FAN
【アカデミー】第40回全日本少年サッカー大会 山梨県予選 決勝
2016.11.26(土)
試合
決勝戦:ヴァンフォーレ甲府U-12 vs. Uスポーツクラブ
去年の悔しさを胸に、チャレンジャーとして大事な一戦に臨む。
■スターティングメンバー
■前半
序盤は、Uスポーツクラブの勢いと縦に速いサッカーに苦しめられる。甲府は、ストライカーの内藤選手にボールを集め攻撃に出るも、なかなかゴールを奪えない。迎えた前半19分、相手のFKをGK保坂選手がファインセーブ。そのキャッチしたボールを前線へロングフィードすると内藤選手へ繋がり、これをシュート。ボールはゴールに突き刺さり先制。前半を1-0とリードして終える。
■ハーフタイム
選手達で修正点を確認した後、西川監督からは『本当に全国に行きたいチームはどっちなんだ!みんなはもっと出来るし、やらないと!』という選手を鼓舞する指示があり、勝負の後半戦へ。
■後半
後半開始直後の1分、甲府は、内藤選手が頭で決めリードを2点差とする。その直後の後半4分、今度は渡邉選手がゴール前の混戦から押し込みゴール。後半の早い時間帯でリードを3点差に広げる。後半13分にはUスポーツクラブにFKから1点を返され3-1とされるも、後半16分に内藤選手が本日3点目を決め、ハットトリック達成で試合を決定づける。そのまま4-1で試合終了。去年の雪辱を晴らし全国大会の切符を手に入れた。
■コメント
○志村ぼん主将
先制点が取れてから自分たちのペースにすることが出来ましたが、それまでは不用意なファウルをしてしまったり、少し慌ててしまったので、そこは修正が必要だと思います。後半に入り、立ち上がりに追加点を取れたので波に乗って、自分たちのサッカーが出来ました。全国大会は厳しい戦いになると思いますが、自分達から積極的に立ち向かって、チャレンジャー精神を持ち、応援してくれる人の分も気持ちを背負って戦いたいと思います。
○内藤大和選手
今日の試合は、序盤から相手に押し込まれる試合展開でしたが、前半にしっかり1点取れたことと、後半の立ち上がりに得点が出来たので波に乗れたと思います。全国大会では、山梨県全チームの想いを背負い、真のチャンピオンになれるように頑張りたいと思います。
○渡邉春翔選手
今日の前半戦は、中盤で慌ててしまい、なかなか前に行くことが出来ませんでした。後半は前線の高い位置にポジションを取ることを心がけました。それが自分自身のゴールに繋がったと思います。全国大会では、自分の得意なドリブルを発揮して、山梨大会で敗れたチームの為にも日本一になりたいと思います。
○西川陽介監督
今日の試合ほど、何としても選手達を勝たせてあげたい。全国に連れて行きたい。と思った試合はありませんでした。Uスポーツクラブさんはとても強いチームだったので、苦戦すると思っていました。選手達は我慢しながら相手の隙を突いてゴールを決めてくれたし、彼ららしく体を張って頑張ってくれたと思います。全国大会に出場するチャンスをいただいた訳ですが、世界大会(ダノンネーションズカップinフランス)に忘れ物をしてきてしまったので、今度こそ頂点を目指して、早速明日から練習したいと思っています。