GAME
試合結果
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選手交代
59分
河野 広貴→ 安 庸佑
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61分
阿部 翔平→ 松橋 優
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72分
兵働 昭弘→ 曽根田 穣
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78分
小椋 祥平→ 山本 英臣
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警告・退場
18分
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34分
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44分
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48分
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50分
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63分
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72分
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63分
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スターティングメンバー
GK 1
赤星 拓 |
GK 1
河田 晃兵
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DF 13
小林 祐三
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DF 5
新里 亮
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DF 5
キム ミンヒョク
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DF 8
新井 涼平
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DF 15
チョン スンヒョン
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DF 6
エデル リマ |
DF 23
吉田 豊
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MF 28
橋爪 勇樹 |
MF 6
福田 晃斗
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MF 40
小椋 祥平
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MF 14
高橋 義希
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MF 15
兵働 昭弘 |
MF 4
原川 力
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MF 14
田中 佑昌 |
MF 7
河野 広貴
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MF 27
阿部 翔平
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FW 32
ビクトル イバルボ
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FW 39
リンス |
FW 11
豊田 陽平 |
FW 10
ドゥドゥ |
サブメンバー
GK 12
辻 周吾 |
GK 23
岡 大生
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DF 8
藤田 優人
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DF 3
畑尾 大翔
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DF 35
青木 剛 |
DF 4
山本 英臣
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MF 25
安 庸佑 |
MF 16
松橋 優 |
MF 50
水野 晃樹
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MF 24
曽根田 穣 |
FW 22
池田 圭 |
MF 30
保坂 一成 |
FW 27
田川 亨介
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FW 11
堀米 勇輝
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監督
マッシモ フィッカデンティ | 吉田 達磨 |
試合総評
明治安田生命J1第26節 『 鳥栖 2-1 甲府 』
『 敗戦は悔しいが、自信を持って残りの8試合を戦おう 』
前節の清水戦で、相手の3倍以上の16本のシュートを打ち優位に試合を進めながら、一瞬の隙を突かれて悔しい負けを喫した甲府(4勝9分12敗 15位)は、アウェイで鳥栖(9勝7分9敗 9位)と対戦する。
