GAME
試合結果
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選手交代
30分
森 晃太→ 道渕 諒平
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62分
清原 翔平→ 岸本 武流
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45分
熊谷 駿→ 保坂 一成
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72分
木本 恭生→ 藤本 康太
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89分
曽根田 穣→ 入間川 景太
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82分
リカルド サントス→ 福満 隆貴
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警告・退場
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スターティングメンバー
GK 23
岡 大生 |
GK 21
キム ジンヒョン |
DF 5
新里 亮 |
DF 3
茂庭 照幸 |
DF 3
畑尾 大翔 |
DF 5
田中 裕介
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DF 17
津田 琢磨 |
DF 29
舩木 翔 |
MF 25
森 晃太 |
DF 39
庄司 朋乃也 |
MF 20
黒木 聖仁
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MF 13
丸岡 満 |
MF 2
島川 俊郎 |
MF 15
木本 恭生 |
MF 13
河本 明人
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MF 16
水沼 宏太 |
MF 11
堀米 勇輝 |
MF 18
清原 翔平 |
MF 24
曽根田 穣 |
MF 26
秋山 大地 |
FW 26
熊谷 駿 |
FW 11
リカルド サントス
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サブメンバー
GK 33
山内 康太 |
GK 27
丹野 研太 |
DF 22
小出 悠太 |
DF 4
藤本 康太 |
DF 32
入間川 景太 |
DF 33
椋原 健太 |
MF 18
道渕 諒平 |
MF 17
福満 隆貴 |
MF 19
若杉 好輝 |
MF 20
酒本 憲幸 |
MF 30
保坂 一成 |
MF 38
西本 雅崇 |
FW 7
石原 克哉 |
FW 40
岸本 武流 |
監督
吉田 達磨 | 尹 晶煥 |
試合総評
JリーグYBCルヴァンカップGS第2節 『 甲府 0-0 C大阪 』
『 後半チャンスを量産するも、惜しくもスコアレスドロー。 』
リーグ戦の前節、川崎Fと試合終了間際に死闘を繰り広げた甲府。アディショナルタイムに先制したものの直後に得点を許し、強豪チーム相手に1-1の悔しい引き分けに終わった。
これでリーグ戦6試合を終え2勝2分2敗の勝ち点8で、順位を11位から12位に下げた。誰もが勝ちを疑わなかった一戦で、甲府の進化を十分に感じさせた。
川崎F戦から4日後の今節、ホームで行われるルヴァンカップGS第2節の相手はC大阪戦。
ルヴァンカップ前節の初戦、甲府はアウェイで広島と対戦し0-0で引き分けた。
若手中心の布陣で臨み、後半主力を投入した広島の反撃を受けたが、粘り強く守り勝ち点1を獲得した。
C大阪戦に向けた今週の練習では、出場が予想される若手のメンバーが守備練習に時間をかけた。今季の甲府がめざす堅守からの素早い攻撃の形を全身に染み込ませた。
C大阪は3年ぶりにJ1でのステージとなる。ルヴァンカップ初戦は横浜FMに2-0で勝利。勝ち点3を積み上げた状態で甲府に乗り込む。
堅守速攻をめざすが、去年は守備の粗さが目立った。今季はディフェンスの強化に取り組んでいる。リーグ戦はここまで3勝2分1敗の勝ち点11で6位。
C大阪のイメージについて吉田監督は「とにかくプレッシャーが速い。守備もうまいしテクニック、高さもある」と警戒する。
甲府は川崎戦でゴールを決めたFWの河本選手が先発出場する。「気持ちがよかった。次も決めたい」と公式戦2試合連続のゴールをめざす。
