GAME
試合結果
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選手交代
65分
兵働 昭弘→ 小椋 祥平
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58分
趙 東建→ 豊田 陽平
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75分
松橋 優→ 橋爪 勇樹
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69分
田川 亨介→ 富山 貴光
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82分
田中 佑昌→ 河本 明人
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77分
小野 裕二→ 藤田 優人
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警告・退場
29分
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スターティングメンバー
GK 23
岡 大生
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GK 33
権田 修一 |
DF 5
新里 亮
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DF 13
小林 祐三 |
DF 3
畑尾 大翔
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DF 5
キム ミンヒョク
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DF 6
エデル リマ
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DF 35
青木 剛 |
MF 16
松橋 優 |
DF 23
吉田 豊
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MF 8
新井 涼平
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MF 6
福田 晃斗 |
MF 15
兵働 昭弘 |
MF 14
高橋 義希 |
MF 14
田中 佑昌 |
MF 4
原川 力
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MF 27
阿部 翔平
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FW 40
小野 裕二 |
FW 10
ドゥドゥ |
FW 27
田川 亨介
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FW 9
ウイルソン
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FW 9
趙 東建 |
サブメンバー
GK 31
岡西 宏祐 |
GK 1
赤星 拓 |
DF 4
山本 英臣
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DF 3
フランコ スブットーニ |
MF 21
オリヴァー ボザニッチ
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DF 8
藤田 優人 |
MF 28
橋爪 勇樹 |
MF 50
水野 晃樹 |
MF 40
小椋 祥平 |
FW 11
豊田 陽平 |
FW 11
堀米 勇輝
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FW 18
富山 貴光 |
FW 13
河本 明人 |
FW 22
池田 圭 |
監督
吉田 達磨 | マッシモ フィッカデンティ |
試合総評
明治安田生命J1第17節 『 甲府 0-0 鳥栖 』
『 「質」を上げ、次節こそ勝点3を 』
リーグ戦の前半最終戦となる今17節、甲府(3勝6分7敗 14位)はこのところ好調で4試合負けのない鳥栖(6勝5分5敗 10位)をホームに迎える。
鳥栖とは対照的に、甲府はここ7試合勝ちがなく(3分4敗)、3試合連続で無得点だ。「逃げ腰で、何の勇気もなく(吉田監督)」0-3で敗れ去った仙台戦のあと、首位柏には0-0の価値ある引き分けで意地を見せた。
次の清水戦では柏戦同様「戦う姿勢」を見せ、互角以上の戦いをしたが、後半セットプレーから一瞬の隙を突かれてゴールを献上。0-1で惜敗した。
今季の鳥栖について吉田監督は「パワフルでよく戦うチーム。リスクを負わずにゴールに最短距離で仕掛けてくる」と警戒するものの、「甲府はしっかり準備をしていて必ず勝つ」とモチベーションを上げている。
