GAME
試合結果
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選手交代
30分
橋爪 勇樹→ 伊東 純也
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72分
ネイサン バーンズ→ 河野 広貴
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67分
バレー→ 新井 涼平
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78分
東 慶悟→ 橋本 拳人
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74分
畑尾 大翔→ 松本 大輝
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85分
羽生 直剛→ 三田 啓貴
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警告・退場
77分
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スターティングメンバー
GK 21
河田 晃兵
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GK 13
榎本 達也 |
DF 41
土屋 征夫 |
DF 2
徳永 悠平
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DF 3
畑尾 大翔 |
DF 3
森重 真人
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DF 17
津田 琢磨 |
DF 5
丸山 祐市 |
MF 28
橋爪 勇樹
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DF 50
松田 陸 |
MF 6
マルキーニョス パラナ |
MF 4
高橋 秀人 |
MF 18
下田 北斗 |
MF 7
米本 拓司
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MF 27
阿部 翔平
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MF 22
羽生 直剛 |
FW 23
稲垣 祥 |
FW 16
ネイサン バーンズ |
FW 9
阿部 拓馬
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FW 20
前田 遼一 |
FW 10
バレー |
FW 38
東 慶悟 |
サブメンバー
GK 1
荻 晃太 |
GK 41
波多野 豪 |
DF 8
新井 涼平 |
DF 29
吉本 一謙
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MF 24
松本 大輝
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MF 8
三田 啓貴 |
MF 30
保坂 一成 |
MF 34
野澤 英之 |
FW 14
堀米 勇輝 |
MF 37
橋本 拳人 |
FW 15
伊東 純也 |
FW 17
河野 広貴
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FW 19
盛田 剛平 |
FW 21
サンダサ
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監督
佐久間 悟 | マッシモ フィッカデンティ |
試合総評
明治安田生命J1リーグ 2nd 第06節 『 甲府 0-1 FC東京 』
前節から東アジアカップによる約2週間の中断期間を挟んでの今節。対戦相手はその東アジアカップ日本代表に3選手が選出される強豪チームのFC東京。
甲府はこの中断期間を有効に使って、休養で選手のコンディションを整え、練習では練習試合も行い、戦術をあらためてチームとして確認していた。
FC東京は前述の通り、主要メンバーを日本代表に選出されており、チーム全体としては厳しい日程での今節となる。
守備をベースとした両チームではあるものの、攻撃のスタイルは若干異なっている。カウンターを攻撃の中心に据える甲府に対して、FC東京はセットプレーを得点源としている。
甲府のメンバーは、前節から欠場のキャプテン山本選手に代わって前節同様に畑尾選手が入った。攻撃では、バレー選手をワントップにして阿部拓馬選手&稲垣選手のツーシャドーで得点を狙う。
特にコンディションの戻ってきた阿部拓馬選手の躍動には期待したい。
FC東京のメンバーは、ケガ人や代表選手など厳しい台所事情でのやりくりではあるものの、選手層の厚さに変わりはなく、東選手と前田選手を中心とした攻撃陣には要注意だ。
1万2千名を超える観客の詰めかけた山梨中銀スタジアムで試合は始まった。
■ピックアップシーン
▼前半2分
右サイド橋爪選手がクロスを上げる!!バレー選手が落としたボールを阿部拓馬選手が右足でシュートを放つ!!しかし、ボールはバーの上へ。
▼前半19分
FC東京の攻撃。左サイドの徳永選手からクロスが上がる。ゴール正面、前田選手が頭で競るもシュートは打てず。
▼前半36分
FC東京の攻撃。羽生選手が浮き球のパスをエリア内に送る。しかし、東選手には僅かに合わず、甲府DFがクリア。さらに右CKを獲得。ファーサイドへのクロスに森重選手が頭で合わせるも、ボールはバーの上へ。
