GAME
試合結果
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選手交代
67分
オリヴァー ボザニッチ→ 田中 佑昌
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60分
武富 孝介→ 大津 祐樹
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78分
ウイルソン→ 堀米 勇輝
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60分
輪湖 直樹→ ユン ソギョン
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90分+1
エデル リマ→ 小出 悠太
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80分
中川 寛斗→ ディエゴ オリヴェイラ
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警告・退場
5分
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36分
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25分
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41分
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88分
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スターティングメンバー
GK 23
岡 大生 |
GK 23
中村 航輔 |
DF 5
新里 亮
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DF 13
小池 龍太 |
DF 3
畑尾 大翔
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DF 4
中谷 進之介
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DF 6
エデル リマ
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DF 5
中山 雄太
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MF 28
橋爪 勇樹 |
DF 22
輪湖 直樹
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MF 8
新井 涼平
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MF 7
大谷 秀和
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MF 15
兵働 昭弘 |
MF 17
手塚 康平
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MF 21
オリヴァー ボザニッチ
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MF 19
中川 寛斗
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MF 16
松橋 優 |
FW 8
武富 孝介 |
FW 9
ウイルソン
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FW 9
クリスティアーノ
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FW 10
ドゥドゥ
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FW 14
伊東 純也
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サブメンバー
GK 31
岡西 宏祐 |
GK 1
桐畑 和繁 |
DF 22
小出 悠太 |
DF 2
鎌田 次郎
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DF 41
土屋 征夫 |
DF 3
ユン ソギョン |
MF 2
島川 俊郎 |
MF 28
栗澤 僚一 |
MF 14
田中 佑昌 |
MF 37
細貝 萌 |
FW 11
堀米 勇輝
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FW 11
ディエゴ オリヴェイラ |
FW 13
河本 明人 |
FW 10
大津 祐樹 |
監督
吉田 達磨 | 下平 隆宏 |
試合総評
明治安田生命J1第15節 『 甲府 0-0 柏 』
『 吉田監督「選手はよく走りよく戦った。きょうの試合は次につながるだろう。」 』
代表戦のため約2週間中断していたリーグ戦は今節再開し、甲府(3勝5分6敗 14位)はホームに首位の柏(10勝4敗 1位)を迎え撃つ。
甲府はここ5試合で2分3敗と勝利がない。5試合で得点2に対し失点が7で、前節の仙台戦では3点を献上し零封された。得点力が課題だ。
一方の柏は前節まで8連勝と絶好調で、13節から首位を維持している。ここ5試合の得点は10、失点は3のみで、好守にバランスのあるチームだ。
甲府の吉田監督は長年柏レイソルに関わっており、一昨年は監督として指揮を執っている。
因縁の対決になるが、柏について吉田監督は「強くて別世界のチームになっている」と警戒する一方で「全く歯が立たないとは思っていない。何とか相手の裏をかいて抵抗したい」とも述べ、秘策を描いている様子を見せた。
今週のトレーニングについて監督も選手も「良い内容だった」と手応えを感じており、この2週間のリーグ戦中断期間が、ここ何試合かの悪い流れを断ち切る良い時間になったに違いない。
吉田監督の言う抵抗手段が戦術的な部分なのか、メンバーを変更することなのかは分からないが、甲府の選手たちは首位柏から勝ち点を奪うべく、気持ちをリセットし今節のゲームに立ち向かう。
前半18分、甲府はウイルソン選手からエリア前のボザニッチ選手につなぎ、最後は新井選手がシュートを打つが、相手キーパーが好セーブを見せる。
前半29分、柏はクリスティアーノ選手から上がったクロスに武富選手が頭で合わせるが、キーパー岡選手がキャッチ。
前半アディショナルタイムに甲府は、左サイドからのクロスに橋爪選手がハーフボレーでシュートを放つが、ボールは惜しくもゴール左へそれる。
前半は甲府が押し気味に試合を進めるが、0-0のまま後半へ。
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試合終了後 監督記者会見
苦しい時間も苦しいシーンもたくさんありました。(ヴァンフォーレとレイソルは)今いるポジションも違いますし、そもそもそういった試合になると言うのは分かった上だったので、選手たちは集中を切らすことなく、時々勝ったり時々負けたりしましたが、最後まで戦うと言うところはすばらしいファイトを見せてくれたと思っています。ホームで引き分けで「何言ってるんだ」と言う話かもしれませんが、それでも自分の選手たちを誇りに思いましたし、「もっとやれるな」と言う手応えと、やはり対戦相手の柏レイソルはおそらくいいトレーニングを積んでいいビジョンの基に、運だけではできない8連勝をしていて、僕たちがそこに到達するにはまだまだ差があるんだなと言うことを同時に感じました。サッカーですから、何か狙いを持ってやっていくことで、スコア的な差は縮められますし、ファイトして行くということはとても大事なんだなと言うことが、僕もチームも改めて分かる試合になりました。
(相手のシュートが)ポストに当たったりと言うシーンもありましたが、本当にたくさんの応援があり、おそらく見に来ていただいた方もほとんどが「ちょっと今日は厳しいだろう」と思っていたかも知れませんが、本当に力を与えていただいて、選手が最後もう一歩足を出すとかもう一声出すとかと言うところには繋がったんじゃないかと、本当に心強くこの小瀬で戦うことができました。
試合で言えば、クロスから合うか合わないかというところでは柏レイソルのうまさとか正確さ、反復性と言うのが見られたところで、僕らも同じように狙いましたけれども、合わないと言う場面がありました。そういったゴール前の質と言うところを突き詰め、高めていく(ことが必要ですが)、今日はいつものヴァンフォーレ甲府と違ってゴール前に入っていこうとする意志と、ちょっとだけの迫力を持てたんじゃないかと思います。
首位に引き分けてこれだけ拍手をいただけて、本当にうれしい思いとちょっとした悔しさというのが僕の中にあってうまく整理出来ませんが、何しろ今日走って力を出し切った選手たちを誇りに思いますし、この走りきった感覚と言うのを忘れずに体に染み込ませ、頭に残して、心に焼き付けて、来週の天皇杯、エスパルス戦に向けて努力して、次は勝つ姿をお見せできるようにしたいなと思います。