前半戦、惜しい試合をいくつも経験している甲府は「攻撃の質とゴールへの執念」を取り戻して、今夜の鳥栖戦でスカッと勝ち、8試合ぶりにサポーターに勝ち点3を届けてほしい。「ゴールが見えたらシュート」だ。
前半25分、甲府はエリア手前からドゥドゥ選手がミドルシュートを放つ。しかしボールは相手GKがキャッチ。
前半26分、鳥栖はクロスボールにチョ ドンゴン選手が走り込んでヘディングシュートを打つが、枠をとらえられない。
前半30分、甲府はエリア手前でFKを獲得。キッカー兵働選手が直接ゴールを狙うが、相手GKが好セーブを見せて弾かれ、絶好のチャンスをものにできない。前半は互角の試合運びで0-0で折り返す。
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試合終了後 監督記者会見
前期と言うか、ワンステージ制になりましたけれども17試合目ということで、区切りの試合をホームで迎えられて、もちろん応援に応えるべく、勝つためにゴールを目指して戦いました。しかしゴールは遠く、点が取れずに終わってしまったと言うところに関しては、悔しく思っていますし、(今日は)良くはあったものの、質と言うところも後期に向けて修正していかなければならないなと思っています。
サガン鳥栖の戦い方は、今日は3人で僕らの5バックをヘッドロックしてくるような形で、だれかを引っ張り出して、その穴を突いてこようという狙いが、最初立ち上がりに(見えて)、そう来るんだなと思いました。何回か走られましたけれども、(選手たちは)無難に対応してくれて、これまでの16試合での勝ち点というものは少なかったですけれども、その16試合で、4ヶ月間で得て来たもの、後はこの1週間で獲得したものをしっかりとピッチで出してくれたんじゃないかなと思います。
ホームだから勝つとか、点を取らなきゃ勝てないとか、と言うことは本当によく理解していて、そういった気持ちを持って、選手たちは本当に最後まで頑張ってくれましたし、今日彼らが誰かに責められるポイントと言うのは無いと思います。ただ、ここでこういったパスが出せればとか、ここでこういうクロスがあげられればとかと言うことはあるわけで、それはもうここに来てからずっと言ってますけど、すぐに獲得できるものではありません。あの場(ピッチ)にいて、その場を経験して、あの場での出来事がどれだけ本気で悔しいと思えるか、どれだけ恥ずかしいと思えるか、毎日ボールを蹴っているのにそこにボールを届けることができないと言うことがどれだけ痛いことなのか、と言うことを感じるのは、残念ですけど僕ではなくて彼ら自身ですが、(今日は)彼らはいいファイトを見せてくれました。いい戦いを見せてくれました。よく走りました。よく声を出しました。チームの持っているもの全てを出そうとトライしてくれました。でも、ここから質を上げたいと本気で願うなら、もうひとつ上のレベルに到達するための考え方、トレーニングの姿勢、試合に臨む姿勢と言うものを持たなければいけないと思います。
今日、この試合に臨むにあたって、我々はいつもトレーニングを(週に)4回か5回やるんですけれども、今週も紅白戦のような、今日の鳥栖戦で出るであろうメンバーと、おそらく控えになるであろうメンバーでトレーニングしました。その、控え組に残念だけれども入ってしまった選手たちの、役割を果たす姿勢と言うのは本当にすばらしくて、彼らは明確に次のスタメン外だろうと思われた中でも、仮想の対戦相手としての役割を果たしています。今日の午前中トレーニングをして、この試合を悔しい気持ちで見つめているわけです。今日試合に出たメンバーと言うのは、逆に言うと週末の最後(の、この試合)に自分たちは責任を果たすと言う役割があって、それぞれの役割はとても大事なことだと思うんですけれども、最後に登場する自分たちがそこでフルファイトできたと言うことは、今日の午前中で役割を果たすことになった選手たちも、今日の夜戦った選手たちもどちらもしっかりと役割・責任を果たそうと努力したと思います。努力は続けて行くしかなくて、努力しても報われないことはありますし、いくら役割を果たしても結果はついてこないこともありますけれども、努力しないことには何も始まらなくて、僕たちはそういうチームですし、いいボールが入ってこなければもう一回呼び込まなければいけないし、望んだところに味方がいなければ要求しなければいけないし、もう一回もう一回と言うチャンス(を増やし)、もう一回もう一回と言うピンチを摘む、一個でも多くトライをすると言うことをこれからも続けていかなければいけないです。
1週あかずに後期が始まりますけれども、そういった姿勢を大事にして、僕自身もそういう姿勢を忘れずに選手に要求を出し続けられるように頑張って行きたいと思います。今日はサポーター・ファンの皆様、山梨の皆様に多くの明るいニュースや姿を届けることはできませんでしたけれども、後期は姿勢プラスアルファで結果やゴールと言うものが一つでも多く届けられるように、選手たちと一緒に頑張って行きたいと思っています。