▼前半38分
FC東京の攻撃。右サイドの松田選手がオーバーラップし、ドリブルからそのままシュートを放つ。しかし、ボールはバーの上へ。
▼前半44分
バレー選手がボールを奪い、そのままドリブルでゴールに迫る!!しかし、相手DFに・・・・・。
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試合終了後 監督記者会見
暑い中、沢山のサポーターの皆さんに駆けつけていただき、前回ホームで松本に負けていましたので、結果的にまた勝ち点3を取ることが出来ず、本当に残念というか申し訳ないと思っています。
試合に関してはFC東京のフィッカデンティ監督は守備のオーガニゼーションはある意味きっちりしているし、今日ミーティングでも、うちもシュート数は少ないけど、FC東京もシュート数が少ないと。そういうことでいうと非常に膠着した守備を重視した戦いにお互いになるのかなと予想していましたけれども、その通りになったかなと。
ただ前半、橋爪選手がアクシデントで交代したことによって、私たちはちょっと右サイドの守備が相手に攻撃のチャンスを与えてしまったかなというような状況でした。ただ0-0でいけたということは我々のゲームプラン通りだったかなと。
前後半通じて山本選手がいるかいないかというところの問題もあるのですが、ネイサンバーンズも前田選手も深いところに張っているわけではなく、そこからある意味0トップに近いような形で降りるんですけれども、降りるという状態にも関わらず、ディフェンスラインがそこでステイしているという状況が続いていて、ハーフタイムにもバックパスあるいは横パスになったら、バックラインをもう少しラインコントロールしなさいと言ったのですが、後半立ち上がりからやっぱりラインが深すぎて、そこにボールを何回か打ち込まれたところでのセカンドボールでシュートを決められたというところでした。前半から危惧していたところを突かれて失点してしまって、非常に残念だったなというように思います。
点を取られたので当然これはもう同点にするしかない、そして勝ちに行くというところで、予定通り阿部翔平選手をセンターバックに落として、松本選手をアウトサイドに入れてサイドを攻略しようと思ったのですが、最終的にバレーのボールに対する執着心というかが私の中では今までより薄かったので、彼を諦めて他の選手を入れたわけですが最終的にクロスボールを入れても相手に脅威を与えるような攻撃はなかったかなと。点を取る作業も努力もしたのですが、今日の内容であれば負けを受け入れないという状況でしたが、それにしてもホームで勝てなくて応援してくれている人の期待に応えられず申し訳ないと思っています。残り3試合、運命の8月と位置づけていますので、何が何でも勝ち点3を取りに行く努力をしたいと思います。
Q:前半の攻撃について
A:ひとつは相手が4-3-1-2だったのですが、これまでの試合、特に松本の試合を見ていると我々がボランチの北斗とパラナがバックラインのピックアップするところにものすごく力を割いているんですよね。今日はどちらかというとそこに力を割くよりは少しバレーに近づきなさいというようなことを言っていたのですが、そこでディフェンスラインとボランチの距離間が悪くて、中盤のところになかなかボールをつかられなかったかなと。
もっと言うとバウルのところからも単純に縦のパスが速かったのでもう少し中盤を活用してチェンジサイドするということをミーティングでも練習でもしいていたのですが、そこがうまく出来なかったです。後もう一つはFC東京が恐らく北斗に入った時だけには強くプレッシャーに行くということを徹底していたかなというのは前半の早い時期に見受けられていたので、特に背中を向けたときに後ろから挟み込むというところは徹底されていたので、そこはちょっと北斗もパスの受ける回数というか顔を出す回数が減ったというか、あとは奪ったボールをロストするシーンが結構あったので、そこは攻撃の出どころですからね。バレーにパスを出すところを遮断されたかなと思います。
バレーがもう少し状況によって裏に飛び出してくれたり、前半の最後に素晴らしいクロスがありましたよね。あそこに飛び込めないというのは、ストライカーとしては飛び込んでほしかったかなというように思います。
Q:まず0に抑えるという意識が強すぎると思うのですが。
A:確かにご指摘の通り少し悩んだんですよね。コーチと話していて、いつも交代がこれまで早くて、良い結果が出ていなかったので、バレーを諦めるタイミングをもうちょっと待った方が良いのではないかというのがあったので、その間に失点してしまったということで。実は15分たったところで交代も考えていたのですが、今日は待ったのがタイミング的には遅かったというように見受けられたかなと思います。
Q:相手のクロスが多かったように感じましたがその対応について。
A:FC東京はクロスボールを入れてくるということは考えていたのですが、ただ下がってしまうと斜めから入れられたボールをクリアしても当然、ペナルティマーク付近でクリアすることになりますので、今度はセカンドボールが出てきますよね。ですから先ほど言いましたように前半と同じようなシーンが見受けられたので、相手がサイドに出したボールといえど、誰もいない状態であれば移動中にラインをコントロールするというような状況にないと、相手はうちが引いて待ち構えているところに、どんどんクロスボールを打ち込んでくる状況になってしまうので、これはハーフタイムに言いましたけれども、失点したシーンは中で対応が出来なかったですね。そういう状態でやられたということです。