GAME
試合結果
![]() |
![]() |
---|
選手交代
69分
松橋 優→ マラニョン
|
66分
中野 嘉大→ 杉本 健勇
|
83分
稲垣 祥→ 盛田 剛平
|
84分
エウシーニョ→ 井川 祐輔
|
88分
下田 北斗→ 石原 克哉
|
90分+3
小林 悠→ 森谷 賢太郎
|
警告・退場
35分
|
![]() |
![]() |
---|
スターティングメンバー
GK 21
河田 晃兵
|
GK 30
新井 章太 |
DF 41
土屋 征夫 |
DF 17
武岡 優斗
|
DF 4
山本 英臣
|
DF 5
谷口 彰悟 |
DF 17
津田 琢磨 |
DF 8
小宮山 尊信 |
MF 16
松橋 優
|
MF 16
大島 僚太
|
MF 6
マルキーニョス パラナ |
MF 14
中村 憲剛 |
MF 18
下田 北斗 |
MF 18
エウシーニョ
|
MF 27
阿部 翔平
|
MF 22
中野 嘉大 |
FW 23
稲垣 祥 |
FW 35
田坂 祐介 |
FW 9
阿部 拓馬
|
FW 11
小林 悠 |
FW 10
バレー |
FW 13
大久保 嘉人 |
サブメンバー
GK 1
荻 晃太 |
GK 21
西部 洋平 |
MF 7
石原 克哉 |
DF 4
井川 祐輔
|
MF 28
橋爪 勇樹
|
MF 7
橋本 晃司 |
MF 30
保坂 一成 |
MF 10
アルトゥール マイア |
FW 11
マラニョン |
MF 19
森谷 賢太郎 |
FW 14
堀米 勇輝 |
FW 9
杉本 健勇
|
FW 19
盛田 剛平 |
FW 15
船山 貴之
|
監督
佐久間 悟 | 風間 八宏 |
試合総評
明治安田生命J1リーグ 2nd 第10節 『 甲府 1-3 川崎F 』
2週間ぶりのリーグ戦となる第10節vs川崎F戦。甲府は、第8節vs神戸戦を勝利、第9節vs柏戦を引き分け、そして先週の天皇杯2回戦vs順天堂大学戦を勝利と、直近3試合無敗の好調をぜひとも今節に繋げたい。
今節の対戦相手である川崎Fとは、今シーズン1stステージ第7節でアウェイにて対戦し、3-0で敗れている。試合内容も、川崎Fの攻撃力を前に圧倒されての完敗だった。
しかし、川崎Fは現在、リーグ戦にて前節まで4戦未勝利で直近3試合は連敗を喫している。さらにその未勝利4試合は得点数2に対して失点数は7、「J1屈指の攻撃力」と評される川崎Fにしては低迷と言わざるを得ない内容だ。
連敗中とは言え、中村憲剛選手や大久保嘉人選手、小林悠選手をはじめとした、攻守にわたって個のスキルの高い選手を擁するタレント集団に変わりはない。
川崎Fのスタイルは、細かくパスを繋ぐポゼッションサッカーを展開し、圧倒的な攻撃力で得点を決めるスタイル。
そんな川崎Fに対する佐久間監督のゲームプランは、最近の川崎Fの得点源であるセットプレーとショートカウンターに警戒し、堅守速攻で得点を挙げること。
甲府のメンバーは、前戦の天皇杯にて負傷した伊東選手に代えて稲垣選手を、そして練習で股関節を痛めた新井選手に代えて松橋選手を投入。また今季途中加入したマラニョン選手が控えに入った。
川崎Fのメンバーは、リーグ戦前節とほぼ同ラインアップ。注目は前節にてケガから復帰し復調した日本代表の小林悠選手が先発メンバーに入ったこと。決定機の起点になる要注意の選手だ。
J1残留のため勝点3を目指して、山梨中銀スタジアムで試合は始まった。
■ピックアップシーン
▼前半3分
川崎Fの攻撃。エウシーニョ選手からパスを受けた大久保選手が切れ込みシュートを放つ。しかし、ボールはゴール左に外れる。
▼前半12分
川崎Fの先制点。セカンドボールを拾った小林選手が鋭いターンで反転してエリア内に切り込んでグラウンダーのクロスを供給。大久保選手がダイレクトで合わせると、ボールはネットを揺らす。甲府0-1川崎
▼前半14分
甲府が左CKを獲得。阿部翔平選手がニアサイドへクロスを供給!!津田選手が頭で合わせるも、ボールはサイドネット。
▼前半18分
