GAME
試合結果
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選手交代
10分
土屋 征夫→ 畑尾 大翔
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72分
岩上 祐三→ 横谷 繁
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75分
ニウソン→ 森 晃太
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81分
泉澤 仁→ マテウス
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86分
ドラガン ムルジャ→ ネイツ ペチュニク
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警告・退場
19分
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21分
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スターティングメンバー
GK 31
岡西 宏祐 |
GK 21
塩田 仁史 |
DF 41
土屋 征夫 |
DF 13
渡部 大輔 |
DF 4
山本 英臣 |
DF 4
山越 康平 |
DF 16
松橋 優 |
DF 3
河本 裕之 |
MF 28
橋爪 勇樹 |
DF 22
和田 拓也 |
MF 8
新井 涼平 |
MF 23
金澤 慎 |
MF 27
ビリー セレスキー |
MF 10
岩上 祐三 |
MF 14
田中 佑昌 |
MF 39
泉澤 仁 |
FW 23
稲垣 祥 |
MF 7
江坂 任 |
FW 9
ニウソン
|
FW 41
家長 昭博 |
FW 10
クリスティアーノ |
FW 8
ドラガン ムルジャ |
サブメンバー
GK 22
岡 大生 |
GK 1
加藤 順大
|
DF 3
畑尾 大翔 |
DF 2
菊地 光将 |
MF 2
福田 健介 |
DF 20
大屋 翼 |
MF 20
黒木 聖仁
|
MF 18
横山 知伸 |
FW 15
吉野 峻光 |
MF 17
横谷 繁 |
FW 19
盛田 剛平 |
MF 16
マテウス |
FW 25
森 晃太 |
FW 9
ネイツ ペチュニク |
監督
佐久間 悟 | 渋谷 洋樹 |
試合総評
ヤマザキナビスコカップグループステージ 第2節 『 甲府 0-0 大宮 』
『ベテランの負傷退場のアクシデントも堅守は変わらず無失点。一方の攻撃には課題を残す。』
前半10分で土屋選手が負傷退場も代わって入った畑尾選手を含めDF陣が踏ん張り無失点。一方の攻撃面ではカウンターから形を作るもフィニッシュには至らず、スコアレスドロー。大宮と勝点1を分け合った。
ヤマザキナビスコカップGS第2節。第1節で勝利を収め、今節はホームに大宮を迎えた。
前節、鹿島戦ではリーグ戦から8人を替えフレッシュな面々で臨むとビリー セレスキー選手が起用に応えるゴールで先制。さらにここまで得点のなかったニウソン選手にもゴールが生まれるとGK岡西選手を中心に畑尾選手、新里選手らDF陣が奮起し、2-1で価値ある勝点3を手にした。
今節は次のリーグ戦・浦和戦をにらみリーグ戦主体のメンバー構成。フォーメーションは5-4-1(3-4-2-1)で、GK岡西選手、3バックは右から土屋選手、山本選手、松橋選手、ダブルボランチは新井選手と前節ゴールを挙げたビリー セレスキー選手、右WBに橋爪選手、左WBには田中選手が入った。前線は稲垣選手、クリスティアーノ選手のツーシャドーに、ワントップはニウソン選手となっている。
対する大宮は4-4-2を基本システムとしていて、片方のサイドに人数をかけて攻略してくる。家長選手、ドラガン・ムルジャ選手のツートップは高い決定力を誇り、甲府としてはWB、ボランチ、ストッパーが連携を高め、サイドの攻防を優位に進めたい。
