GAME
試合結果
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選手交代
60分
三門 雄大→ 中村 俊輔
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57分
稲垣 祥→ 堀米 勇輝
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74分
ラフィーニャ→ 伊藤 翔
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63分
畑尾 大翔→ 松本 大輝
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74分
アデミウソン→ 藤本 淳吾
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71分
土屋 征夫→ 盛田 剛平
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警告・退場
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スターティングメンバー
GK 21
飯倉 大樹 |
GK 21
河田 晃兵
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DF 13
小林 祐三 |
DF 41
土屋 征夫 |
DF 22
中澤 佑二 |
DF 3
畑尾 大翔 |
DF 5
ファビオ |
DF 17
津田 琢磨 |
DF 23
下平 匠
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MF 8
新井 涼平 |
MF 28
喜田 拓也
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MF 23
稲垣 祥 |
MF 8
中町 公祐 |
MF 6
マルキーニョス パラナ |
MF 39
アデミウソン |
MF 18
下田 北斗 |
MF 6
三門 雄大
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MF 27
阿部 翔平
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MF 11
齋藤 学
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FW 15
伊東 純也 |
FW 18
ラフィーニャ
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FW 10
バレー |
サブメンバー
GK 31
鈴木 椋大 |
GK 1
荻 晃太 |
DF 4
栗原 勇蔵 |
DF 4
山本 英臣 |
DF 15
比嘉 祐介 |
DF 16
松橋 優
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MF 29
天野 純 |
MF 24
松本 大輝
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MF 25
藤本 淳吾 |
MF 30
保坂 一成 |
MF 10
中村 俊輔 |
FW 14
堀米 勇輝 |
FW 16
伊藤 翔 |
FW 19
盛田 剛平 |
監督
エリク モンバエルツ | 佐久間 悟 |
試合総評
明治安田生命J1リーグ 2nd 第7節 『 横浜FM 2-0 甲府 』
前節から中三日の過密日程による今節。対戦相手は1stステージで引き分けた横浜FM。
横浜FMは、2ndステージでの戦績は低迷しているものの高いポテンシャルを秘めた強豪チームであることに変わりはない。
甲府は、直近の数試合で顕在化してきたチームのディスアドバンテージつまり「試合に不利に作用する部分」について、その幾つかをチーム全体で共有して修正可能な部分は練習でその対策を講じた。
対する横浜FMは、戦績低迷とは言え前節の名古屋戦を3-0で完勝しており、チームが復調の波に乗っているであろうことは想像に難くない。
そんな横浜FM対策として佐久間監督の挙げるポイントは強力ドリブラー陣による横浜FMの攻撃スタイル。齋藤選手を始めとしたドリブルで突破してくる攻撃陣には要注意だ。
甲府のメンバーは、なんと言っても、守備の要でありチームの精神的支柱であるキャプテン山本選手が控えで復帰したことは大きな要素だ。
攻撃では、バレー選手をワントップに、伊東選手&新井選手のツーシャドー。新井選手のポジション変更は、橋爪選手(前節で負傷退場)の今節欠場による各ポジション変更によるもの。守備では、前節同様に土屋選手、津田選手、畑尾選手の布陣だ。
横浜FMのメンバーは、前節で勝利したラインアップそのままのラインアップ。攻守共にスキルも経験値も高いタレント集団だ。
今節は、土屋選手にとってJ1出場回数300となる記念の試合。ぜひとも勝利で飾り土屋選手の記録に花を添えたい。
雨交じりの日産スタジアムで試合は始まった。
■ピックアップシーン
▼前半4分
阿部翔平選手からのパスを受けた伊東選手がペナルティエリア内でシュートを放つ!!しかし、ボールはGK正面。
▼前半7分
横浜FMの先制点。齋藤選手がペナルティエリアに切り込み、ラフィーニャ選手にパス。ラフィーニャ選手がワンタッチでパスを出し、受けた三門選手がシュートを放つ。ボールはネットに突き刺さる。横浜FM1-0甲府
▼前半13分
横浜FMの攻撃。アデミウソン選手が裏に抜け出し、グラウンダーのクロスを上げる。齋藤選手が走り込みシュートを放つも、ボールはバーの上に外れる。
▼前半25分
横浜FMの攻撃。アデミウソン選手からのパスを受けたラフィーニャ選手がエリア内でシュートを放つ。しかし、GK河田選手がセーブ。
▼前半33分
甲府は左CKを獲得。キッカー阿部翔平選手がクロスを上げるも、GKが弾き返す。こぼれ球を土屋選手が拾い、シュートを放つ!!しかし、ボールは・・・・・。
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試合終了後 監督記者会見
ヴァンフォーレ甲府:佐久間悟監督
「雨の中多くのファン、サポーターが来て貰ったのに勝点が取れなくて残念です。ゲームは先週から不安定なバックラインを修正して入りましたが、左サイド、前半からCBとWBの背後を突かれた形で残念な失点をしてしまいました。
失点は仕方ないとしても、マリノスも磐石な守備、オーガナイズではないが、マリノスの右サイドには不安定なところがあると思っていました。アタックの準備をしてきましたが、そこで背後にランニングしない状況が続いて足元を狙われて拾われました。
ハーフタイムに選手に話したのは、1対1の局面でほとんどバトルしても負けていました。ゲームをやる以前の、走りきるところが枯渇していました。後半は左サイドを攻略しようと思って入りましたが、土屋選手を責めるシーンというか、状況というか、ボールを受けたところが苦しい状況だったので失点してしまいました。
2点目が仕方ないにしてもそこから攻撃していったが、点を取れる予感すらありませんでした。私自身残念、今後の重要な課題です。残り10ゲームになりました。ケガ人が回復しつつあり、神戸戦に向けてしっかりとDFラインを整備し、アグレッシブに戦うメンタリティを整備して神戸戦に向かいたいと思います。」
■質疑応答
▼開始直後から5分くらいまで、バックラインに上がれというジェスチャーをしていましたが、今日のDFラインは深かったのですか?
「深くはありませんが、マリノスはウチのバイタルエリアでボールを受けています。受けてはいるが、決してウチの状況を見て受けているのではありません。
簡単に入って、シンプルにバックパスをしているだけです。受けられるのはいいが、バックパスした瞬間にそのボールに、バックパスした方向に1mでも2mでもいいからコンパクトにしないと結果的にまた、バックパスされてゆっくりともたれて、また引き出されてそこを突かれる状況になります。
ラインコントロールの映像を見せ、選手に伝えましたが、前半立ち上がりは上手く連携できていませんでした。しかし、今日はそれよりはWBとサイドハーフの間の外側にいる選手に対して、先週は行かなかった、行けなかった。今週はファーストディフェンダーをハッキリするということがあって、阿部翔平が少し行くタイミングが早くて、その間にCBと阿部翔平のギャップが出来て、そこに上手く走りこまれてしまいました。
正しいタイミングで、状況でスライドできていないときをマリノスは見つけて縦パスを入れてきて、背後に飛び出すことがありました。それであの時間帯は決着がついてしまいました。」
▼シュート数が少ないということはどう改善していくのか?
「攻撃に関してはアタッキングサードでは個人のクオリティ、質が重要だと思っていますが、今日はそこよりもむしろビルドアップがほとんど上手くいっていませんでした。
ボールの動かし方、放すタイミングをトレーニングしているが、マリノスのプレッシャーのかけ方がよかったのか分かりませんが、中盤で失うことが多かったです。今日はシュート数を増やすよりもそこまでボールを運べない状態でした。」