GAME
試合結果
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選手交代
46分
マセード→ 宮澤 裕樹
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46分
高野 遼→ 阿部 翔平
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57分
ジェイ→ 金園 英学
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57分
堀米 勇輝→ ドゥドゥ
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86分
ヘイス→ 内村 圭宏
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77分
橋爪 勇樹→ 松橋 優
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警告・退場
18分
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スターティングメンバー
GK 25
ク ソンユン |
GK 23
岡 大生
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DF 15
菊地 直哉 |
DF 5
新里 亮
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DF 4
河合 竜二
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DF 2
島川 俊郎 |
DF 24
福森 晃斗 |
DF 6
エデル リマ
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MF 23
マセード
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MF 28
橋爪 勇樹 |
MF 27
荒野 拓馬
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MF 8
新井 涼平
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MF 6
兵藤 慎剛 |
MF 15
兵働 昭弘 |
MF 38
菅 大輝 |
MF 35
高野 遼 |
MF 18
チャナティップ
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FW 11
堀米 勇輝
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FW 48
ジェイ |
FW 14
田中 佑昌 |
FW 11
ヘイス |
FW 9
ウイルソン
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サブメンバー
GK 1
金山 隼樹 |
GK 1
河田 晃兵
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DF 35
進藤 亮佑 |
DF 4
山本 英臣
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MF 10
宮澤 裕樹
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MF 16
松橋 優 |
MF 19
石井 謙伍
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MF 27
阿部 翔平
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MF 44
小野 伸二 |
MF 40
小椋 祥平
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FW 13
内村 圭宏 |
FW 10
ドゥドゥ |
FW 22
金園 英学
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FW 26
熊谷 駿 |
監督
四方田 修平 | 吉田 達磨 |
試合総評
明治安田生命J1第22節 『 札幌 1-1 甲府 』
『 ゴール前の質を高め 次は必ず勝利を 』
前節、浦和戦で互角以上の戦いを見せながら、相手の技ありシュートの1点に泣いた甲府(4勝7分10敗 14位)は、勝ち点で並び、得失点差で一つ下位の札幌(5勝4分12敗 15位)とアウェイで対戦する。
前期ホームの札幌戦で甲府は、攻守がうまく絡んで2-0で快勝した。兵働選手、エデル リマ選手が積極的に攻撃に参加し、鮮やかなゴールを決めた。守っては札幌のエース都倉選手を封じ込め、シュートを打たさなかった。
札幌はここ3試合で1勝2敗。浦和に2-0と快勝したものの、C大阪、横浜FMにはそれぞれ複数得点を献上して、連敗している。さらに都倉選手が今節出場停止のため、エースを欠いての戦いになる。