甲府はここ5試合勝利から遠ざかっている。しかし内容的には決して悪くなく、前々節の川崎Fでも逆転したものの、終了間際追いつかれ不運なドローに終わった。
吉田監督も最近の甲府について「春先とは違う。着々と積み上げてきたベースがあり、それが形になっている」と話し、チーム全員で結果を追い求めている。
甲府と鳥栖は今季公式戦で2度対戦している。リーグ戦の前期は、両者決め手をかいて0-0の引き分け。ルヴァンカップでは河本選手が2得点したものの、鳥栖のイバルボ選手の個人技などが光り、甲府は2-3で逆転負けしている。
しかし鳥栖はここ2試合で計7点を献上して連敗している。前節の仙台戦では、GK権田選手が接触プレーで負傷退場。大量失点で守備の立て直しが課題となっている。
甲府はイバルボ選手を中心とした鳥栖の強力な攻撃を封じ、リンス、ドゥドゥ両選手にボールを集めて早い時間に得点できるか。
吉田監督の「結果以外の部分で下を向く必要はない」の言葉と、今まで取り組んできたことを信じて、遠いアウェイで勝ち点3を狙う。
試合開始8分、甲府は橋爪選手が左サイドからクロスを入れる。相手DFが触れたボールに、詰めていたリンス選手が合わせて甲府が幸先よく先制点を挙げる。
前半11分、甲府はエデル リマ選手からパスを受けたドゥドゥ選手がシュートするが、ボールは惜しくもネットの左外へ。
前半は甲府のペースで、19分に新井選手が頭で合わせるがゴール右側へ。23分には中央から新里選手がシュートするもゴールならず。
しかし45分、鳥栖は右サイドからのクロスにイバルボ選手が頭で合わせてゴール。しかしイバルボ選手がファールを取られてゴールは認められず、甲府は難を逃れる。前半は鳥栖0-1甲府で終了。
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試合終了後 監督記者会見
ヴァンフォーレ甲府:吉田達磨監督
「台風の影響で、50年に一度という台風が来るということで、行きも帰りもどうなるか分からない中で200人弱の我々のサポーターが共に戦ってくれたことを嬉しく、誇りに思います。
選手たちには戦いだと、ここからの残り8試合も戦いですが、戦いだと。200人近いサポーターが来てくれているぞと、選手もスタンドを見ているし、一緒に勝って帰ろうと話していました。
得点は今日この試合に向けて準備してきたもので、素晴らしいものだったと思います。前半の最後の6分間、時計の針が45分に近づくにつれて少しだけ重心が後ろに下がったと思いましたが、ハーフタイムに修正しました。
後半、彼らが取って来るであろう策に対して、選手はよく話し合っていましたが、心配ないんじゃないかと。
ただ、鳥栖がサイドに圧力を掛けてきた中で、僕らが交代のカードを切ってサイドバック・ウィングバックを一人入れたわけだが、替わってなかった橋爪が吉田君の上手いフェイントというか、ドリブル突破を阻んでしまったと。
僕からすれば普通にディフェンスをして、相手が勝って抜いた、だからファールだ、100%理解できますけど、まだ映像を見ていないので何とも言えませんが、橋爪勇樹というとても正直な好青年が、「まったくわざとではない」と泣きながら言っているからにはそうだと思って信じたいし、そこの10人になった隙のセットプレーを突かれてそのまま入れられてしまった。
ただ、それだけだと思います。
今日は試合の総括も何もないので、それが全て、ハイライト、一つだけです。
何人かはやったことがないポジションをやるということになったが、その中でも自分たちが日々鍛えたこと、頭の中でそれぞれバランスを取り、距離感を取る、プレッシャーを掛ける、カバーをする、前を向ければカウンターを狙う、そういうところがフィールドプレーヤー9人の中で出ていましたけど、ドゥドゥ、リンスは足が攣った中でもあれだけエネルギーを出してやってくれる。
僕たちに今までなかったところで、ドゥドゥとリンスのパワーはこれからも相手チームに脅威を与え続けると思うし、10人になってから彼ら、田中佑昌、曽根田がそういうところを作ってくれていたし、河田はギリギリのところで踏ん張ってシュートを止めてくれていましたけど、ロスタイムが6分で、納得はしていましたけど、長いなあと思ってしまったところは否めなくて、最後命辛々逃げ切るには何かを挙げるとすれば隙だったと思います。
他会場では広島が勝ったみたいで、これから混戦になるでしょうし、混沌としてくるでしょうし、ただ、僕たちがやっていることは続けるべきだと監督の僕自身が思いますし、どのチームと対戦してもJ1同士の試合になる。
一方的にボコボコに殴られて、何だか知らないけど勝っちゃったというのはおそらく今の僕たちにないでしょうし、選手もそう信じています。
ここから残り試合、基本的には週に1試合になります。今日は200人弱の、小瀬に帰れば大勢のサポーターの中で共に戦えますから、自分たちの力を信じて、僕は選手を信じて戦っていくだけだと思います。
今こうやってスタジアムは大騒ぎをしていますけど、勝つってことは凄く良いことですし、言ったら、勝てば何でも良い、そういうところだと思います。何でも良い勝ちを拾うべく、残り8試合を戦いたいと思います。」
■質疑応答
▼鳥栖は相手の良いところを壊してくると話していましたが、前半の終了間際、後半の立ち上がり自分たちのリズムを作れなかったのはどんなところに理由がありますか?
「全くそうは思わなかったです。
ネガティブなことは全くなくて、鳥栖の力を考えれば攻め込まれるのは普通で、前半が上手くいきすぎたのもあって、そこに選手の成長と集中力、この試合に賭ける意気込みを感じたところで、鳥栖に押し込まれっぱなしになる構図は、僕たちが何かをちょっと…
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