GAME
試合結果
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選手交代
66分
チュカ→ 熊谷 駿
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46分
為田 大貴→ 平井 将生
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81分
ビリー セレスキー→ 石原 克哉
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68分
金森 健志→ 邦本 宜裕
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80分
鈴木 惇→ 坂田 大輔
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警告・退場
63分
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スターティングメンバー
GK 1
河田 晃兵 |
GK 23
イ ボムヨン |
DF 28
橋爪 勇樹 |
DF 2
濱田 水輝
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DF 3
畑尾 大翔 |
DF 20
キム ヒョヌン |
DF 5
新里 亮 |
DF 22
中村 北斗
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MF 14
田中 佑昌 |
DF 18
亀川 諒史
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MF 27
ビリー セレスキー |
MF 33
鈴木 惇
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MF 20
黒木 聖仁
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MF 15
末吉 隼也
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MF 16
松橋 優 |
MF 10
城後 寿 |
FW 23
稲垣 祥
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MF 13
為田 大貴
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FW 11
チュカ
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MF 7
金森 健志 |
FW 10
クリスティアーノ
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FW 17
ウェリントン
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サブメンバー
GK 31
岡西 宏祐 |
GK 1
神山 竜一 |
DF 29
渡邉 将基 |
DF 5
實藤 友紀
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MF 2
福田 健介 |
DF 19
堤 俊輔
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MF 7
石原 克哉 |
MF 21
冨安 健洋 |
FW 13
河本 明人
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FW 11
坂田 大輔
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FW 15
吉野 峻光
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FW 14
平井 将生 |
FW 26
熊谷 駿
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FW 27
邦本 宜裕 |
監督
佐久間 悟 | 井原 正巳 |
試合総評
明治安田生命J1 1stステージ 第15節 『 甲府 1-0 福岡 』
『 前半戦の大一番で堅守復活。ビリー セレスキー選手の1点を守り切り勝点3を手にする。 』
最下位福岡との“負けられない1戦”。前半にビリー セレスキー選手が鮮やかなコンビネーションから1点を奪うと、ディフェンス陣が福岡の攻撃を最後まで抑えて勝利。1stステージ終盤で貴重な勝点3を手中に収めた。
下位チームとの勝点差が詰まる中迎えた大一番。昇格組・福岡相手に必勝を期す。
チームの原点である“堅守”スタイルに回帰し臨んだ前節・鹿島戦。前半10分でキャプテン山本選手が負傷交代するアクシデントがありながら、前半は懸命の守備で鹿島の猛攻を抑えていたが、前半アディショナルタイムに土居選手のゴールで失点。さらに後半開始直後に追加点を許し、試合を終えてみれば4-0の惨敗。立ち返ったはずの“堅守”は姿を潜めた。
今節は鹿島戦で負傷した山本選手と土屋選手に加え、津田選手も練習中に足に違和感を訴え欠場。さらに復帰したばかりのニウソン選手も再び足を痛めて離脱する非常事態となっている。スターティングメンバ―は、GK河田選手、3バックは右から橋爪選手、畑尾選手、新里選手、黒木選手とビリー セレスキー選手のダブルボランチに、右WBに田中選手、左WBに松橋選手。クリスティアーノ選手と稲垣選手のダブルボランチに、ワントップにはチュカ選手が起用された。
福岡は身長186㎝の長身FWウェリントン選手のほか、U-22代表候補の亀川選手、金森選手ら攻撃力の高い選手が揃う。前線からアグレッシブにプレスを展開し、強いフィジカルを武器に中盤でボールを奪ってカウンターを仕掛けてくる。
甲府としてはボールを動かしながら福岡のプレスを回避することが必要となる。攻撃では両WBが高い位置を取りながらシャドー、ボランチと連携してパスワークからサイドを攻略してゴールに迫る。ゴールを奪うことはもちろんだが、福岡の攻撃力を削ぐためにも、高い位置から攻撃を仕掛けたい。
ベテラン3バックが揃って欠場する中、ここまでリーグ戦13試合連続失点中の悪い流れを若手選手が食い止められるかもポイント。リーグ戦では初めてCBで先発する新里選手は、「1試合で今までの失点の悪い部分を改善することはできないと思うが、意識してやることで後半戦にも繋がる。今やっていることをどれだけ徹底して精度を高めてやれるか(が重要)」と話し、本職のCBでの出場に意欲を燃やす。
立ち上がりは風上に立った福岡が攻撃を仕掛ける。前半3分、FKを獲得すると、ペナルティエリア中央へのクロスにウェリントン選手が頭で合わせるも、ボールはゴール左に外れる。前半10分にも右サイドからのクロスにウェリントン選手が頭で合わせるが、ここも枠を捉えられない。
甲府はクリスティアーノ選手を起点にゴールに迫る。前半13分、左サイドのクリスティアーノ選手のアーリークロスに稲垣選手が反応して裏に抜け出すも、ここはシュートを打つことはできない。前半29分には左サイドで獲得したFKのチャンスに、クリスティアーノ選手がファーサイドへクロスを供給。これを畑尾選手が頭で折り返し、エリア中央でチュカ選手がボールを受けるも、シュートは打てない。
風下の甲府が福岡のロングボールを使った攻撃を受ける展開となるが、前半41分、崩しからチャンスを得る。ビリー セレスキー選手がドリブルで仕掛けてチュカ選手にパス。チュカ選手が頭で折り返し、ビリー セレスキー選手に再びボールが渡り、さらにワンタッチで稲垣選手にパス。これのリターンパスをビリー セレスキー選手がディフェンスラインの裏で受けて右足でシュートを放つと、ボールはゴールに突き刺さる。甲府はワンチャンスをものにして、先制に成功する…。
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試合終了後 監督記者会見
リーグ戦8試合勝ちがなくて、長くて厳しく大変だったと、試合が終わって改めて思いました。福岡戦までに少しブレイク(中断期間)があったので、準備は出来ていました。もう一度、守備を整えて、攻撃もサイドをえぐって中央をワンツーで突破することを準備していました。選手はよく頑張ってくれました。不慣れなポジションを試合ではなく練習を通してのオーガナイズで、擬似体験でしたが、よくやってくれました。また、試合前のバス入りで雰囲気を作ってくれたサポーターの皆様には改めて感謝しております。しかし、我々のおかれた環境は主力が戻ってくるわけでなく、厳しいのは変わりません。ファーストステージは順位ということではなく、目標としている最低限の勝点をとるため、もう一度、補強とか整備をして残り2試合、出来る範囲の努力をして結果を追求していきたいです。