GAME
試合結果
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選手交代
65分
マルキーニョス パラナ→ 保坂 一成
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61分
菅井 直樹→ 蜂須賀 孝治
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78分
バレー→ 伊東 純也
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68分
野沢 拓也→ 金久保 順
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83分
松橋 優→ 堀米 勇輝
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77分
奥埜 博亮→ ハモン ロペス
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警告・退場
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スターティングメンバー
GK 21
河田 晃兵
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GK 1
六反 勇治 |
DF 8
新井 涼平 |
DF 25
菅井 直樹 |
DF 4
山本 英臣 |
DF 2
鎌田 次郎 |
DF 17
津田 琢磨 |
DF 3
渡部 博文 |
MF 16
松橋 優
|
DF 23
二見 宏志 |
MF 6
マルキーニョス パラナ |
MF 10
梁 勇基 |
MF 18
下田 北斗 |
MF 6
キム ミンテ |
MF 27
阿部 翔平 |
MF 17
富田 晋伍 |
FW 23
稲垣 祥 |
MF 8
野沢 拓也 |
FW 9
阿部 拓馬 |
FW 11
金園 英学 |
FW 10
バレー |
FW 7
奥埜 博亮 |
サブメンバー
GK 1
荻 晃太 |
GK 21
関 憲太郎 |
DF 3
畑尾 大翔 |
DF 29
上本 大海 |
MF 24
松本 大輝 |
DF 4
蜂須賀 孝治 |
MF 30
保坂 一成 |
MF 26
藤村 慶太 |
FW 11
アドリアーノ |
MF 14
金久保 順 |
FW 14
堀米 勇輝 |
FW 28
山本 大貴 |
FW 15
伊東 純也 |
FW 20
ハモン ロペス |
監督
佐久間 悟 | 渡邉 晋 |
試合総評
明治安田生命J1リーグ 2nd 第2節 『 甲府 0-0 仙台 』
猛暑の続く中、前節から中三日の過密スケジュールで平日開催となった、2ndステージのホーム開幕戦vs仙台。
1stステージ終盤から今節までの仙台は、非常に甲府と似たスタイルと戦績を収めている。
1stステージ終盤から甲府は6試合無敗、同じく仙台は4試合無敗。2ndステージ開幕戦は、両チーム共に惜敗を喫している。その試合内容、得点数は違うものの両チーム共に善戦による1点差での惜敗だった。
また仙台のスタイルも甲府と同様に『堅守速攻』。しかし、直近の仙台はカウンターによる速攻をベースとしつつも、やや人数をかけたパスを繋ぎながら相手陣内に攻め入る攻撃も展開している。
そんな仙台に対する佐久間監督のゲームプランは、金園選手を中心とした攻撃陣と、頻度多く上げてくるクロスボールに注意すること。
甲府のメンバーは、ワントップのバレー選手に阿部拓馬選手&稲垣選手のツーシャドウ、伊東選手を控えに備える。守備ではケガから復帰の津田選手と山本選手のベテランコンビを中心にした構成。
仙台のメンバーは、前節からほぼ同一メンバー。今季リーグ通算のチーム得点ランキング4位の、金園選手を始めとした攻撃陣には要注意だ。
好調を維持する両チームによる、甲府にとって2ndステージホーム開幕戦は始まった。
■ピックアップシーン
▼前半3分
仙台の攻撃。ペナルティエリア手前で奥埜選手が倒されFKを獲得。キッカーの梁選手が直接ゴールを狙うも、GK河田選手がキャッチ。
▼前半4分
阿部拓馬選手が倒されFKを獲得。素早いリスタートで、ペナルティエリアにロングボールを供給!!稲垣選手が飛び込むもシュートは打てず。
▼前半6分
左CKを獲得。キッカーは阿部翔平選手がペナルティエリア手前にクロスを供給!!下田選手がダイレクトでシュートを放つも、ジャストミートせず。
▼前半22分
仙台の攻撃。ペナルティエリア手前で細かく繋ぎ、梁選手のワンタッチパスを受けた金園選手が反転してそのままシュートを放つ。しかし、ボールはゴール左に外れていく。
▼前半28分
仙台の攻撃。左サイドペナルティエリア手前でFKを獲得。キッカーの野沢選手がニアサイドを狙ってクロスを上げるも、甲府DFが弾く。
▼前半43分
バレー選手が倒されペナルティエリア手前左でFK獲得。キッカーの阿部翔平選手が中央にクロスを供給する・・・・・。
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試合終了後 監督記者会見
平日にも関わらずスタジアムに足を運んでいただいた皆さんにホームで勝ち点3を取れなかったということは非常に残念です。しかし、前節ガンバにアディッショナルタイムで敗戦を喫しましたので、まずなんとしても連敗をしたくないという考え方が基本的にありましたので、そういう中で勝ち点3を積み上げていく努力は最後の最後までしてくれたのではないかということで選手には感謝したいと思います。
試合はもう少しアグレッシブなサッカーをしたいということで臨んだのですが、前半予想以上に両チームの選手のコンディションというかテンポが遅くて、そういう感じで終始してしまったかなと。後半、守備の改善を少し図って、、守備の改善というのはバックラインが無抵抗に下がってしまう時間帯がありましたので、ファーストディフェンダーをしっかりと決めて、ブロックを崩さないというところを修正して、アタックに関しては中盤を使ってチェンジサイドをしてもう少しシュートのチャンスを増やそうと。
今日は仙台さん相手にはクロスボールをファーでヘディングシュートするという狙いをかなり意識していたので、少しクロスの制度とタイミングなどクロスについてうまく試合全体を通じて機能していなかったのかなと思っています。ホームで勝ち点1で終わってしまいましたけれども、これを私自身はポジティブに捉えています。
今日はもミーティングでもう一度真価の問われる戦いをしようと。連敗は絶対にしない。土屋選手がいなくても無失点で乗り切る。途中で出場した純也もスタメンで起用したバレーも必ず1点は取ると。そういうような戦いを目指して試合をしましたけれども、残念ながらそのようにはなりませんでしたが、決してこれをネガティブに捉えず、私自身はポジティブに捉えたいと思っています。
Q:後半ギヤチェンジするために伊東選手の入れるタイミングを早くするなど交代についてどう考えたのか。
A:プランはあったのですが、前節ガンバ相手に絶対に勝ちきろうと早めのカードを切っていった結果ですね、最終的には勝ち点を挙げることが出来なかった。私たちは理想から言ったらシュート数が多くて勝ち点3を取り続ける、ファンを魅了するサッカーをしなくてはいけないと思うのですが、残念ながら今日は、選手のギヤもテンポもなかなか上がらず、そうは言っても仙台さんもしっかりとした守備を構築されていましたので、そこを無理やり意図的にこじ開けていくというよりは、仙台がカードを切った後に我々がアクションする。リアクションというか反応していった方が今日は良いかなと思って、少し交代は遅かったかもしれませんが、あえてそういう交代をしました。
Q:一番最初に保坂選手を入れたのはどういう狙いですか。
A:その前のプレーでパナラ選手が少しボールを奪った時に膝を伸ばす形になって、本人からの自己申請がありましたので、代えざるを得なかったと。松橋選手については、足を振って中にクリアしたようなボールがありましたので、本来であれば攻撃的な選手を少し入れるところですけれども、稲垣がコンスタントに走っていたので、そのまま彼はおいて、そしてバイタルエリアのシャドーのところで堀米にもう少しボールを受けさせて、しかも長い距離を走ってもらいたいと思ったのですが、そこはあまり効果的ではなかったかなと思います。