札幌の現状について吉田監督は「とにかくホーム戦に強い。前期に比べかなり組み立てて攻撃してくる。チャナティップ選手が加入したのも大きい。福森選手、菅選手、マセード選手も要注意だ」と話し、都倉選手を欠いても彼を補う戦力を警戒する。
一方の甲府は前々節のG大阪戦で、エース ウイルソン選手が復活をアピールする鮮烈なゴール。首位をうかがうG大阪を完封した。続く浦和戦も敗れはしたものの、後半は完全に甲府のペース。上向きな状況で札幌に乗り込む。
J1残留をめざす上で、どちらのチームも絶対に負けられない試合となる。さらに今節は残留争いをするチーム通しの戦いが相次ぐ。降格圏から抜け出すために甲府は是が非でもこのゲームは落とせない。
前半2分、甲府は右サイドから堀米選手がクロスを上げるが、味方の選手に合わない。
8分、札幌は左サイドから上がったクロスに、ゴール前のジェイ選手が頭で合わすが、わずかに枠の右側に。
10分、札幌は縦パスを受けたジェイ選手がGKの股下を抜いて技ありのシュート。ゴール決まって札幌1-0甲府に。
反撃したい甲府は田中選手、ウイルソン選手、兵働選手、島川選手が次々とシュートを放つが、精度を欠いて前半はこのまま終了。
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試合終了後 監督記者会見
ヴァンフォーレ甲府:吉田達磨監督
「順位が一つ違って得失点差しか違いがなくて、残留に向けて3ポイント取ってライバルを引き離すチャンスがあるという意味のある試合でした。
まず北海道の札幌ドームに僕は初めて来ましたが、この雰囲気、熱気、サッカーを盛り上げていく環境でゲームができて、我々ヴァンフォーレのサポーターは300人弱来ていただいて、その声が響く中で試合ができたことは、野球のスタジアムかもしれませんがサッカー人として幸せだと思いました。
立ち上がり、左サイドの後ろに蹴られたときの対応があやふやなところがあって、立ち上がりに一つ危ないシーンがあって、その次に失点しました。
独特の芝生(25ミリ、山梨中銀スタジアムの約2倍の長さの芝)でボールが止まる。失点の場面はスローインからだったが、その瞬間少し集中が削がれてしまった。僕の責任でもあるが、(外に出たボールを拾って)僕が渡しましたが、違うところのボールからスタートしてしまった。選手は僕が取ったボールを見ていたと思いますし、違う位置から再開されたことで一瞬裏のボールへの対応が遅れた。それは確かなこと。
アウト・オブ・プレーからインプレーに入れ替わる瞬間はどんな試合でも、どんなカテゴリーでも気をつけないといけないこと。残り試合を戦う上で大きな反省材料だと思います。前回の浦和戦も前半に失点して、後半に攻めたがこの試合に関していうと、慌てて攻めることはほぼ無くなっていて、落ち着きを持って プレーしていこうということ。
札幌も僕らが出てくる、その弾き返したカウンターは狙いだったでしょうし、この暑さの中、連戦の中でなかなか中盤でボールを追いかけ回せないことはお互いにあったかなあと思います。
やる前から恐らくそういう展開になることは分かっている中で、苦しいボールを追いかけ回す、それで苦しむことはお互いに前半からしてなかったと思います。
前半、僕たちの攻撃は残り10分を切るまでは裏に入って行く鋭さも予測もなくて、前にボールを配給できる選手から背後を狙うアグレッシブさが最後の10分を切るまで欠けていて、それを取り戻してハーフタイムに戻ってこられたこと、今日のポイントだったと思います。
後半、裏に出て行く動きが多少出ていてそこからの質は…いつもこんな話しかできませんが、高めて行くしかなくて、起点を作るだけじゃなくて、クロスを放り込んで、後半途中で何本かクロスが弾き返されるシーンがあったが、もう少し工夫をして裏を取ったり、取る振りをしたり、そういう工夫は前半の最後から後半の中盤に表れてきた。
それはこの前の試合、G大阪戦、浦和戦とやってきたなかで諦めずに粘り強く戦うことで、中を破れるんじゃないかという手応えを選手が持っていたからだと思う。
次の試合に向けて勇気を出して最後ラインを破りに行く。クロスを上げると上げた選手はその責任から一瞬解放されますけれど、結局は相手の壁の中にボールを放り込んでいくだけで、その質、そこからもう一つなかったアイディアを繰り出していけるように、そのきっかけを掴んだここ一週間でしたからイメージを高めてやっていきたい。
今日の試合を振り返るといっても、いくつかのアウト・オブ・プレーからインプレーになる…それを振り返って反省して次の試合…バスに乗って空港に着くまで今日の試合の映像は見せますが、そのあとは次の広島戦に向けてスタートを切るだけ。一瞬を逃してくれないチームですから、広島は。残留争いを戦っていく相手、敵地で勝ち点3を取れるような戦いをしたい。
今日は勝ち点3を狙いに来たが、最終的には相手に勝ち点を与えない強かさを持って次の試合に向かいたい。」
■質疑応答
▼準備期間が限られる中で今日のメンバーのどんなところを引き出したいと考え、送り出しましたか?
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