GAME
試合結果
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選手交代
67分
堀米 勇輝→ 田中 佑昌
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73分
チアゴ ガリャルド→ 田中 達也
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76分
オリヴァー ボザニッチ→ 河本 明人
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78分
ホニ→ 平松 宗
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82分
山本 英臣→ 新里 亮
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84分
山崎 亮平→ 大野 和成
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警告・退場
43分
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55分
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スターティングメンバー
GK 23
岡 大生 |
GK 1
大谷 幸輝 |
DF 8
新井 涼平
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DF 19
矢野 貴章 |
DF 4
山本 英臣
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DF 50
富澤 清太郎
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DF 6
エデル リマ
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DF 4
ソン ジュフン
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MF 16
松橋 優 |
DF 34
原 輝綺 |
MF 40
小椋 祥平
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MF 30
ロメロ フランク |
MF 15
兵働 昭弘 |
MF 8
小泉 慶
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MF 11
堀米 勇輝 |
MF 13
加藤 大 |
MF 21
オリヴァー ボザニッチ |
MF 9
山崎 亮平
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MF 27
阿部 翔平
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FW 10
チアゴ ガリャルド
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FW 10
ドゥドゥ
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FW 7
ホニ
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サブメンバー
GK 33
山内 康太 |
GK 21
守田 達弥 |
DF 3
畑尾 大翔 |
DF 2
大野 和成 |
DF 5
新里 亮 |
DF 27
堀米 悠斗 |
MF 2
島川 俊郎 |
MF 15
本間 勲 |
MF 14
田中 佑昌 |
FW 14
田中 達也 |
MF 28
橋爪 勇樹 |
FW 16
平松 宗 |
FW 13
河本 明人 |
FW 49
鈴木 武蔵 |
監督
吉田 達磨 | 三浦 文丈 |
試合総評
明治安田生命J1 第7節 『 甲府 0-2 新潟 』
『川中島ダービーのホーム戦、今季未勝利の新潟に惜敗。』
前節終了時点で12位(2勝2分2敗)の甲府はホームで今季未勝利17位(2分4敗)の新潟をホーム・中銀スタで迎え撃つ。
前節、川崎Fを相手にドローとし、5-3-2の攻撃スタイルを見出せたが、今季未勝利の新潟相手にCKから2点を許し、0-2での敗戦。
因縁の川中島ダービーで勝利を飾ることはできなかった。
因縁の決戦、川中島ダービー。吉田監督の古巣・新潟を新生ヴァンフォーレ甲府が迎え撃つ。
前節の川崎F戦では、最終ラインを基軸に中盤、前線との距離感をコンパクトにしたフォーメーションが機能、要所で川崎Fのパスの供給源を抑え、攻撃を寸断した。
後半、川崎Fの4バックへのシステム変更にも対応し、スコアレスのまま90分間を戦い抜き、アディショナルタイムでドゥドゥ選手のスルーパスを途中出場の河本選手が冷静に流し込み先制ゴールを決めた。
直後に川崎・中村選手のCKからセットプレーで失点を許すものの、強豪・川崎Fに1-1のドロー。価値ある勝ち点1を挙げ、吉田監督が目指す攻撃的意識に基づいた守備という新たなヴァンフォーレ甲府のスタイルが結実しつつあることが見えた一戦だった。
新潟戦では、川崎F戦後に右足を負傷したFW・ウイルソン選手に代わりドゥドゥ選手が今季初先発で投入された。
吉田監督は、古巣・新潟について「前線のホニ選手、ガリャルド選手、山崎選手がスピーディーで決定力があり、コンビネーションも良い。」「セカンドボールと相手のミスを突くのも上手い。その辺りを注意しなくてはならない」と語った。
試合は前半11分、新潟は左CKを獲得。チアゴ ガリャルド選手がファーサイドに上げたクロスを富澤がヘッドで折り返し、高卒ルーキー原がヘッドで決めてプロ初ゴール、甲府は先制を許してしまう。
一方、甲府は前半17分にペナルティーエリアで松橋選手が倒されFKを獲得、オリバー ボザニッチ選手が左足で狙うも相手GKに阻まれゴールならず。
前半25分、左サイドを堀米選手が崩し、クロスを受けた小椋選手がつなぎ、松橋選手がシュートを放つも枠をわずかに外れる。
その後、甲府は吉田監督が危惧していた新潟の山崎選手、ホニ選手、チアゴ ガリャルド選手のスピードに翻弄されていく。
前半22分、新潟・チアゴ ガリャルド選手のスルーパスにホニ選手が反応しシュート。23分にも山崎選手が中央からドリブルで持ち込み、シュートを放たれるも追加点には至らず。
甲府は前半26分、小椋選手からのパスを松橋選手が左足でシュートを放つもゴール右に外れ、得点を奪うことができない。
前半終盤も新潟のホニ選手のスピードに翻弄されるも、失点を1に押さえ前半を折り返す。
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試合終了後 監督記者会見
日曜日、昼、天気もよくて暖かくなるという予報の中で、たくさんの人にお集まりいただいて、残留を争うと目されている相手という見方の中で、私自身のこともあって、お互いのチームの持っている力とか、そういったもの以上に注目していただいて、たくさんの人に見ていただいた試合だったなと思います。
全体的に言えば、アルビレックス新潟が今週準備し失点してしまったセットプレーと、(新潟の)守備、(それから)7番のホニのところにどうやってボールを届けるかという攻撃、それらに手を焼いてしまった試合でした。ひとくくりにしてしまいますが、そういう試合だったと思います。
僕たちはゲームを作らなければいけない立場でしたが、前半、本来アグレッシブな山崎と加藤大がプレッシャーを我慢するような戦い方を選択してきて、僕たちが前に入って行かなければならないところで、その力のなさというかこれからやらなければいけないものがたくさんあるんだなというところを見ることができました。でも、特別下手ということではなく、ちょっとしたポジショニングの駆け引き、裏へキックするボールの質、そういったちょっとしたところを修正する必要がありましたが、立ち上がりにちょっと間を置かれたセットプレーから、準備不足による情けない失点をしてしまって、それで余計なスイッチとかエネルギーを使わなくてはいけなくなったと思います。
ゲームを行う上ではいろんなことが起こりますし、セットプレーで失点というのはどんな試合でもチームでも痛いですけど、その失点のあとの心の方、焦れるというかサッカーをしている感じがしない時間を過ごしすぎたと思います。でも、それもサッカーですし、僕たちはまだ勝ち点8しか持っていないので、これからもこれまでと同じように一戦一戦、戦うしかないですし、次のセレッソ大阪戦に向けて準備をしていきたいと思います。
今日は本当に悔しいですし、選手たちにきちんとした策とかトレーニングを与えることができなかったと思っています。でもまた次、試合が来ますので、頑張ってやりたいと思います。