(株)日建×VF甲府「国際交流事業」カンボジア・バッタンバン州「マイティーガール」選手がカンボジア代表に!

2016.08.19(金)

クラブ

 (株)日建×VF甲府で行っている「国際交流事業」の一環として、今年2月6日(土)、7日(日)の両日に行った、カンボジアのバッタンバン州のサッカー教室に参加したSALT ACADEMYの女子チーム「マイティーガール」に所属する選手がカンボジア代表として国際大会に出場したとの報告がありました!

<2月実施のカンボジアでのサッカー教室>
 主催:ヴァンフォーレ甲府、(株)日建、SALT Academy
 協賛:(株)はくばく
 後援:在カンボジア日本大使館
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 マイティーガールの指導を担当した島根聡一U-15監督と井上雄幾スクールマスター。
 「技術と規律がしっかりとしており、普段より訓練されているという印象でした。そのため、手探り状態からスタートした部分がありますが、質の高いトレーニングができたと感じています」と話していた島根U-15監督。

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 この時点でカンボジア女子代表にも選出される選手がいるとのことでしたが、今回は5選手が選出されたそうです。

【国際大会の様子】

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【カンボジア ソルトアカデミーからのコメント】
 2月のサッカー教室は、参加した子供たちにとってとても良い体験になりました。単にサッカーをする機会に恵まれたという事だけではなく、貧困により恵まれない子供たちに対する愛情と思いやりをも示してくれました。日本から来たプロサッカーのコーチたちと触れ合えたことに、選手たちはすごく興奮したようです。
 また、2月の終わりにU-14代表入りのテストを控えていたマイティーガールの選手たちにとっては、一段と技術を高めることに繋がりました。これから先、再び日本のコーチに教えて頂ける機会を設けて頂けるのならばありがたいと待ち望んでおります。

 また、2月の代表選考ではNho Srey Neth、Hing Sarik、Pheourn Kunthea、Ti Samnang、Chay Srey Leabの5人の選手が代表に選ばれ、国際トーナメントに参加する事になりました。初めての強化トレーニングは、2月の終わりから3月の半ばまでの期間、ラオスと日本で行われました。その後、3月11日から18日の日程で日本にてトーナメントが行われました。

 良い結果を出してトーナメントを終えることができました。女子選手たちは東京に滞在して代表チームヘッドコーチよりトレーニングを受けた後、他国の女子代表チームとのプレーに臨むことができました。国際試合という素晴らしい機会を通じて、選手たちはスキルが向上するとともに、確かな自信を得たようです。U-14代表に選ばれたということ自体が大きな成功でした。また代表チームはラオス(2-0)とシンガポール(1-0)に勝ちました。さらには、マイティーガールの元選手でヘッドコーチのSavinが代表のアシスタントコーチとして参加しました。


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【(株)日建 雨宮清会長・ヴァンフォーレ甲府アカデミーアドバイザーコメント】
 国際交流事業の一環であるカンボジア・サッカー教室においては、ヴァンフォーレ甲府のコーチの皆さんのご尽力により、大変成果が得られました。今後もこの様な形のなかで、サッカーを通じた国際貢献をヴァンフォーレ甲府の皆様と一体となって推進していきたいと思っております。本当に素晴らしい貢献ができたと、大変感謝申し上げます。
 
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