GAME
試合結果
![]() |
![]() |
---|
選手交代
64分
バレー→ アドリアーノ
|
43分
當間 建文→ 舩津 徹也
|
87分
マルキーニョス パラナ→ 伊東 純也
|
46分
ロメロ フランク→ 川西 翔太
|
67分
松岡 亮輔→ 萬代 宏樹
|
警告・退場
45分+3
|
33分
|
81分
|
![]() |
![]() |
---|
スターティングメンバー
GK 21
河田 晃兵 |
GK 1
山岸 範宏 |
DF 41
土屋 征夫 |
DF 22
キム ボムヨン
|
DF 4
山本 英臣
|
DF 17
當間 建文 |
DF 17
津田 琢磨 |
DF 4
西河 翔吾
|
MF 28
橋爪 勇樹
|
DF 13
石川 竜也 |
MF 6
マルキーニョス パラナ |
MF 7
松岡 亮輔 |
MF 8
新井 涼平
|
MF 5
アルセウ
|
MF 27
阿部 翔平
|
MF 27
高木 利弥 |
FW 23
稲垣 祥
|
FW 24
ロメロ フランク
|
FW 9
阿部 拓馬 |
FW 8
林 陵平
|
FW 10
バレー |
FW 11
ディエゴ |
サブメンバー
GK 1
荻 晃太 |
GK 16
兼田 亜季重 |
DF 22
渡邉 将基 |
DF 2
舩津 徹也 |
MF 13
野田 紘史 |
DF 31
高木 純平 |
MF 14
堀米 勇輝 |
MF 15
宮阪 政樹 |
FW 11
アドリアーノ |
MF 29
川西 翔太 |
FW 15
伊東 純也 |
MF 30
山崎 雅人 |
FW 19
盛田 剛平 |
FW 18
萬代 宏樹 |
監督
佐久間 悟 | 石崎 信弘 |
試合総評
明治安田生命J1リーグ 1st 第12節 『 甲府 2-0 山形 』
監督交代から僅か3日、新監督に就任した佐久間悟GMにとって今季初戦となる山形戦。甲府のホーム戦であると同時に、監督交代という「判断の意味」をサポーターへ示すためにも勝利を求められる試合だった。
対戦相手の山形は4年ぶりにJ1へ復帰してきた、所謂「今季昇格組」のチーム。前節まで4試合負け無しと、堅守をベースに好調を維持している。
山形の攻撃は前線からの激しいプレッシャーが特徴で、FW林選手やFWディエゴ選手へのボール供給から得点を挙げている。石﨑監督によるこの攻守の戦術はJ1でも結果を伴って通用している。
佐久間監督のゲームプランは、守備のベースは従来通り踏襲して堅守速攻のスタイルを取り戻すこと。前節、後半途中出場ながらも攻撃の推進力として躍動したバレー選手を攻撃の軸に据えた。
甲府のメンバーは、これまでのレギュラー陣の主要メンバーはそのままに、GKに河田を今季リーグ戦初先発に起用、またベテランの土屋選手も先発起用した。攻撃面では前出のバレー選手をワントップに阿部拓馬選手と稲垣選手のツーシャドウで得点を狙う。
山形のメンバーは、前節からの先発メンバーそのままのラインアップ。前節までの4試合負け無しの好調を支えている布陣は攻守共に難敵として変わりはない。特にFW林選手の攻撃力と不動の3バックシステムには要注意だ。
諦めないサポーターによる背中押す声援の中、新生VFKの初戦となる山形戦は始まった。
■ピックアップシーン
▼前半2分
山形ペナルティエリア手前でFKを獲得。キッカーの阿部翔平選手がゴール左上を直接狙うも相手GKがファインセーブ。
▼前半12分
山形ペナルティエリア手前で新井選手からのパスを阿部拓馬選手が受ける。そのまま右足を振り抜くと、ボールはゴール左に突き刺さる!!甲府1-0山形。甲府は早い時間に先制点を得る!!
