GAME
試合結果
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選手交代
65分
稲垣 祥→ 堀米 勇輝
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59分
工藤 壮人→ 武富 孝介
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65分
松橋 優→ 松本 大輝
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77分
新井 涼平→ 盛田 剛平
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警告・退場
57分
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79分
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スターティングメンバー
GK 21
河田 晃兵 |
GK 21
菅野 孝憲 |
DF 41
土屋 征夫
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DF 27
キム チャンス |
DF 4
山本 英臣
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DF 4
鈴木 大輔
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DF 8
新井 涼平 |
DF 13
エドゥアルド |
MF 16
松橋 優
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DF 22
輪湖 直樹 |
MF 18
下田 北斗 |
MF 9
工藤 壮人 |
MF 6
マルキーニョス パラナ |
MF 28
栗澤 僚一 |
MF 27
阿部 翔平
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MF 17
秋野 央樹 |
FW 23
稲垣 祥
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MF 7
大谷 秀和 |
FW 15
伊東 純也 |
FW 11
レアンドロ
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FW 9
阿部 拓馬 |
FW 30
クリスティアーノ
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サブメンバー
GK 1
荻 晃太 |
GK 16
稲田 康志 |
DF 3
畑尾 大翔 |
DF 3
近藤 直也 |
MF 24
松本 大輝 |
DF 29
中山 雄太 |
MF 30
保坂 一成
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MF 8
茨田 陽生
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FW 11
アドリアーノ |
MF 15
武富 孝介
|
FW 14
堀米 勇輝 |
MF 19
中川 寛斗 |
FW 19
盛田 剛平 |
MF 26
太田 徹郎 |
監督
佐久間 悟 | 吉田 達磨 |
試合総評
明治安田生命J1リーグ 1st 第17節 『 甲府 1-1 柏 』
今季から2ステージ制となり、今節は1stステージの最終節。今節の対戦相手は柏で、リーグ戦では低迷しているもののACLではベスト8に進出している強豪チームだ。
甲府は一昨年から続く、柏相手のホーム戦での連勝を伸ばすことが出来るか注目。また今節、甲府が得点を挙げることが出来ればホーム戦においてJ1での通算100得点目となる。
甲府のメンバーは、前節早い時間帯で負傷退場したバレー選手は欠場となった。突破力&攻撃力を兼ね備える阿部拓馬選手をワントップに、伊東選手と稲垣選手がシャドーに入る。前節から続いて、左CBに新井選手、右WBに松橋選手が入った。
柏のメンバーは、レアンドロ選手そして甲府からレンタル移籍中のクリスティアーノ選手ら個の能力の高い攻撃陣には要注意だ。佐久間監督も試合前日の練習で要注意選手としてクリスティアーノ選手を挙げていた。
今の甲府の好調を2ndステージに繋げるためにもホームを勝利で飾りたい。
■ピックアップシーン
▼前半8分
右サイドを突破した松橋選手がペナルティエリア内でマイナスのクロスを上げる!!走り込んだ伊東選手がフリーでシュートを放つもポスト直撃!!ゴールならず。
▼前半10分
柏の攻撃。レアンドロ選手がペナルティエリアでボールをキープ。ボールがこぼれたところに栗澤選手が反応し、シュートを放つ。しかし、GK河田がファインセーブ!!
▼前半13分
ペナルティエリアに侵入した稲垣選手が相手DFをかわして左足でシュート!!しかし、枠は捉えられない!!
両チームともに硬いブロックを作り、決定機を作らせない!!
