GAME
試合結果
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選手交代
63分
松橋 優→ 橋爪 勇樹
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11分
明神 智和→ 倉田 秋
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66分
石原 克哉→ 盛田 剛平
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46分
大森 晃太郎→ 今野 泰幸
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83分
稲垣 祥→ 伊東 純也
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87分
パトリック→ 赤嶺 真吾
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警告・退場
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スターティングメンバー
GK 1
荻 晃太 |
GK 1
東口 順昭 |
DF 3
畑尾 大翔 |
DF 14
米倉 恒貴 |
DF 4
山本 英臣 |
DF 5
丹羽 大輝 |
DF 13
野田 紘史
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DF 8
岩下 敬輔 |
MF 16
松橋 優
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DF 4
藤春 廣輝 |
MF 8
新井 涼平 |
MF 17
明神 智和 |
MF 23
稲垣 祥
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MF 7
遠藤 保仁 |
MF 27
阿部 翔平 |
MF 13
阿部 浩之 |
FW 7
石原 克哉 |
MF 19
大森 晃太郎 |
FW 9
阿部 拓馬 |
FW 39
宇佐美 貴史 |
FW 11
アドリアーノ |
FW 29
パトリック |
サブメンバー
GK 31
岡西 宏祐 |
GK 18
藤ヶ谷 陽介 |
DF 17
津田 琢磨 |
DF 3
西野 貴治 |
MF 18
下田 北斗 |
DF 15
今野 泰幸 |
MF 28
橋爪 勇樹 |
MF 10
二川 孝広 |
MF 30
保坂 一成 |
MF 11
倉田 秋
|
FW 15
伊東 純也 |
FW 9
リンス |
FW 19
盛田 剛平 |
FW 24
赤嶺 真吾 |
監督
樋口 靖洋 | 長谷川 健太 |
試合総評
『絶対王者相手に甲府プランの前半もフィニッシュまで至らず。後半に2発を浴びホーム連勝ならず。』
昨年の3冠王者・G大阪相手に中盤を支配。序盤から主導権を握り、新甲府スタイルを示すもアタッキングサードでの恐さを見せられず。逆に、後半から日本代表・今野を投入し立て直したG大阪に、カウンターから2発を浴び、0-2で敗れた。
J1・1stステージ第3節G大阪戦。ホーム連勝を懸け3冠王者を迎え撃った。
甲府の布陣は2トップの3-5-2、スタメンはリーグ戦前節と同じ。
序盤からワイドを広く使い、球離れも良くボールを繋いで行くと、サイドを起点に自分たちの時間帯を作ることに成功。
前半4分石原の鋭いクロス、エリア内アドリアーノはDFに競られてミート出来ない。
中盤が機能し、前に人数を掛け連動した動き出しで形は作るものの、なかなかシュートで終われない。しかし、こわい宇佐美もしっかりと抑え、0-0で勝負は後半へ。
後半の頭からG大阪は日本代表・今野を投入。ボランチにプレッシャーを掛けられ、ボールを前に運べなくなる。
それでもG大阪の鋭い攻撃を粘り強い守備でかわし攻撃に繋げた甲府だが、後半17分にカウンターから持ち込まれると宇佐美のボレーのこぼれ球を阿部浩之に左で蹴りこまれ失点。
右WBに橋爪を投入し前に出る姿勢を見せるも、直後の後半19分宇佐美に鋭い右ミドルシュートをサイドネットに突き刺され、0-2に。
盛田を投入し、アドリアーノと2トップに、さらに伊東と攻撃的なカードを投入。
G大阪のカウンターを怖れず前にボールを運ぶも、G大阪の4-4のブロックを崩す事はならず。0-2で敗れ、ホーム連勝はならなかった。
ナビスコ杯に続き、自分達の時間帯に得点を奪えなかったことが響く結果に。