両チームともリーグ戦からメンバーを大幅に入れ替えて臨んだ前半3分、甲府は左からのCKで堀米選手がクロスを入れるも相手に阻まれる。
前半7分、C大阪は後方からのボールを受けたリカルド サントス選手が抜け出して右足でシュートを放つも枠をそれる。
前半23分、甲府は左サイドから曽根田選手がエリア内へクロスを上げ、熊谷選手が頭で合わせるもボールはわずかに枠の外。チャンスを逃した。
前半は両チームとも決定機がないまま、0-0で折り返した。
しかし甲府は前半だけで、森選手と熊谷選手のともにU-21対象選手でもある2人をケガで欠く予想外の展開となった。
ハーフタイムで甲府の吉田監督は「アクシデントがあったが、冷静にプレーしよう。後半は風下になるので良い準備をしよう。」と選手に指示。
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試合終了後 監督記者会見
平日ナイターで、メインスタンドのファンの方の応援も、いつもよりもストレートに届くような中で、新しい戦力が出たことで、うちのチームにもたくさんの歌があるんだなというのを見えたところもあって、今日出た選手たちがサポーターの応援の中で、小瀬で戦うということを本当によく感じてくれたということもありますし、そういった機会を作ってくれたことを、まず感謝したいと思います。
試合は、おそらく3位までに入って、プレーオフというか、新しく導入されたシステムにたどり着くまでに、おそらく10ポイントが必要だなと思っていて、我々が持っている1ポイントから、残り9ポイントを積み上げるために、勝ち点3をとろうというような話をして臨みました。
試合は、前後半で追い風、向かい風とまったく違うシチュエーションでありました。前半最初、リカルドの何でもない飛び出し、彼一人のランニングに少し引っ張られてラインが少し下がるというようなところがありました。気になってましたが、ピッチの中で修正して、途中からシンプル・コンパクトになって、攻め込まれてもボールをもたれても特に危ないというところは無く、選手たちは、日頃練習しているような、奪ったボールをカウンターが狙えなければつないでとか、そういうことに切り替えて、うまくプレーしてくれたんじゃないかと思います。
後半、風下になってからも、大きなピンチや、やられたシーンというのはあまり無く、失点をする気配はありませんでした。逆に、ゴールの前をボールが横切るような得点を取れるようなチャンスを何回も作った中でゴールを取れなかった。河本の、練習でもよくやるような得意なインサイドのシュートも外れてしまったりということもありました。「決定力不足」で片付けてしまえばそれで終わりなんですが、なかなか意図的にチャンスを構築できなかった広島戦から、今日は意図的にチャンスを作ることができました。
後半は、堀米と河本が相手のセンターバックの前のスペースを使い出して、そこに曽根田や道渕が反応して上がってくる、クロスも入る。ボックスの中での落ち着きや経験は足りないが、シンプルに足を振れた機会は2、3回でしたが作れて、それは今日のメンバーが試合に出られない中でもトレーニングしてきた成果だと思うし努力の証だと思います。
そこから先、点を取るか取らないかというところは、これからも課題として持ち続けなければならないところですし、選手たちが今日もっとも悔しい思いをしているところだと思います。
ルヴァンカップは、今日セレッソが引き分けたことで4ポイント、広島も勝っているということで4ポイント、そして僕らは2ポイント。まだ逆転できるチャンスはあると思いますし、何とかこの予選リーグを勝ち抜きたいと思っています。ルヴァン、リーグ戦とメンバーを変えながらですが、どんなメンバーが出ても一定のことはやれると確信できる試合であったことは、監督である僕が間違いないと思いましたし、プレッシャーの中でもボールを動かしていくということに関してはリーグ戦よりもスムーズなところもありました。
試合に出ていない分、地道なトレーニングをつんできたメンバーがピッチで見せてくれたということは、自信にもなると思いますし、リーグ戦を控えてスタンドの上から見ていたメンバーにもしっかりとプレッシャーを与えたのではないかと思います。
3日挟んで、すぐに新潟戦が来ます。新潟戦の分析を今夜から始めて、この引き分けとか、試合の出場機会の少なかったメンバーが見せてくれた、気合とかモチベーションとかゴール前以外のクオリティを大切にして、日曜日の試合に勝てる様に努力したいと思います。