甲府の同点ゴール!! 突破を図った阿部拓馬選手がエリア内で倒され、PKを獲得。キッカーのバレーが落ち着いてゴール右隅に蹴りこむ!! 甲府1-1川崎F
▼前半24分
川崎Fの攻撃。大島選手の縦パスを小林選手が収めきれず、甲府DFがクリア。そのボールに反応した田坂選手がミドルシュートを放つも、ボールはバーの上に外れる。
▼前半35分
阿部拓馬選手が倒されFKを獲得。阿部翔平選手がペナルティエリア左にクロスを供給!!土屋選手が折り返すも、川崎DFにクリアされる。
▼前半43分
左サイドの阿部翔平選手のスルーパスに阿部拓馬選手が抜け出し、ボールをキープ!!切り返してマイナスのパスを送り、反応した下田選手がミドルシュートを放つ!!しかし、ボールはバーの上へ大きく外れる。
▼前半45分
松橋選手がボールを奪い、逆サイドにパスを供給!!受けた阿部拓馬選手がドリブルで持ち上がり、ためを作ってオーバーラップしてきたマルキーニョス パラナにパス!!マルキーニョス パラナがエリア内でシュートを・・・・・。
※この続きは、VFK公式モバイルサイトの各試合『試合総評』メニュー(有料)をご覧ください。
ご加入方法はこちらです。
試合終了後 監督記者会見
ホームで多くの皆様に集まって頂いて、残念ながら勝ち点すら取れなかった。しかも3失点したというところで言うと、勝てなかったことと試合内容から考えると残念だったと思います。
柏にアウェイですけれども後半2点取って追いつき、その勢いはある程度大切にしたいなということで、いつもの試合よりは若干ラインが高かったり、ボールを奪いにいったりということで少しアグレッシブな戦い方。そしてフロンターレの強さはエウシーニョ選手、小林選手の右サイド。私たちの強みは左というところで、お互いにそのサイドの攻防でイニシアチブを取れるかというところだと思っていましたけれども、お互いにそのサイドを逆に破られて、そこで1得点ずつというところで前半は全体を通しても互角だったのではないかなと思っています。
後半は今日入りは良いというかアグレッシブだったのですが、そうは言っても中盤とディフェンスラインの間にギャップがあって、そしてそこを通されてというところだったので、フロンターレさんが3-4-3というよりは前半甲府にカウンターを受けたからかどうか分かりませんが、4バックにして、少しフロンターレさんらしくないというか、攻撃の優位性というよりは全体のバランスを取るようなシステムに切り替えてきたかなと。それでフロンターレの攻撃自体はかなり止まったとは思うんですが、残念ながらあのフリーキックで一瞬のスキを突かれて失点をしてしまいました。
失点後、交代カードを切ってマラニョンにギャップで受けさせて、そこからドリブルで仕掛けさせたいなと思っていたのですが、残念ながらどうしても前に張り付いてしまったので、なかなか効果的な攻撃にはならず、振り返ってみると、むしろ今日の試合であれば、受けて捌いてドリブルで仕掛けてというところで言うと、堀米の方が効果的だったのかもしれません。しかし最後はパワープレーでしたので、盛田選手を入れてセカンドボールを拾うために石原克哉選手を入れて、アベタクと克哉でボールを拾ってというように行ったのですが、3点目を決められてゲームは終わってしまったかなと思います。非常に残念というかガッカリする試合結果でしたけれども、もう一度切り替えて次の試合に向って行きたいと思います。
Q:前半1-1に追いついたあたりで、ボランチのパラナ選手と下田選手にどんな指示を出しましたか。
A:今日は非常にアグレッシブな戦いというか、何が何でも勝ちたい。僕の中で情緒的というか、そんなようなミーティングになって、本当にそういう意味で言うと今日、選手は非常に奪いに行く。頑張る。勝ちたい。負けたくないというところをかなり表現してくれたんですね。それが結果的に少し前がかりになっていて、プレッシャーをかけるタイミングがいつもより早かったので、そこを突かれて穴が開いてしまったかなと。特に中村憲剛選手がフリーで持っている時間が少し長かったので、そこにプレッシャーに行くタイミングをパラナ選手と下田選手には指示をしていました。