良い試合の入りをした甲府は、ワイドを広く使い、サイド裏のスペースを人数を掛けて攻略するも、アタッキングサードでの恐さを見せられなかった。
決め手を欠くと、後半から今野を投入したG大阪に中盤にプレッシャーを掛けられ、ややオープンな展開の中、全体が間延びしてしまいカウンターを受ける結果に。
0-1から粘り強さを見せることで、結果は変わっていた可能性もあるだけに、1失点目で慌ててしまい、僅か2分後に2点目を失ったことも響いた。
前半に出来た成果、そして攻撃のこわさを見せられなかった反省、今日の全てを練習に取り込み次へ。
次節は2週間後の4月4日(土)アウェイFC東京戦。
日本代表を多く抱える強豪との連戦となるが、積み上げた成果を、甲府スタイルを示し、敵地で勝ち点を奪い取ろう。
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試合終了後 監督記者会見
ヴァンフォーレ甲府:樋口靖洋監督
本日は天気も良く13,000人を超えるファン、サポーターに来て頂きまして感謝申し上げます。
勝ち点3を届けられなかったことは本当に残念に思います。
ゲームの方は失点する60分過ぎまで思い描いていた、だいたいプラン通りのゲームの進め方が出来ていて0-0の時間をもっと長く作りながら、その中で何度か我々ががチャンスを作るという形も出来ていただけに、そこまでは非常に良いゲームと。そこから先の部分で失点の仕方、これも自分達のミスからの失点。それから2点目ですね。これがゲームを決めてしまう。あの時間帯に短い間隔で入れられてしまっているようでは駄目で、あのカウンターなんかも、阻止を出来なくてはいけない。その対応の力をつけなくてはいけないと思います。 先ほども言いましたとおり60分ほど自分達のプラン通りに出来ただけに、勝ちきれないのが今の私たちの力だという現実をしっかり見据えて、その60分の間に我々が得点をする。そういう形を作りたいし、さらに残り30分をもう少し自分達でゲームをコントロール出来る。そういう力をつけたいと思います。
2週間ほど間が開きますが、そこでしっかりと体を戻すことと、修正点に対してトライをして次のゲームに向かいたいと思います。
Q:今日のゲームの入りは良かったように思いました。20分くらいまでは良かったと思いますが、そこから前半の最後、少し中だるみしているように感じましたが、あの良い時間帯を続けられなかった要因は?
まずはスタートは本当に良い入りをしましたね。特に相手のサイドバックの裏に人が出て行ってボールを流し込むということを共有しながら出来たと思います。正直あの時間帯に点を取りたかったんですけれども、そこで取れない中で少しゲームが落ち着く中で若干、我々の攻撃の部分が徹底できなかったという思いであり、もう少しシンプルに出来れば良かったと。あと前半の残り15分くらいですね。ちょっと受けるような形になって、少し向こうが僕らのブロックに入ってこれないところで、斜めの裏へのボールとかを少し入れられ始めて、全体が少し下がるようになって間延びさせられたかなという感想です。
Q:後半、今野選手が入ったことで甲府の攻撃面にどのように影響がありましたか?
そうですね。前半、石原にしろ、稲垣にしろ、中盤の真ん中のところで3-2の状況を作りながらボールを運んでいたなという印象があります。そのところを守備の強い今野が入って、少しこちらのボランチに対するプレッシャーが強まったかなと。うまくスペースを消されながら出てこられているなというところで、前半よりも前に強く突ける、いわゆるバイタルエリアのところにつけるボールが減ってしまったというのが、彼の良いポジション取り、守備能力の高さなのかなと思います。
Q:前半20~30分、すごく良いゲームしていたように見えまして、GKを除いて全員が相手の陣地に入って、勇気を持ってしっかりつないで、さらに攻撃をしていましたが、あのあたりは今年新しい部分、色でしょうか。
勇気を持ってボールを握ろうと言うことを今日もミーティングで話しをして送り出しています。やはりボールを握る時間を長くしてチャンスメイクの数を増やすということを今シーズン、取り組みたいというか挑戦したい課題ですので、前半に関してはそういう形はかなり出来ていたなと思います。ただシュート数をまだ見ていないのですが、ボックス近辺までの運びはだいぶ出来るようになってきたけど、そこから先のところですね。そこはもう少し高めなくてはいけないですね。
Q:コーナーキックを多く獲得できていた理由は?
いわゆるサイドバックの裏に少し入ることによって深い位置を取るということが出来た結果だと思います。
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