GAME
試合結果
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選手交代
71分
堀米 勇輝→ ドゥドゥ
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14分
深井 一希→ 前 寛之
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73分
阿部 翔平→ 島川 俊郎
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62分
前 寛之→ 内村 圭宏
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90分
ウイルソン→ 河本 明人
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81分
ジュリーニョ→ 小野 伸二
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警告・退場
64分
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79分
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90分+3
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スターティングメンバー
GK 23
岡 大生 |
GK 25
ク ソンユン
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DF 5
新里 亮 |
DF 20
キム ミンテ
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DF 8
新井 涼平
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DF 2
横山 知伸 |
DF 6
エデル リマ |
DF 24
福森 晃斗 |
MF 16
松橋 優 |
MF 27
荒野 拓馬 |
MF 40
小椋 祥平
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MF 10
宮澤 裕樹 |
MF 15
兵働 昭弘 |
MF 8
深井 一希 |
MF 11
堀米 勇輝 |
MF 6
兵藤 慎剛 |
MF 21
オリヴァー ボザニッチ |
MF 38
菅 大輝 |
MF 27
阿部 翔平
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FW 9
都倉 賢
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FW 9
ウイルソン |
FW 7
ジュリーニョ |
サブメンバー
GK 33
山内 康太 |
GK 1
金山 隼樹 |
DF 3
畑尾 大翔 |
DF 14
上原 慎也 |
DF 4
山本 英臣
|
DF 29
永坂 勇人 |
MF 2
島川 俊郎 |
MF 4
河合 竜二 |
MF 24
曽根田 穣 |
MF 16
前 寛之 |
FW 10
ドゥドゥ |
MF 44
小野 伸二 |
FW 13
河本 明人 |
FW 13
内村 圭宏 |
監督
吉田 達磨 | 四方田 修平 |
試合総評
明治安田生命J1 第5節 『 甲府 2-0 札幌 』
『 ベテラン兵働による先制点!! ホームで勝点3を挙げる!! 』
前節大宮を破って今季初勝利を挙げた甲府。W杯アジア最終予選による中断後、きょう札幌と対戦した。札幌とは、ともにこれまで1勝1分2敗と同成績の14位タイ。昇格チームとは絶対負けられない対戦だ。
前節甲府は大宮を相手に1-0で勝利し、今季初めて勝ち点3を手にした。昨季の守備を主体としたサッカーから積極的にボールを奪いカウンターを武器にした戦術に取り組んでいる。
この戦術が選手に浸透、さらに初先発の左WB阿部選手が正確なクロスでチャンスを作った。またエデル リマ選手も守備を無難にこなした上、攻撃の機会を演出した。
甲府は今週の練習中に田中選手が足に痛みを訴え、今日の先発メンバーから外れた。代わってアジア枠で加入したボザニッチ選手がMFとして初先発した。
札幌は昨季、堅い守りと速攻でJ2を制し、5年ぶりにJ1に復帰した。得点を量産したエースFW都倉選手、MF兵働選手、横山選手ら実績のある選手が加入し、甲府同様今季初勝利を挙げた。
「都倉は要注意ですが、都倉のまわりも警戒が必要です。3バックはみんなボールを持てる。」と相手を警戒する吉田監督。
初デビューのボザニッチ選手にはハードワーカーの持ち味を期待、堀米選手にも対戦相手によって変わる役割をスムースにこなしていると成長に期待する。
両チームとも全く同成績、同順位。強豪3チームとの対戦を終え前節シーズン初勝利を挙げた甲府が、今季浮上が出来るかを占う大事な試合、勝ち点3を目指しゴールを奪いたい。
開始2分、甲府は新加入のボザニッチ選手がセカンドボールを拾ってシュート。CKのこぼれ球を阿部選手が拾ってシュートを放つもゴールを奪えず。
前半4分、一方、札幌もジュリーニョ選手がドリブルで持ち込んでシュートを放つも、GK岡選手のファインセーブで得点を挙げることができない。
前半9分、札幌は左サイドからのクロスに都倉選手が合わせるもゴールならず。
前半12分、甲府はエデル リマ選手からのロングボールをウィルソン選手が落としてパス。小椋選手がスルーパスを狙うもウィルソン選手には合わない。
前半17分、甲府は自陣からのロングボールを左サイドでウィルソン選手が受け、深い位置から中にパスを供給。反応した松橋選手がシュートを放つも相手GKに阻まれる。
前半31分、左サイドの阿部選手が中央にクロスを供給するも再び相手GKにキャッチされる。
前半42分、先制点は甲府。好機をなかなか生かせない甲府は右サイドで松橋選手がクロスを上げ札幌DFに弾かれるも、こぼれ球に兵働選手が左足でダイレクトで合わせシュート。ボールはゴール右側に突き刺さり、甲府がようやく均衡を破った。甲府1-0札幌。
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試合終了後 監督記者会見
こういった、J1リーグの下からスタートする両チームの戦いで、ここで勝って波に乗りたい試合でした。日曜日開催は自分たちだけでしたが、札幌のサポーターもたくさん来ていて、ヴァンフォーレのサポーターも上に抜け出そうとする試合を、存分にサポートしてくれ一緒に勝つことができました。
勝ちましたが、僕らには修正すべき点、落ち着いてゲーム運びをしなければいけない点がありましたし、前半シンプルにプレーしなければいけないところで、何回か普段では絶対にしないようなミスをしてしまいピンチもありました。浮かれてしまうと次節川崎フロンターレにとんでもない差をつけられるでしょうし、しっかり足元を見てやるべきなのではないかということは選手たちとも話をしました。
ヴァンフォーレ甲府にとって終わってみれば34分の1だが、札幌相手に勝ち点3をとれたということはとても大きなポイントであって、そのために今週の4回のトレーニングはすべて札幌戦を想定し行い、選手たちが努力をした結果だと思う。
試合になって頭をクリアにし体を動かし戦うという根本的な部分は、うちの選手たちは持っていてくれたのだと思います。僕たちにはこれから厳しい試合しかないが、一つ一つトレーニングをして、いい競争をして、いただいた応援を大切にして勝ち続けられる様なチームになっていきたいと思います。