GAME
試合結果
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選手交代
72分
チョン ソンリョン→ 新井 章太
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64分
オリヴァー ボザニッチ→ 新里 亮
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75分
長谷川 竜也→ 三好 康児
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65分
堀米 勇輝→ ドゥドゥ
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84分
森谷 賢太郎→ 知念 慶
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82分
ウイルソン→ 河本 明人
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警告・退場
7分
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40分
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84分
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68分
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74分
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スターティングメンバー
GK 1
チョン ソンリョン |
GK 23
岡 大生 |
DF 2
登里 享平 |
DF 8
新井 涼平
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DF 3
奈良 竜樹
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DF 4
山本 英臣
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DF 5
谷口 彰悟
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DF 6
エデル リマ |
DF 7
車屋 紳太郎 |
MF 16
松橋 優 |
MF 19
森谷 賢太郎 |
MF 40
小椋 祥平
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MF 21
エドゥアルド ネット
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MF 15
兵働 昭弘 |
MF 22
ハイネル
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MF 11
堀米 勇輝 |
MF 14
中村 憲剛 |
MF 21
オリヴァー ボザニッチ |
FW 16
長谷川 竜也 |
MF 27
阿部 翔平
|
FW 11
小林 悠 |
FW 9
ウイルソン |
サブメンバー
GK 30
新井 章太 |
GK 1
河田 晃兵 |
DF 28
板倉 滉 |
DF 3
畑尾 大翔 |
MF 25
狩野 健太 |
DF 5
新里 亮 |
MF 13
三好 康児 |
MF 2
島川 俊郎 |
FW 9
森本 貴幸 |
MF 25
森 晃太 |
FW 20
知念 慶 |
FW 10
ドゥドゥ |
FW 27
大塚 翔平 |
FW 13
河本 明人 |
監督
鬼木 達 | 吉田 達磨 |
試合総評
明治安田生命J1 第6節 『 川崎F 1-1 甲府 』
『 ドラマはアディショナルタイム。 』
前節、札幌に完封勝ちし今季初の連勝を収めた甲府。今節の第6節ではアウェーで川崎Fと対戦した。
前節、甲府は札幌に2-0で勝利し、今季初の勝ち点3を2試合連続で獲得した。右サイドからのボールを受けた兵働選手が鮮やかなボレーシュートを決め、さらに左CKからDFのエデル リマ選手がこれもダイレクトで決め相手を零封した。
これで2連勝。さらにルヴァンカップの広島戦を含め3試合連続無失点を続けている。
今節、甲府は札幌戦で先発から外れた山本選手が3バック中央に復帰、右バックには新里選手に代わって新井選手が入った。
3試合ぶりにホームに戻った川崎Fは前節、仙台に2-0で勝利した。負傷者が続出し、試合中にも2人が負傷交代したが地力で仙台を退けた。ここまで3勝1分1敗、勝点10の6位。
負傷者の多い川崎Fだが、甲府の吉田監督は「川崎Fは選手層が厚い。プレッシャーは相当激しいと思う。それでも弱まる時間帯もあるはず。そこを突きたい。」と相手の攻撃に持ち前の守りで耐え、一瞬のカウンター攻撃に期待をかける。
川崎Fとはこの1年、0-4、0-4と完敗を喫している。しかし、チームに苦手意識はない。大宮、札幌に連勝した勢いで強豪を追い詰めたい。
試合開始。
前半6分、甲府は左サイドからのCKを獲得。キッカーの兵働選手がクロスを上げるも味方に合わない。
前半9分、川崎Fは甲府ゴール前でFKを獲得。中村選手のシュートは得点に結びつかない。
前半10分、甲府は阿部選手が左サイドからクロスを送るもチャンスにはつながらない。
前半28分、左CKを得た川崎Fは中村選手のキックをエドゥアドル ネット選手が頭で合わせるも、甲府GK岡選手にキャッチされてしまう。
前半、押され気味の甲府は徐々にペースを取り戻してFK、CKのセットプレーからチャンスを掴むものの、相手に阻まれてしまう。
一方、川崎Fも甲府の堅守を前に好機を得られず、結局0-0で前半を折り返す。
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試合終了後 監督記者会見
ヴァンフォーレ甲府:吉田達磨監督
「僕らは2連勝していて、これは甲府にとって(J1リーグでは)珍しいというかあまりないことで、皆さんが「連勝、連勝」という中で選手と「一戦毎だ」ということを合言葉のように徹底して今日の試合に臨んだ。約1,000人のサポーターがスタジアムに来て応援してくれた。
リズムというか焦れたときのパワーを共有して戦い続けることができた。
前半もある程度、選手が「こうなるだろうなと…(予想するように)」、右サイドで少しだけボールを回されたり、1回左サイドをハイネルに突破されて危ないシーンがあったが、おおよそ川崎Fの何かを奪う、抵抗するということでは選手はそれなりのものをハーフタイムに持ち帰って来た。
後半、川崎Fのシステムが変わって、だから何ということはなく、自分たちの良い守備を続けたが川崎Fは地力があるので徐々に押し込まれる展開。これは予想通りのことで交代のオリヴァーは前半から強度のあるプレーをして、初めて川崎Fのようなチームを相手に走り回って少し、阿部、オリヴァーのところに疲労が見えた。
後半の川崎Fの攻撃を考えると、サイドハーフ、サイドバックがいるのでサイドが本職の阿部がいてくれた方が疲労している中では良いと考えてオリヴァーを交代した。
カウンターから得点を奪うというところまでは、河本の動き出し――今週のトレーニングの中で裏への飛び出し――守備の意欲は元々高いが、フィニッシャーとしてゴールに入れる課題を克服しつつあって、それをしっかり真面目にトレーニングした。
河本はBチームの選手として紅白戦に出た中で、Aチームで結果を残してくれたことは彼の努力や真剣度がようやくゴールという形になったと思う。
1点取っても川崎Fが相手なので誰も勝ったとは思っていなかったが、失点はセットプレーから中村選手から良いボールが入るが、油断していたとか、何かが抜け落ちたということはなくて、ちょっと足を滑らせたということはあるが、僕らが持っているものを相手のキックやヘッドが最後に上回ったものがあるんじゃないかと。
選手には自分たちに自信を持ってもらいたいし、このまま一生懸命プレーすることを続けてほしい。それが川崎Fを苦しめることになると思う。
最後まで力を振り絞れなったのが僕たちが川崎Fに対してまだ勝てるチームじゃないことでしかない。
CKに対する一つの寄せ、50センチ、30センチというところだと思うが、そこで力を振り絞ることをこれから身につけて長いシーズンを戦いたい。」