第5回「山梨県総合球技場検討委員会」

2016.11.25(金)

その他

11月24日、第5回山梨県総合球技場検討委員会が山梨県庁において開催されました。

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冒頭、佐々木委員長様より、ヴァンフォーレ甲府J1残留に対するお祝いの言葉を頂きました。併せて、過日開催された「総合球技場について意見を聴く会」を開催した事務局に対して謝意が示されました。

引き続いて「整備候補地の比較」について検討されました。事務局からは資料に基づき整備候補地の抽出の経緯が説明され、候補地として「リニア駅前(リニア駅周辺整備地内)」と「小瀬スポーツ公園周辺」の2案が示されました。

委員からは「リニア駅前はモデルケースになり、山梨のランドマークとなる」「スタジアムに県産品ショップ、レストラン等を一体に整備すれば、結果的にはリニア駅前整備の全体コストが下がるのでは」「特色を出すということならリニア駅前に整備するのが良い」「どちらでも良いが、結論は出せない。5回程度の議論で最終決定は危険ではないか」「他の関係者の意見も聞く必要があるのではないか」「複数の候補地から2案に絞った経緯をもう少し詳しく知りたい」「これだけの情報では判断できない」「リニアでくる観戦客はそのまま何もせず帰ると思う。リニア駅前だからと言って必ずしも県内への経済波及効果があるとは言えないのではないか」「リニア駅前ならば都市計画全体との兼ね合いを考える必要がある」などの意見が出されました。
これらの意見を踏まえ、最終的に建設場所を決定するのは山梨県であることから、2案を両論併記する方向で意見書をまとめることとしました。

12月に開催される最終の検討委員会において意見書がまとめられる予定です。クラブとしましても総合球技場建設が実現されるよう引き続き努力して参ります。

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