▼前半16分
山形ペナルティエリア前からのFK。阿部翔平選手がゴールを狙うも壁に当たる。さらに跳ね返ったボールを阿部翔平選手がダイレクトでシュート!!しかし、ボールはゴール左に外れて行く。
▼前半18分
山形の攻撃。林選手がペナルティエリアに持ち込むも土屋選手が弾き返す。そのこぼれ球を松岡選手が拾い、ミドルシュートを放つ!!しかし、枠からは大きく外れる。
▼前半29分
マルキーニョス パラナ選手が山形ペナルティエリア内で倒され、PKを獲得。キッカーのバレー選手が落ち着いてゴール左に流し込む!!バレー選手が甲府の選手として3101日ぶりの得点を挙げ、山形を突き放す!!
▼前半36分
山形の攻撃。林選手のポストプレーからディエゴ選手が流し、最後はロメロ フランクがフリーでシュートを放つ!!しかし、ボールは枠外へ。
▼前半40分
センターライン付近からのFK。山本選手が前線に送ったボールを山形ペナルティエリア内で阿部拓馬選手がキープ。ディフェンダーを一人かわし・・・・・。
※この続きは、VFK公式モバイルサイトの各試合『試合総評』メニュー(有料)をご覧ください。
ご加入方法はこちらです。
試合終了後 監督記者会見
ヴァンフォーレ甲府:佐久間悟監督
まず、13日に監督が交代をしまして、このようなチームの状況になってしまったことに対して、ヴァンフォーレ甲府を様々な立場で支えていただいている多くの皆様に、なかなかご期待に応えることができず大変申し訳ないという気持ちでいっぱいであります。
その中、樋口監督も志半ばでお互いの合意の基ですが、クラブを去った訳ですけれども、今日それを引き継いで樋口監督がこれまで積み上げて頂いたもの。それからその前は城福監督がしっかりと作り上げて頂いたこと。そういったことに対して、たかだか1勝ですけれども、それだけは報いることができたかなと。
しかし、他チームの状況を見ますと下位のチームも勝っていますし、就任時には残り23試合。1試合終わって22試合。これを1勝1敗ペースでいかなければ、チームの目標である残留することは出来ないという現状は何も変わっていないのですが、勝ったことに関しては、先ほども言いましたが前任の皆様に対して1試合だけですけれども恩返しが出来ました。まだまだ状況は何も変わっていないので、ここから同じ気持ちで頑張っていきたいと思います。
ゲームに関しては、山形は4試合負けなしということですが、昨年はJ2で6位で昇格したチーム。私も参入戦を観戦に行かせて頂きましたけれども、石崎監督は本当に老練というか、昔の大分、川崎Fのような本当に強いチームをおつくりになりましたけれども、あの時のチームを髣髴させるようなタフな粘り強い個人の特徴を生かした、相手が嫌がることを積極的にやってくるというチームだなという印象を受けましたので、言葉は悪いですけれども、戦いを挑んでくるのであればJ1に2年間留まったチームとしてプライドを持って、そこは真っ向から行こうということでやりました。
前半からバトルするようなファイトするゲームでしたけれども、その中で得点が取れて2-0で終わったということで、我々にとってみるとアドバンテージかなと思いました。後半は決して守るつもりはなかったですけれども、2-0というアドバンテージを生かしてその中でカウンターを中心にバランスを整えながら戦おうと。山形は途中からかなりリスクを犯して前から来ていましたので、そこを剥がしてボールをチェンジサイドして、そういう時間を作らせないということで進めました。残念ながら3点目を入れることは出来ませんでしたけれども、相手の得点を0に押さえ勝利することが出来たということで言うと一生懸命頑張ってくれた選手、それからスタッフにこの場を借りてお礼を言いたいなと思います。
監督会見の詳細・選手コメントは公式モバイルサイト(有料)で!