GAME
試合結果
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選手交代
79分
兵働 昭弘→ 山本 英臣
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62分
清水 航平→ 北川 航也
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79分
田中 佑昌→ ウイルソン
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81分
枝村 匠馬→ 村松 大輔
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88分
阿部 翔平→ 松橋 優
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89分
白崎 凌兵→ フレイレ
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警告・退場
28分
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73分
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80分
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90分+3
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スターティングメンバー
GK 23
岡 大生
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GK 13
六反 勇治 |
DF 8
新井 涼平
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DF 5
鎌田 翔雅
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DF 3
畑尾 大翔
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DF 45
角田 誠
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DF 5
新里 亮
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DF 26
二見 宏志
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MF 28
橋爪 勇樹 |
DF 25
松原 后
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MF 40
小椋 祥平
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MF 7
六平 光成 |
MF 15
兵働 昭弘 |
MF 22
枝村 匠馬
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MF 14
田中 佑昌 |
MF 19
ミッチェル デューク |
MF 27
阿部 翔平
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MF 2
清水 航平
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FW 39
リンス |
MF 10
白崎 凌兵
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FW 10
ドゥドゥ |
FW 18
長谷川 悠
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サブメンバー
GK 1
河田 晃兵
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GK 21
高木和 徹 |
DF 2
島川 俊郎 |
DF 4
カヌ
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DF 4
山本 英臣
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DF 44
フレイレ
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MF 16
松橋 優 |
MF 16
村松 大輔 |
MF 24
曽根田 穣 |
MF 11
村田 和哉 |
FW 9
ウイルソン
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MF 30
金子 翔太 |
FW 11
堀米 勇輝
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FW 23
北川 航也
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監督
吉田 達磨 | 小林 伸二 |
試合総評
明治安田生命J1第25節 『 甲府 0-1 清水 』
『 試合内容は互角以上。自信を持って次の対戦へ 』
2週間のリーグ戦中断後、9月の初戦で甲府(4勝9分11敗 15位)はホームに清水(6勝7分11敗 13位)を迎える。
甲府は第20節でG大阪に1-0で勝利して以来、2分2敗と勝ちがなく、順位もJ1残留ぎりぎりの15位となっている。
