールかファールでないかと言うところで僕らが点を取って、その点を取った後から少し後手を踏んだと言うか、(ここ数試合)これだけ勝っていないので(少し)パニックになって、我々が(本来)持っていなくてはならない守備のオーガナイズのところで、普段なら無いような受け渡しのミスなどが散見されました。前半の終盤になってきたらようやく落ち着きを取り戻して、ハーフタイムを過ぎてまた更に落ち着いたと思います。2点取って、マリノスに攻め立てられると言うのは、それはそうだ、と言う展開で、ただクロスから失点をしたこと、終盤苦しい時間ですけれどもあの位置でファールをしてしまったこと、自分たちがファールを受けて時間を使うべきところで、相手に流れと関係ないセットプレーを与えてしまうと言うところ、そういったところは(反省し)、これから接戦になっていくと思いますし、今日僕らが勝ったことで残留争いが混沌としてくると思いますから、いかに勝つか、勝ちに近づけるかと言うところは課題として持って行きたいと思います。
打ち合いになって3対2と言う試合を今日やりましたけれども、打ち合って生き残って行けるかというと、僕たちはそうじゃないと確実に言えると思いますので、打ち合うのではなくしっかりと自分たちのペースを持って、相手の何かを削ぎながら、したたかに勝ちを狙って行くような、そんな戦いを次の柏戦はしたいと思います。それにしてもPKを含めて3得点したと言うことは、今シーズン初めてのことですし、ここ3試合の我々の見せてきたものとか、選手が感じつつあった手ごたえと言うのは、結果が出ていないから胸を張れないと言った気持ちから少しだけ屈んでた背中を、ちょっと(前に)出して、つぎの柏戦に対して、いつもより自信を持って前向きにアウェイの試合を戦いたいと思います。
また柏でも、近いところから(見ている)サポーターの皆さんとともに戦って、何とか勝って中断期間を迎えたいと思っています。