甲府はここまでホームで未勝利。ホーム戦について佐久間監督は「攻撃的にいかなくてはいけないとか無理してラインを高めたりボールを取りに行こうとしてしまう傾向がある」と話す。甲府の守備は他チームに研究されつつあると指揮官も感じているところ。勝利に向けてはある種の「割り切り」も重要だとしている。
次戦へいい形で勢いを繋げるために、負けられない戦いが始まった。
試合開始早々、甲府が仕掛ける。前半1分、田中選手が自陣でボールを奪い、パスを供給。これをクリスティアーノ選手がドリブルで持ち上がり、ペナルティエリア内でシュートを放とうとするもジャストミートせず、ボールはラインを割る。クリスティアーノ選手の前への推進力でまずは甲府がチャンスを作る。
しかし、甲府にアクシデントが起きる。前半10分、土屋選手が足を痛めピッチの外へ。結局この怪我で土屋選手は途中交代。代わって畑尾選手がピッチに入る。
一方の大宮は戦前の予想通りサイドから攻撃を組み立てようとする。前半17分、左サイドの泉澤選手のクロスにドラガン ムルジャ選手と江坂選手が頭で飛び込むも、合わせられず。前半31分には左サイドで細かくパスを繋ぎ、自陣の河本選手から前線へロングパスを供給。このボールに江坂選手が反応するも、GK岡西選手がボールをキャッチし、チャンスは作らせない。
甲府は前半34分にクリスティアーノ選手がペナルティエリア左手前から強烈なミドルシュートを放つ。しかし、これは枠を捉えられず。逆に前半44分には、右CKから山越選手がヘディングシュートを放つも、ボールはバーの上に外れる。両チームとも決定機を作れないまま、試合は後半へ…。
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試合終了後 監督記者会見
ホームゲームは今シーズン開幕して3試合目でしたけれども、公式戦ホームでまだ勝利することができなくて非常に残念に思っています。ただ、ナビスコカップは前節初戦で勝利することが出来て、若干メンバーは代わりましたけれども、あの選手達の頑張りをそのまま今日出た選手達が引き継いで今日の大宮戦に臨んだのですが、選んだ選手はそれぞれ今日の試合に関しては私が期待した通りのある程度の良いパフォーマンスを発揮してくれたのではないかと思います。
大宮は昨年はJ2で優勝して家長選手、それからムルジャ選手を中心にして、うちでいうと右サイド、相手の左サイドで数的優位な状態を作って攻撃をしてくるというのが特徴だと思っていましたので、そこを攻略されないように準備をして、ボールにプレッシャーにいくような状況を作って対策を講じましたけれども、それは橋爪選手と稲垣選手が非常に良く頑張ってくれたかなと思っています。
土屋選手が残念ながら早い時間にアクシデントがあって畑尾選手に交代しましたが、畑尾選手も慌てることなくプレーをしてくれました。前半、全体を通していうとうちも少し受けるような形。大宮はうちを揺さぶって体力を消耗させようという試合状況だったと思いますので、比較的膠着したゲーム内容だったなと思います。
前半はクリスティアーノ選手の後ろを少し狙われている感があったので、ハーフタイムに修正をしてピッチに出たのですが、案の定、家長選手が甲府の右サイド、クリスティアーノ選手の裏にポジションを取って、そっち側でワンツーであったりコンビネーションでサイドを突破してクロスボールを上げてくるというような事が見受けられました。そのため新井選手とビリー選手を早いタイミングでポジションを替えて、中盤にエネルギーを蓄えてから一旦攻撃を受けて落ちつかせ、その後は大宮は60分以降は少し落ちるかなというのがどの試合でも見受けられましたので、そこからは少しボールを持てる時間をしっかり持とうと。左右に展開したりクロスボールを入れたりと攻撃をしたのですが、また森選手も入れましたが、残念ながら得点を奪うことは出来なかったというようなゲームでした。
いずれにしてもナビスコ初戦に勝利してホームで勝てなかったですけれども、昨年J2で圧倒的な数字で優勝した大宮さんとはキャンプの時にはかなり差があるなと思いましたけれども、今日の試合に関してはコンディション的な問題はあるとは思いますが、本当にうちの選手は頑張ってくれたなと思います。
この勢いを生かして1日の浦和レッズ戦、アウェイになりますが立ち向かってなんとしても勝ち点を奪えるような試合にしてきたいと思います。