明治安田生命J1 2nd 第9節 サンフレッチェ広島戦

　明治安田生命J1 2nd 第9節 サンフレッチェ広島戦


■山梨県PRブース

　山梨県大阪事務所のみなさんによるブースの出店がありました。ブースでは山梨の特産品であるワインや桃などの販売がありました。

■盛田剛平選手プロデュース｢油そば｣の販売


　盛田選手が広島に所属していた際に考案した｢油そば｣の販売があり、ブースの前には長蛇の列が出来ていました。8月27日の大宮戦においても、盛田選手考案のラーメン販売がありますのでそちらもお願いします。

■スタジアム到着







■ピッチ内アップ




■選手入場


■黙祷

　広島土砂災害からこの日で2年が経過しました。試合の前に黙祷し、犠牲者のご冥福をお祈りしました。

■スターティングメンバー


■前半戦






　前半は序盤から甲府がボールを保持する展開が続く。前半4分、左サイドの橋爪選手がダヴィ選手とのパス交換から中央に切れ込み、ミドルシュートを放つ。しかしジャストミートせず、ボールはGKにキャッチされる。徐々に広島も攻撃を仕掛けてくる。前半16分、右サイドで森﨑選手が前線にスルーパスを供給。これに反応したミキッチ選手が甲府DFをかわしてペナルティエリアに進入を図るも、甲府DFがボールをクリア。前半22分には広島が細かい繋ぎからチャンスを作る。右サイドのミキッチ選手からのクロスをピーターウタカ選手が落とし、柴崎選手がミドルシュートを放つ。しかし、ボールはゴール右に外れる。前半は狙い通りピーター ウタカ選手に効果的なパスを通させず広島の攻撃を封じ、前半を0-0で終える。

■後半戦









　後半開始直後は広島ペースで試合が進む。後半5分、ペナルティエリア右手前でパスを受けた青山選手がグラウンダーのミドルシュートを放つ。しかし、ボールはゴールの左に外れる。後半10分にはCKから柴崎選手のクロスに丸谷選手が合わせてヘディングシュートを放つ。しかしここもボールは枠の外。広島の時間帯が続く。迎えた後半32分、橋爪選手のCKからドゥドゥ選手がヘディングシュートを放つと、一度は相手GKの攻守に阻まれるが、こぼれ球に誰よりも早く反応した田中選手が決め待望の先制点を手に入れる。その後広島もゴール前にボールを集め猛攻を仕掛けてくるも山本選手を中心とした守備陣で耐え凌ぎ価値ある勝ち点3を手に入れた。


　スタジアムに多くの甲府のファン・サポーターの皆さんが足を運んでいただき、また、甲府ではパブリックビューイングも行われていて、皆さんに勝利を届けることができたことは監督冥利に尽きると思います。そして選手を誇りに思います。心から感謝したいです。
　ファイナル10（テン）となって前節新潟にホームで勝ち、今日は選手の頑張りで広島に勝利できました。山梨の代表として戦う姿を最後まで気持ちを切らすことなく見せることができれば良いと思います。久しぶりに現場の仕事（監督）をやって、約1年半ですが、今日の勝利は心から嬉しいです。(佐久間監督)