一方の清水も第21節でC大阪に勝利したものの、その後は3連敗。こちらも浮上のきっかけをつかみきれていない。
前期はアウェイの甲府が0-1で清水に敗れている。後半セットプレーから失点し、追いつくことができなかった。甲府のシュート数はわずかに2本。攻撃力に課題を残した。
前節の甲府は首位をうかがう川崎Fに対し、PKで先制されたものの、加入後2試合目のブラジル人リンス選手が、巧みな個人技でゴールを割って追いつき、ドゥドゥ選手も強烈なシュートで2点目を決め一時は逆転した。
試合終了間際に追いつかれ、残念なドローゲームになってしまったが、この試合のシュート数は15本と相手の倍近くに上った。新加入のリンス選手が攻撃に刺激を与えたのは確かだ。
清水戦でひとつ心配なのは、エデル リマ選手が累積警告により出場できないこと。ディフェンダーでありながら、高さを生かした攻撃参加も大きな武器だ。
リマ選手の穴を埋めるのは誰か。畑尾選手、山本主将らがベンチ入りする見込みだが、これによりリンス、リマ、ウイルソン選手のブラジル人FW3選手が、同時にピッチに立つ光景が見られるかもしれない。
この3選手が中盤と連携して攻撃的なパフォーマンスを見せれば、得点の可能性はかなり高くなりそうだ。前期のリベンジを果たし、清水を残留争いに巻き込みたい。
試合開始早々甲府は積極的に攻撃を仕掛ける。前半2分、ゴール前の混戦から田中選手がシュートを放つが、ボールはクロスバーの上へ。
14分には橋爪選手が右サイドからクロスを上げる。リンス選手が右足で合わせるが、相手DFにかわされる。
逆に27分、清水は白崎選手からのクロスにミッチェル デューク選手が強烈なヘディングシュート。しかしボールは枠の左へ。甲府はピンチを逃れる。
40分、甲府はショートコーナーからドゥドゥ選手が持ち込んで右足を振り抜くが、相手DFに阻まれる。
44分、甲府は左CKから畑尾選手が頭で合わすが、相手DFにブロックされる。
前半は甲府が押し気味に試合を進めるが、得点に至らず0-0で折り返す。
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試合終了後 監督記者会見
この試合の大切さ、ポイントがどうなるか、残り(この試合が)終わってもまだ9試合ありますけれども、それでもエスパルスを巻き込んで、いろいろなプレッシャーの中で戦うチームを増やしていくと言うこと(を目指しました)。我々が我々のやっていて身になりつつあるものを、勝ち点3を取って証明していく、そういったものを期待して、勝つということを僕らだけではなく応援していただいている(サポーターの)皆様がそれぞれの思いを持って、それを集結させて来ていただきました。でも、点を取ったのは1本すごいシュートを打った相手で、負けたのは僕らだと言う事実、その結果、この小瀬に来た方たちががっかりして帰る、それは本当に耐え難いことなんですけれども、それは今シーズン何度も何度も繰り返しています。ただ、自分たちが戦っている姿、やれていることややっていること、「そんなことしてやられてたらしょうがないじゃん」と言う人がもしいれば、言っていればいいし、僕たちは僕たちでおかしいと思うことをこのピッチで表現して行きます。今日僕らが準備してきたこと、1週間準備したこと、5回のトレーニングで準備したこと、そこから逃げ出す選手は1人もいなかったですし、取り組んできた全てを出してくれたと思います。
だから、失点すると言うことは一瞬の隙がある訳で、ファールかファールじゃないか、レフェリーがファールと言えばファールだし、(ファールでなければ)すぐに切り替えなければいけないです。(失点シーンの)ヘディングの競り合いはすごく微妙な競り合いだったと思います。ただ、競り合った後、
立っていたのは(ミッチェル)デュークで、立っていなかったのは我々で、そういったちょっとしたところ、たった1回のプレーが勝敗を分けたと言うことだと思います。
ゴール前は落ち着きがもう少し必要ですし、これから試合を重ねてカウントダウンが始まれば、「落ち着く」と言うことは難しい選択肢かも知れませんが、それでも勝ちを取るためには落ち着かなければいけないです。思い切り(プレーする)とか、穴を見つけるとか、相手よりすばやく走り出すとか、そういうところの質、エネルギーと言うものは、2月、3月とは見違えるくらい上がってきていて、これから残り9試合を迎えようとしています。勝負を決める一瞬のところ、そういったところに研ぎ澄まされているかどうか、そこで点を取るからアントラーズはいつも上位にいるわけで、そこでゴールを決めるからガンバ大阪は強いわけで、そこで失点をするから僕たちはこのポジションに居続けなければいけないわけで、なぜ自分たちがこのポジションなのかと言うことを、今一度考えて、今一度自分たちの胸に落として、やっていかなければいけないと思います。
ただ、選手たちがこの試合を終えて、結果以外の部分で下を向くのであれば、それは違うと言いたいです。次、僕たちが鳥栖に対しては、今日とはまるで違う試合になると思います。今日、清水さんもアグレッシブに守備をしてきましたけれども、鳥栖も攻撃も守備もアグレッシブですし、僕らに対する対応・対策もおそらくすばらしいものを持って僕らをスタジアムに迎え入れるはずです。(僕らも)しっかりと準備をして、今日、先日の試合、自分たちが出して発揮したもの、発揮し続けているものを、負けたからといって忘れることなくしっかりと自分たちの頭とか胸とか脳みそに刻んで、次の鳥栖戦、いい準備をして、自分たちの1週間の競争、長く取り組んできたことの正しさ、応援してくれるサポーターの熱と山梨のチームとしての一体感、それを次の試合、九州で示して行きたいなと思っています。