GAME
試合結果
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選手交代
55分
高山 薫→ 山田 直輝
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69分
マルキーニョス パラナ→ 保坂 一成
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78分
菊池 大介→ 菊地 俊介
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78分
松橋 優→ 河本 明人
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89分
長谷川 アーリアジャスール→ 藤田 征也
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83分
ダヴィ→ 黒木 聖仁
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警告・退場
24分
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31分
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スターティングメンバー
GK 21
梶川 裕嗣 |
GK 1
河田 晃兵
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DF 36
岡本 拓也
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DF 41
土屋 征夫 |
DF 4
アンドレ バイア
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DF 4
山本 英臣
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DF 30
島村 毅 |
DF 17
津田 琢磨
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MF 24
奈良輪 雄太 |
MF 28
橋爪 勇樹
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MF 16
石川 俊輝 |
MF 8
新井 涼平 |
MF 6
三竿 雄斗
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MF 6
マルキーニョス パラナ |
MF 10
菊池 大介
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MF 16
松橋 優
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FW 9
ジネイ
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FW 14
田中 佑昌 |
FW 15
長谷川 アーリアジャスール
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FW 9
ダヴィ
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FW 23
高山 薫
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FW 10
ドゥドゥ
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サブメンバー
GK 1
村山 智彦 |
GK 31
岡西 宏祐 |
MF 2
菊地 俊介 |
MF 7
石原 克哉 |
MF 13
山根 視来 |
MF 20
黒木 聖仁
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MF 14
藤田 征也 |
MF 30
保坂 一成
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FW 8
山田 直輝 |
FW 13
河本 明人
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FW 11
藤田 祥史 |
FW 19
盛田 剛平
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FW 22
下田 北斗 |
FW 23
稲垣 祥
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監督
チョウ キジェ | 佐久間 悟 |
試合総評
明治安田生命J1 2ndステージ 第16節 『 湘南 1-0 甲府 』
『 終始攻撃を展開するも1点が遠く、逆にセットプレーから1点を献上。勝点を積み上げることができず、残留争いは最終節へ。 』
ダヴィ選手とドゥドゥ選手を先発させて前半から果敢にゴールに迫るも、湘南の守備に苦しめられゴールが遠い甲府。後半、運動量が落ちない湘南に攻め込まれる展開が続くと、ペナルティエリア手前でFKを献上。このチャンスを三竿選手に決められ、試合終盤で追う展開に。甲府は河本選手、黒木選手を投入するも1点が遠く、下位チーム相手に痛い敗戦となった。
福岡戦勝利で降格圏を脱し14位まで浮上したが、15位新潟・16位名古屋との勝点差はわずかに1。残留を自らの手で勝ち取るためにもすでに降格が決まった湘南相手に勝点3を手にしたいところだ。
前節福岡戦では前半にCKからオウンゴールで福岡に先制される。甲府は耐える展開が続くも、後半カウンターからの展開で右サイドの橋爪選手がドゥドゥ選手とのワンツーで抜け出し、ゴール前のダヴィ選手にパス。このボールをダヴィ選手が落ち着いてゴールに流し込み同点に追いつく。さらに、セットプレーからセカンドボールを拾った新井選手がゴール前に上げたボールを黒木選手が胸で落とし保坂選手がボレーシュート。一度はGKに弾かれるも、ドゥドゥ選手が頭で押し込み勝ち越しに成功。結局これが決勝点となり、リーグ戦最終盤で貴重な勝点3を手にした。
「先手必勝」か「我慢」か―。前日練習後、スターティングメンバ―について佐久間監督は、苦しい胸の内を明らかにした。監督を悩ませていたのは“エース”ドゥドゥ選手の起用法。「ドゥドゥが守備に追われる時間が長くなるとFW二人が疲弊した状態で終盤を迎える」として、湘南の運動量が落ちる後半からドゥドゥ選手を投入する案を検討していた。しかし、指揮官の下した判断は「先手必勝」。田中選手とドゥドゥ選手がツーシャドーとなり、ワントップはダヴィ選手が入った。
湘南は長谷川 アーリアジャスール選手がワントップにジネイ選手、高山選手が脇を固める。前節・大宮戦ではアンドレ バイア選手を残して9人が相手陣内に入り込む“捨て身”とも取れる攻撃を仕掛けてきた。ただ、攻撃に人数をかける分、背後にスペースができる。甲府としては受身になり過ぎずにチャンスで仕掛けたい。
前節ゴールを決めたダヴィ選手は今週のトレーニングでも好調を維持していた。今節もダヴィ選手とドゥドゥ選手が前線でコンビを組むが、田中選手は「まずはしっかり守りながらというのをやっていくことが大事」と気を引き締める。一方で攻撃では外国人選手のサポートの必要性を強調し、「ダヴィやドゥドゥが後ろまで戻るシーンを減らしてあげて、自分達のサイドでボールを取れるようなシーンを増やしていければ、ドゥドゥとダヴィをうまく前向いてプレーさせてあげられる」とした。
今節甲府が勝利し、名古屋、新潟のいずれかが負ければ甲府のJ1残留が決まる。逆に引き分けや万が一敗北した場合には最終節まで苦しい戦いが続く。節目節目で激しい戦いを繰り広げてきた湘南を相手に監督・選手ともに「難しい戦いになる」と話す一戦。チーム、サポーター一丸となり“一戦必勝”の思いで死闘に臨む。
前半積極的に攻撃を仕掛けたのは甲府。前半2分、左サイドでドゥドゥ選手が倒されてFKを獲得すると、山本選手がファーサイドにクロスを供給。このボールをドゥドゥ選手が受けて中央に折り返すも、湘南DFにクリアされてしまう。さらに右CKを獲得すると、橋爪選手のクロスは湘南DFに弾き返されるも、マルキーニョス パラナ選手がセカンドボールを拾って橋爪選手にパス。橋爪選手が中央にクロスを供給すると、ボールを受けたドゥドゥ選手が反転してシュートを放つ。しかし、湘南DFに阻まれてしまう。
前半9分、GK河田選手が右サイドの高い位置のドゥドゥ選手にボールを供給。ドゥドゥ選手が中に切れ込んでグラウンダーのボールを中央に送るも、走りこんだ田中選手にはわずかに合わない。前半30分にはペナルティアーク付近でFKを獲得。このチャンスに橋爪選手が直接ゴールを狙うも、ボールはクロスバーを叩いてしまう。
逆に湘南は前半35分、長谷川選手がドリブルでエリア内に進入し、中央にクロスを供給。このボールにジネイ選手が頭で合わせるも、GK河田選手がセーブ。前半41分には左CKから三竿選手が上げたクロスに合わせて二アサイドで高山選手がヘディングシュートを放つも、ボールはゴール右に外れる。お互い決定機を決められず、勝負は後半へ…。
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試合終了後 監督記者会見
ヴァンフォーレ甲府:佐久間悟監督
「平塚の地に山梨から多くのバスで応援に駆けつけてもらいましたが、勝点3を取れずに残念。
ゲーム前の準備でいろいろなことを考えたが、結果が出た以上、私の戦い方が正しくなかった。残留争いをするチームが勝点を積み上げることができなかった。
残り1試合。我々は得失点ではアドバンテージがないので、34試合目はチームの目標である残留ができるように努力していきたい。」