▼前半アディショナルタイム
左サイドの阿部翔平選手からグラウンダーのクロスが上がる!!松橋選手がペナルティエリア手前からシュートを放つも、ボールは・・・・・。
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試合終了後 監督記者会見
月並みですが、土曜のナイターで天候の不安がある状況で柏サポーター、甲府サポーター多くの皆様がスタジアムに足を運んでくれたことに心から感謝しています。
試合に関しては、柏レイソルさんは火曜日にガンバ大阪さんを相手に非常に良いゲームをして、ホーム初勝利をしチームも上昇ムードでありましたが、コンディションに関しては我々に明らかにアドバンテージがあったと言わざるをえなかったと思います。
その中で柏さんの4-1-4-1という守備ブロックのオーガ二ゼーション、それとアタッキングに切り替えていくところで、我々も準備をしてきたのですが、前半に関しては、ギャップで受ける、チェンジサイドをする、カウンターをするというところでシュート本数は少なかったですがある程度、柏さんにコンディション的なアドバンテージがあったとはいえ、ある程度の脅威は与えることが出来たんじゃないなと思います。
ハーフタイム、0-0で終わりましたので若干守備のところと攻撃のところで特にキムチャンス選手が伊東にしっかりと食いついてきたので、そこを攻略するアイディアを出したのですが、あまり上手くいかず。しかし、クリスティアーノ選手にギャップを突かれ、素晴らしい一振りをされ、去年ああいうシュートを打ってくれればよかったなー。とあの瞬間は正直よぎりましたけど、彼があそこにポジションを取って足を振るということは、彼が柏に行っての成長の証かなと思います。
その後、うちも4-1-4-1の1ボランチのところを何とか攻略したいなと思ったので、うちも4バックに切り替えて相手の1ボランチのところに2シャドーを置き4-2-2-2のような形にして堀米選手と伊東選手をシャドーに配置して、前向きを作ってシュートを決めればいいかなと思っていましたが、その通りになりました。非常にそこは良かったなと。
最後は時間が時間でしたので我々もホームで勝点1を積み上げることが重要だということで4バックから3バックに切り替えて勝点1を何とか勝ち取ることが出来た。
今日前半の柏レイソルさんの状態を考えると、本当は勝点3をホームで取れればいいなというようなゲームだったんじゃないかと、勝点3を獲れず残念。
Q.これで前半が一区切りで、前半色々ありましたが監督が代わり負けていない状況でチームは何が変化していったのか?
今日ミーティングでも話しましたが、今回チームがこういう状況になったこと、海野会長、輿水社長、選手の責任ではなく予算を頂いてチーム編成をした私(ジェネラルマネージャー)の責任で、ある意味この結果、順位と言うのは真摯に受け止めなければいけない。
しかし、その状況から献身的にサポートしてくれているスタッフ、ご支援頂いているスポンサーの皆さん、応援頂いているサポーターの皆さん、でも一番はやはりチームに対して忠誠心を持っている甲府の選手たちだと思うんです。とにかく選手たちがチームのために、山梨の為にプロヴィンチアのクラブが何としてもこのステージに留まるために頑張らなければいけないと。
今週、山梨学院大学の上田先生(陸上部監督)の講演を聞いて、汗が流れるのはアマチュアのスポーツ、涙が流れるのは教育のスポーツ、チャンピオンスポーツは血が流れる程の努力をしなければいけないというお話を頂いて。まさしくその通りだなという事で言うと、選手は一戦一戦血が流れるような覚悟を持って試合に臨んでくれているんじゃないかと思います。そういうことで言うと、選手の心の成長が今の甲府の心のよりどころだと思います。
Q.前半7分の伊東選手のシュートはポストに当たりましたが狙い通りだったと思いますが、結果としてシュートを決められなかったというのは大きな問題なのか?
伊東選手は大卒1年目でスピードに乗ったプレーが持ち味で、我々は彼に一発のチャンスを決めるという事を求めることは・・・。私も優しいかも知れないがそうではなくてチームとしては少ないチャンスを決めていくというところはあるが、やっぱり回数を増やしていかないと得点を増やしていく為にシュートの本数を増やしていくというのは2ndステージに向けてアタッキングサードの質を高めていくというのは改善しなければいけないと思っている。